前場コメント No.7 細谷火、弁護士コム、マクセル、AnyMind、共立メンテ、ヒロセ電
★9:57 細谷火工-大幅に3日続落 トランプ氏が停戦合意発表 中東リスク後退で小型防衛に売り
細谷火工<4274.T>が大幅に3日続落。地政学リスクの後退が手掛かり。
イランによる米国への報復攻撃は限定的と受け止められ、不安感が後退。朝方にはトランプ米大統領がSNS上でイスラエルとイランが停戦に合意することを投稿しており、原油価格が一段安となるなど中東情勢への警戒感が一段と和らいだ。
中東情勢を巡るリスクが後退したとの見方から、防衛関連の一角に売りが出ている。石川製作所<6208.T>、日本アビオニクス<6946.T>なども安い。
細谷火工<4274.T>が大幅に3日続落。地政学リスクの後退が手掛かり。
イランによる米国への報復攻撃は限定的と受け止められ、不安感が後退。朝方にはトランプ米大統領がSNS上でイスラエルとイランが停戦に合意することを投稿しており、原油価格が一段安となるなど中東情勢への警戒感が一段と和らいだ。
中東情勢を巡るリスクが後退したとの見方から、防衛関連の一角に売りが出ている。石川製作所<6208.T>、日本アビオニクス<6946.T>なども安い。
★10:00 弁護士ドットコム-6日ぶり反発 クラウドサイン、 岐阜県内60%の自治体で導入・支援を実施
弁護士ドットコム<6027.T>が6日ぶり反発。同社は23日、同社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」が、共立コンピューターサービス(岐阜県大垣市)と連携し、岐阜県内において26の自治体で導入・支援を行ったと発表した。
岐阜県では、電子契約を導入している26自治体がすべてクラウドサインを採用。これは県内自治体の60%に相当し、全国平均の20%を3倍も上回る導入率となっているとしている。
弁護士ドットコム<6027.T>が6日ぶり反発。同社は23日、同社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」が、共立コンピューターサービス(岐阜県大垣市)と連携し、岐阜県内において26の自治体で導入・支援を行ったと発表した。
岐阜県では、電子契約を導入している26自治体がすべてクラウドサインを採用。これは県内自治体の60%に相当し、全国平均の20%を3倍も上回る導入率となっているとしている。
★10:00 マクセル-岩井コスモが投資判断引き下げ マクロ経済に不透明感残るうちは株価の上値は限定されよう
マクセル<6810.T>が続落。岩井コスモ証券では、マクロ経済に不透明感が残るうちは株価の上値は限定されようと判断。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を2500円→2100円と引き下げた。
岩井コスモでは、今期は円高影響がなければ営業利益が2割増であるほか、角形リチウムイオン電池事業から撤退しマイクロ1次電池事業を買収するなど事業の再構築が進展していることは評価するが、顧客層が幅広いためマクロ経済に不透明感が残るうちは株価の上値は限定されようと指摘している。
マクセル<6810.T>が続落。岩井コスモ証券では、マクロ経済に不透明感が残るうちは株価の上値は限定されようと判断。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を2500円→2100円と引き下げた。
岩井コスモでは、今期は円高影響がなければ営業利益が2割増であるほか、角形リチウムイオン電池事業から撤退しマイクロ1次電池事業を買収するなど事業の再構築が進展していることは評価するが、顧客層が幅広いためマクロ経済に不透明感が残るうちは株価の上値は限定されようと指摘している。
★10:01 AnyMind-4日ぶり反発 「AnyAI」をGoogle Cloud Marketplaceで提供開始
AnyMind Group<5027.T>が4日ぶり反発。同社は23日、データ&AI統合活用プラットフォーム「AnyAI」をGoogle Cloud Marketplaceにて提供開始したと発表した。
Google Cloud Marketplaceは、企業がGCP環境内で、業務に即したソフトウェアやSaaS、データソリューションを簡単に検索・購入・導入できる統合型プラットフォームだという。今回のAnyAIの提供開始により、企業は業務プロセスの自動化や意思決定の高度化を支援する、クラウドネイティブかつモジュール型の、同社のAIソリューションに直接アクセスすることが可能になるとしている。
AnyMind Group<5027.T>が4日ぶり反発。同社は23日、データ&AI統合活用プラットフォーム「AnyAI」をGoogle Cloud Marketplaceにて提供開始したと発表した。
Google Cloud Marketplaceは、企業がGCP環境内で、業務に即したソフトウェアやSaaS、データソリューションを簡単に検索・購入・導入できる統合型プラットフォームだという。今回のAnyAIの提供開始により、企業は業務プロセスの自動化や意思決定の高度化を支援する、クラウドネイティブかつモジュール型の、同社のAIソリューションに直接アクセスすることが可能になるとしている。
★10:09 共立メンテナンス-SMBC日興が目標株価を引き上げ 中期は不確実性あるが短期はホテルが好調
共立メンテナンス<9616.T>が反落。SMBC日興証券では、中期は不確実性あるが短期はホテルが好調と指摘。投資評価を「2(中立)」を継続し、目標株価は3500円→3800円に引き上げた。
SMBC日興では、短期的にはホテル事業の好業績が好感されるとみている。訪日外国人数の拡大に加え、大阪万博もRevPAR上昇に一部寄与するとみている。一方、中期的にはホテル事業の新規出店とADR(客室平均単価)上昇のペースに注目。株式市場では27/3期以降の見通しに対してまだ慎重な見方も多いとみている。
共立メンテナンス<9616.T>が反落。SMBC日興証券では、中期は不確実性あるが短期はホテルが好調と指摘。投資評価を「2(中立)」を継続し、目標株価は3500円→3800円に引き上げた。
SMBC日興では、短期的にはホテル事業の好業績が好感されるとみている。訪日外国人数の拡大に加え、大阪万博もRevPAR上昇に一部寄与するとみている。一方、中期的にはホテル事業の新規出店とADR(客室平均単価)上昇のペースに注目。株式市場では27/3期以降の見通しに対してまだ慎重な見方も多いとみている。
★10:12 ヒロセ電機-丸三が新規「買い」 SDV進展による車載向け伸長など予想
ヒロセ電機<6806.T>が3日ぶり反発。丸三証券では、SDV(Software Defined Vehicle)進展による車載向け製品の売り上げ伸長、産機市場回復に伴う業績拡大を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価21000円でカバレッジを開始した。
丸三では、自動車・モビリティ関連向けの売り上げ伸長および産機市場回復に伴う業績拡大を予想している。自動車・モビリティ関連向けについては、SDV進展に伴う継続的なコネクタ需要の高まりにより同社製品の売り上げ拡大が続くと予想。また、産機市場は依然として低迷しているが、同社業績は一定以上の収益性が保たれており、産機市場が回復した際には収益性改善に伴い増益モメンタムは高まると予想している。
ヒロセ電機<6806.T>が3日ぶり反発。丸三証券では、SDV(Software Defined Vehicle)進展による車載向け製品の売り上げ伸長、産機市場回復に伴う業績拡大を予想。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価21000円でカバレッジを開始した。
丸三では、自動車・モビリティ関連向けの売り上げ伸長および産機市場回復に伴う業績拡大を予想している。自動車・モビリティ関連向けについては、SDV進展に伴う継続的なコネクタ需要の高まりにより同社製品の売り上げ拡大が続くと予想。また、産機市場は依然として低迷しているが、同社業績は一定以上の収益性が保たれており、産機市場が回復した際には収益性改善に伴い増益モメンタムは高まると予想している。
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