前場コメント No.6 グリーンエナシ、みずほ、コレックHD、鋳鉄管、日ナレッジ、日揮HD
★9:26 グリーンエナジー-3日ぶり反発 子会社が系統用蓄電池システムの受注および着工開始
グリーンエナジー&カンパニー<1436.T>が3日ぶり反発。同社は19日9時、100%子会社であるグリーンエナジー・プラス(東京都杉並区)が、2025年1月に千葉県印西市において系統用蓄電池システムの工事を着工したと発表した。
同受注は、同社の系統用蓄電池一括受注サービスを通じて実現したものであり、蓄電容量4メガワットアワーの大型蓄電池システムの導入を予定しているという。同案件は、電力の安定供給と再生可能エネルギーの有効活用を目的とし、現在施工が進行中で、2025年3月の稼働開始をめざしているとしている。
グリーンエナジー&カンパニー<1436.T>が3日ぶり反発。同社は19日9時、100%子会社であるグリーンエナジー・プラス(東京都杉並区)が、2025年1月に千葉県印西市において系統用蓄電池システムの工事を着工したと発表した。
同受注は、同社の系統用蓄電池一括受注サービスを通じて実現したものであり、蓄電容量4メガワットアワーの大型蓄電池システムの導入を予定しているという。同案件は、電力の安定供給と再生可能エネルギーの有効活用を目的とし、現在施工が進行中で、2025年3月の稼働開始をめざしているとしている。
★9:27 みずほFG-東海東京が目標株価引き上げ グローバル比較からPBRになお上昇余地
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が6日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、グローバル比較からPBRになお上昇余地があると判断。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を4225円→4544円に引き上げた。
東海東京では、日銀の利上げ継続は日本株の重荷になろうが、同社についてはむしろ円資金の利ざや拡大による中長期的な増益シナリオの実現可能性が高まったとみている。同社は三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>よりも、日銀の利上げによる資金利益の増加がもたらす連結営業粗利益の増加率が高いと試算した。ROAの上昇に鑑み、同社の株価が買われ過ぎの状態にはないことも指摘。グローバルな投資家の評価が高まり、今般の利上げ前よりも高いPBRが許容されると考えている。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が6日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、グローバル比較からPBRになお上昇余地があると判断。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価を4225円→4544円に引き上げた。
東海東京では、日銀の利上げ継続は日本株の重荷になろうが、同社についてはむしろ円資金の利ざや拡大による中長期的な増益シナリオの実現可能性が高まったとみている。同社は三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>よりも、日銀の利上げによる資金利益の増加がもたらす連結営業粗利益の増加率が高いと試算した。ROAの上昇に鑑み、同社の株価が買われ過ぎの状態にはないことも指摘。グローバルな投資家の評価が高まり、今般の利上げ前よりも高いPBRが許容されると考えている。
★9:37 コレックHD-続伸 同社の「アルテマ」で「GMOアプリ外課金」の提供を開始
コレックホールディングス<6578.T>が変わらず挟み続伸。同社は18日、同社が運営する「アルテマ」において、HashPalette(東京都港区)が提供する「THE LAND エルフの森」へGMO TECH<6026.T>の「GMOアプリ外課金」の提供を開始したと発表した。
同社とGMO TECHは2024年11月15日に戦略的業務提携契約を締結し、ゲーム・エンタメ領域において「GMOアプリ外課金」の提供を開始している。
コレックホールディングス<6578.T>が変わらず挟み続伸。同社は18日、同社が運営する「アルテマ」において、HashPalette(東京都港区)が提供する「THE LAND エルフの森」へGMO TECH<6026.T>の「GMOアプリ外課金」の提供を開始したと発表した。
