後場コメント No.7 フジクラ、ヤオコー、オリックス、シンデンハイテ、佐田建、長野計器
★15:04 フジクラ-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 3Q累計は87%増 増配も発表
フジクラ<5803.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1040億円から1240億円(前期比78.5%増)に、期末配当予想を33.5円から46.5円(前期末は32.5円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1097億円。
情報通信事業部門において、生成AIの普及・拡大を背景としたデータセンタ向け需要が継続している。それ以外の事業も引き続き好調に推移していることから、従来予想を上回る見通し。年間配当予想は80円(前期は55円)となる。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は963億円(前年同期比87.1%増)だった。
フジクラ<5803.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の1040億円から1240億円(前期比78.5%増)に、期末配当予想を33.5円から46.5円(前期末は32.5円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1097億円。
情報通信事業部門において、生成AIの普及・拡大を背景としたデータセンタ向け需要が継続している。それ以外の事業も引き続き好調に推移していることから、従来予想を上回る見通し。年間配当予想は80円(前期は55円)となる。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は963億円(前年同期比87.1%増)だった。
★15:10 ヤオコー-反発 3Q累計営業益8.5%増 通期計画を超過
ヤオコー<8279.T>が反発。同社は10日15時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は345億円(前年同期比8.5%増)だったと発表した。なお、25.3期通期の営業利益予想は314億円となっており、3Q時点で超過している。
3Q累計期間は、7店舗を開設したほか、学園前店(千葉県千葉市)においてスクラップ&ビルドによるリニューアルを実施したとしている。
ヤオコー<8279.T>が反発。同社は10日15時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は345億円(前年同期比8.5%増)だったと発表した。なお、25.3期通期の営業利益予想は314億円となっており、3Q時点で超過している。
3Q累計期間は、7店舗を開設したほか、学園前店(千葉県千葉市)においてスクラップ&ビルドによるリニューアルを実施したとしている。
★15:10 オリックス-後場マイナス転換 3Q累計最終益24%増も市場コンセンサス下回る
オリックス<8591.T>が後場マイナス転換。同社は10日15時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益(米国基準)が2718億円(前年同期比24.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは2785億円。
オペレーティング・リース収益やサービス収入が増加したことなどが寄与した。なお、株価は市場コンセンサスを下回ったことから、前日比マイナス圏に転じる場面が見られる。
オリックス<8591.T>が後場マイナス転換。同社は10日15時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益(米国基準)が2718億円(前年同期比24.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは2785億円。
オペレーティング・リース収益やサービス収入が増加したことなどが寄与した。なお、株価は市場コンセンサスを下回ったことから、前日比マイナス圏に転じる場面が見られる。
★15:12 シンデンハイテックス-後場急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は6.8%減
シンデン・ハイテックス<3131.T>が後場急落。同社は10日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の17.0億円から12.5億円(前期比5.5%増)に下方修正すると発表した。
比較的利益率の高いシステム製品分野の回復の遅れによる減収見込みが売上総利益の押し下げ要因となり、営業利益が減少する見通しとなったことを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は8.2億円(前年同期比6.8%減)だった。
シンデン・ハイテックス<3131.T>が後場急落。同社は10日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の17.0億円から12.5億円(前期比5.5%増)に下方修正すると発表した。
比較的利益率の高いシステム製品分野の回復の遅れによる減収見込みが売上総利益の押し下げ要因となり、営業利益が減少する見通しとなったことを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は8.2億円(前年同期比6.8%減)だった。
★15:13 佐田建設-後場一時ストップ高 通期営業益を下方修正も株主還元強化を好感
佐田建設<1826.T>が後場一時ストップ高。同社は10日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.7億円から7.8億円(前期比3.9倍)に下方修正すると発表した。
労務費の高騰・原材料価格の上昇などによる工事原価の押し上げや、人的資本への投資などにより従来予想を下回る見通し。期末配当予想については、従来の29円から60円(全期末は26円)に引き上げた。年間配当予想も同額となる。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.8億円(前年同期比5.8倍)だった。
併せて、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したことも発表した。数値目標として、最終年度の純利益12億円、連結ROE10%、株主資本配当率(DOE)6%、3年間で発行済み株式数のうち24%の自己株式の取得をめざす。
佐田建設<1826.T>が後場一時ストップ高。同社は10日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.7億円から7.8億円(前期比3.9倍)に下方修正すると発表した。
労務費の高騰・原材料価格の上昇などによる工事原価の押し上げや、人的資本への投資などにより従来予想を下回る見通し。期末配当予想については、従来の29円から60円(全期末は26円)に引き上げた。年間配当予想も同額となる。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.8億円(前年同期比5.8倍)だった。
併せて、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したことも発表した。数値目標として、最終年度の純利益12億円、連結ROE10%、株主資本配当率(DOE)6%、3年間で発行済み株式数のうち24%の自己株式の取得をめざす。
★15:16 長野計器-後場急落 3Q累計経常益9%減 半導体業界の在庫調整など響く
長野計器<7715.T>が後場急落。同社は10日15時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は55.3億円(前年同期比8.6%減)だったと発表した。
前年同期において好調であった半導体業界を中心とした設備投資需要が在庫調整局面にあり、売上高が減少した。受取配当金の減少、持分法による投資利益の減少、為替差損の計上なども響いた。
長野計器<7715.T>が後場急落。同社は10日15時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は55.3億円(前年同期比8.6%減)だったと発表した。
前年同期において好調であった半導体業界を中心とした設備投資需要が在庫調整局面にあり、売上高が減少した。受取配当金の減少、持分法による投資利益の減少、為替差損の計上なども響いた。
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