前場コメント No.6 ジーエヌアイ、サイフューズ、日本郵政、ゆうちょ、タイミー、サトウ食品
★9:18 ジーエヌアイ-大幅続落 北川CFOが再任取締役候補から辞退
ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅続落。同社は24日、第24回定時株主総会付議議案の一部を撤回すると発表した。
現取締役執行役CFOの北川智哉氏より、再任取締役候補を辞退する旨の申し出があった。このため、同日付の取締役会決議により、北川氏を決議事項議案における取締役候補者から撤回することを決定したとしている。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が大幅続落。同社は24日、第24回定時株主総会付議議案の一部を撤回すると発表した。
現取締役執行役CFOの北川智哉氏より、再任取締役候補を辞退する旨の申し出があった。このため、同日付の取締役会決議により、北川氏を決議事項議案における取締役候補者から撤回することを決定したとしている。
★9:25 サイフューズ-急騰 1Qに助成金収入5428万4000円を計上
サイフューズ<4892.T>が急騰。同社は24日、25.12期1Q(1-3月)において、営業外収益(助成金収入)を計上したと発表した。
2022年から実施している、東京都中小企業振興公社の「令和3年度TOKYO戦略的イノベーション促進事業」について、同日、確定通知書を受領し、交付額が確定したことから1Q期間において、営業外収益(助成金収入)として5428万4000円を計上するという。なお、当該助成金収入については、25.12期通期業績予想において織り込み済みだとしている。
サイフューズ<4892.T>が急騰。同社は24日、25.12期1Q(1-3月)において、営業外収益(助成金収入)を計上したと発表した。
2022年から実施している、東京都中小企業振興公社の「令和3年度TOKYO戦略的イノベーション促進事業」について、同日、確定通知書を受領し、交付額が確定したことから1Q期間において、営業外収益(助成金収入)として5428万4000円を計上するという。なお、当該助成金収入については、25.12期通期業績予想において織り込み済みだとしている。
★9:26 日本郵政-SMBC日興が目標株価を引き上げ 郵便は値上げ後も苦しいが、ゆうちょ・アフラックが下支え
日本郵政<6178.T>が堅調。SMBC日興証券では、郵便は値上げ後も苦しいが、ゆうちょ・アフラックなどが下支えと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は1500円→1800円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期着地の連結純利益は2800億円の計画に対して、ゆうちょ銀行やアフラックの利益貢献上振れから、約3700億円への上振れを見込む。26/3期の連結純利益は約4200億円を予想。ゆうちょ銀行の保有割合は61%から50%に低下するが、ゆうちょ銀行自体が日銀の利上げで増益と想定されるため、利益寄与としてはほぼ同水準を見込む。日本郵便が郵便物値上げの通年寄与で増益と想定されるため、全体でも増益になると予想している。
日本郵政<6178.T>が堅調。SMBC日興証券では、郵便は値上げ後も苦しいが、ゆうちょ・アフラックなどが下支えと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は1500円→1800円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期着地の連結純利益は2800億円の計画に対して、ゆうちょ銀行やアフラックの利益貢献上振れから、約3700億円への上振れを見込む。26/3期の連結純利益は約4200億円を予想。ゆうちょ銀行の保有割合は61%から50%に低下するが、ゆうちょ銀行自体が日銀の利上げで増益と想定されるため、利益寄与としてはほぼ同水準を見込む。日本郵便が郵便物値上げの通年寄与で増益と想定されるため、全体でも増益になると予想している。
★9:27 ゆうちょ銀行-SMBC日興が目標株価を引き上げ 売出を通過、26/3期純利益は5000億円も視野
ゆうちょ銀行<7182.T>が反発。SMBC日興証券では、売出を通過、26/3期純利益は5000億円も視野と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は1500円→1800円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期純利益の予想は約5000億円(ROE:約5%、銀行側の期初計画は期中の追加利上げを反映しない可能性があるため、これよりも低くなる可能性がある)、27/3期は株式売却益の減少影響が一巡するため、約7000億円、ROE:約7%までの増益を見込む。円債の含み損は広がりやすいが、銀行側は持ち切る方針であり、ロスカットは原則考えていない模様。株主還元は、配当性向50%程度での運用が続き、資本に若干の余裕はあるものの、自社株取得については見込みにくいとみている。
ゆうちょ銀行<7182.T>が反発。SMBC日興証券では、売出を通過、26/3期純利益は5000億円も視野と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は1500円→1800円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期純利益の予想は約5000億円(ROE:約5%、銀行側の期初計画は期中の追加利上げを反映しない可能性があるため、これよりも低くなる可能性がある)、27/3期は株式売却益の減少影響が一巡するため、約7000億円、ROE:約7%までの増益を見込む。円債の含み損は広がりやすいが、銀行側は持ち切る方針であり、ロスカットは原則考えていない模様。株主還元は、配当性向50%程度での運用が続き、資本に若干の余裕はあるものの、自社株取得については見込みにくいとみている。
★9:28 タイミー-急騰 リクルートがスポットワークサービスの開発中止 懸念後退で買いか
タイミー<215A.T>が急騰。リクルートホールディングス<6098.T>傘下のリクルートが24日に、スポットワークサービス「タウンワークスキマ(仮称)」の開発を中止すると発表したことが材料視されているもよう。
リクルートはグループにおける人材関連事業全体の戦略を改めて検討していく中で、開発優先順位の観点から開発を中止すると説明した。従来では2024年秋に提供を開始する予定だった。
人材大手の参入による業績懸念が後退したことで、スキマバイトサービス大手の同社は安心感から買いが入っているようだ。証券会社による新規カバレッジ開始も材料視されている。
タイミー<215A.T>が急騰。リクルートホールディングス<6098.T>傘下のリクルートが24日に、スポットワークサービス「タウンワークスキマ(仮称)」の開発を中止すると発表したことが材料視されているもよう。
リクルートはグループにおける人材関連事業全体の戦略を改めて検討していく中で、開発優先順位の観点から開発を中止すると説明した。従来では2024年秋に提供を開始する予定だった。
人材大手の参入による業績懸念が後退したことで、スキマバイトサービス大手の同社は安心感から買いが入っているようだ。証券会社による新規カバレッジ開始も材料視されている。
★9:43 サトウ食品-3日ぶり大幅反発 パックごはんの一部商品終売 需要増大で調整必要
サトウ食品<2923.T>が3日ぶり大幅反発。同社は24日、パックごはんの一部商品について休売または終売すると発表した。
2024年8月に発生した「米不足」騒動の影響によるパックごはんの需要増大に伴い、一部商品の出荷調整が必要となった。このような状況を踏まえ、さらなる生産効率化を目的として一部商品を休売または終売とする。休売時期は2025年5月末ごろの予定としている。
サトウ食品<2923.T>が3日ぶり大幅反発。同社は24日、パックごはんの一部商品について休売または終売すると発表した。
2024年8月に発生した「米不足」騒動の影響によるパックごはんの需要増大に伴い、一部商品の出荷調整が必要となった。このような状況を踏まえ、さらなる生産効率化を目的として一部商品を休売または終売とする。休売時期は2025年5月末ごろの予定としている。
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