同社とGMO TECHは2024年11月15日に戦略的業務提携契約を締結し、ゲーム・エンタメ領域において「GMOアプリ外課金」の提供を開始している。
★9:38 日本鋳鉄管-急騰 下水管、耐用年数超え380キロ 20年後12倍に=日経
日本鋳鉄管<5612.T>が急騰。19日付の日本経済新聞朝刊が1面で、都道府県が管理する大規模な下水道管の老朽化が進んでいると報じたことが材料視されている。
記事によれば、耐用年数を超える管路は東京から名古屋間を超える約380キロメートルに及び、今後20年間で12倍に膨らむようだ。損壊が起きれば下水の利用自粛により市民生活や産業への影響は避けられないという。補修などの担当職員は減少しており、重点的な点検と補修に向け、抜本的な対策が求められるとしている。
報道を受け、今後の対策に向けた需要増加への期待から上水道向け鉄管メーカーの同社、上下水道の調査などを手がけるNJS<2325.T>、下水道向けヒューム管メーカーの日本ヒューム<5262.T>などが買われている。
日本鋳鉄管<5612.T>が急騰。19日付の日本経済新聞朝刊が1面で、都道府県が管理する大規模な下水道管の老朽化が進んでいると報じたことが材料視されている。
記事によれば、耐用年数を超える管路は東京から名古屋間を超える約380キロメートルに及び、今後20年間で12倍に膨らむようだ。損壊が起きれば下水の利用自粛により市民生活や産業への影響は避けられないという。補修などの担当職員は減少しており、重点的な点検と補修に向け、抜本的な対策が求められるとしている。
報道を受け、今後の対策に向けた需要増加への期待から上水道向け鉄管メーカーの同社、上下水道の調査などを手がけるNJS<2325.T>、下水道向けヒューム管メーカーの日本ヒューム<5262.T>などが買われている。
★9:53 日本ナレッジ-3日続伸 リコー傘下と脆弱性診断サービスで協業開始
日本ナレッジ<5252.T>が3日続伸。同社は19日9時、リコー<7752.T>傘下のリコーITソリューションズと、日々高度化するサイバー脅威に対抗すべく、脆弱性診断サービスの協業を開始したと発表した。
同協業により、両社の強みを融合し、企業のITシステム全体を守る包括的なセキュリティソリューションを提供するという。また、最新の診断手法と充実したサポート体制で、安心かつ堅牢なデジタル環境を支援するとしている。
日本ナレッジ<5252.T>が3日続伸。同社は19日9時、リコー<7752.T>傘下のリコーITソリューションズと、日々高度化するサイバー脅威に対抗すべく、脆弱性診断サービスの協業を開始したと発表した。
同協業により、両社の強みを融合し、企業のITシステム全体を守る包括的なセキュリティソリューションを提供するという。また、最新の診断手法と充実したサポート体制で、安心かつ堅牢なデジタル環境を支援するとしている。
★9:57 日揮HD-大和が目標株価引き下げ 度重なる追加費用発生には根の深さを感じる
日揮ホールディングス<1963.T>が続落。大和証券では、度重なる追加費用発生には根の深さを感じるとし、レーティングは「3(中立)」を継続、目標株価を1200円→1000円に引き下げた。
同社は24.3期に海外の6案件で追加費用を計上し営業赤字に転落。今年度3Qでは6案件のうち2件で遅延などが発生し、25.3通期は再び営業赤字計画となった。大和では、北米LNG案件のコンソーシアム再構築に苦戦する千代田化工建設<6366.T>に比べて問題の根が深いと指摘。加えて各案件の納期が異なることから、悪材料出尽くしと判断できるタイミングが想定し難く、当面投資対象とはなり得ないと判断している。
日揮ホールディングス<1963.T>が続落。大和証券では、度重なる追加費用発生には根の深さを感じるとし、レーティングは「3(中立)」を継続、目標株価を1200円→1000円に引き下げた。
同社は24.3期に海外の6案件で追加費用を計上し営業赤字に転落。今年度3Qでは6案件のうち2件で遅延などが発生し、25.3通期は再び営業赤字計画となった。大和では、北米LNG案件のコンソーシアム再構築に苦戦する千代田化工建設<6366.T>に比べて問題の根が深いと指摘。加えて各案件の納期が異なることから、悪材料出尽くしと判断できるタイミングが想定し難く、当面投資対象とはなり得ないと判断している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