前場コメント No.4 吉野家HD、クリーマ、地域新聞、三菱UFJ、シリコンスタシオ、トーセ
★9:09 吉野家HD-続伸 今期営業益1.3%増見込む 前期は8.4%減
吉野家ホールディングス<9861.T>が続伸。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を74.0億円(前期比1.3%増)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。市場コンセンサスは73.0億円。
成長性および収益性の向上に向けて「成長投資の継続」と「客数獲得」を優先事項として取り組む。特にグループの基幹事業である吉野家において、新サービスモデル店舗の改装を継続するとともに、これまで積み重ねてきた改装投資の効果を確実に収益につなげる。また、量的成長を図るため、テイクアウト・デリバリー専門店の出店も継続するとしている。
25.2期通期の連結営業利益は73.1億円(前の期比8.4%減)だった。吉野家および海外において、人件費を中心としたコスト上昇の影響によりセグメント減益となったことが響いた。
吉野家ホールディングス<9861.T>が続伸。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を74.0億円(前期比1.3%増)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。市場コンセンサスは73.0億円。
成長性および収益性の向上に向けて「成長投資の継続」と「客数獲得」を優先事項として取り組む。特にグループの基幹事業である吉野家において、新サービスモデル店舗の改装を継続するとともに、これまで積み重ねてきた改装投資の効果を確実に収益につなげる。また、量的成長を図るため、テイクアウト・デリバリー専門店の出店も継続するとしている。
25.2期通期の連結営業利益は73.1億円(前の期比8.4%減)だった。吉野家および海外において、人件費を中心としたコスト上昇の影響によりセグメント減益となったことが響いた。
★9:09 クリーマ-売り気配 今期営業益3%減見込む 前期は2.5倍
クリーマ<4017.T>が売り気配。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を1億円(前期比3.0%減)に、年間配当予想を未定(前期は無配)にすると発表した。
マーケットプレイスサービスの再成長に向けた準備を迅速に整えるとともに、高い成長ポテンシャルを持つ新サービスへの投資を拡大することで収益の複層化を進めつつ、M&Aも積極的に活用。中長期的な成長に向けた戦略施策を集中的に推進するとしている。
25.2期通期の連結営業利益は1億0300万円(前の期比2.5倍)だった。プロモーション費や人員数を中心とする販管費の適正化、生産性向上を大胆に進めたことなどが寄与した。
クリーマ<4017.T>が売り気配。同社は10日、26.2期通期の連結営業利益予想を1億円(前期比3.0%減)に、年間配当予想を未定(前期は無配)にすると発表した。
マーケットプレイスサービスの再成長に向けた準備を迅速に整えるとともに、高い成長ポテンシャルを持つ新サービスへの投資を拡大することで収益の複層化を進めつつ、M&Aも積極的に活用。中長期的な成長に向けた戦略施策を集中的に推進するとしている。
25.2期通期の連結営業利益は1億0300万円(前の期比2.5倍)だった。プロモーション費や人員数を中心とする販管費の適正化、生産性向上を大胆に進めたことなどが寄与した。
★9:10 地域新聞社-売り気配 上期営業益56%減 増収も販管費増が響く
地域新聞社<2164.T>が売り気配。同社は10日、25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は1300万円(前年同期比56.2%減)だったと発表した。増収となったものの、販管費の増加が響いた。
地域新聞社<2164.T>が売り気配。同社は10日、25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は1300万円(前年同期比56.2%減)だったと発表した。増収となったものの、販管費の増加が響いた。
★9:10 三菱UFJ-大幅反落 米中の貿易戦争激化を受け米国市場はトリプル安 銀行株に売り
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が大幅反落。米中の貿易戦争激化による世界的な景気悪化懸念などが嫌気されている。
米中の貿易戦争激化への懸念から、前日の米国株相場が大幅に下落。2大経済大国の景気悪化が濃厚なことでリスク回避的な動きが強まり、トリプル安(株安・債券安・通貨安)となった。
景気懸念が強まるなかで日銀による追加利上げ期待も後退しており、前日の米国株安も相まって同社のほか、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、楽天銀行<5838.T>、住信SBIネット銀行<7163.T>など銀行株が大幅安となっている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が大幅反落。米中の貿易戦争激化による世界的な景気悪化懸念などが嫌気されている。
米中の貿易戦争激化への懸念から、前日の米国株相場が大幅に下落。2大経済大国の景気悪化が濃厚なことでリスク回避的な動きが強まり、トリプル安(株安・債券安・通貨安)となった。
景気懸念が強まるなかで日銀による追加利上げ期待も後退しており、前日の米国株安も相まって同社のほか、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、楽天銀行<5838.T>、住信SBIネット銀行<7163.T>など銀行株が大幅安となっている。
★9:10 シリコンスタジオ-売り気配 1Q営業赤字着地 各事業で苦戦
シリコンスタジオ<3907.T>が売り気配。同社は10日、25.11期1Q(12-2月)の営業利益は2100万円の赤字だったと発表した。24.11期1Qより非連結での業績を開示しているため、前年同期との比較はできない。
開発推進・支援事業では、大型ゲーム環境開発プロジェクトが減少し、減収減益。人材事業においても前期からのゲーム企業の採用意欲の減退など、厳しい市況が続いており、減収減益となったとしている。
シリコンスタジオ<3907.T>が売り気配。同社は10日、25.11期1Q(12-2月)の営業利益は2100万円の赤字だったと発表した。24.11期1Qより非連結での業績を開示しているため、前年同期との比較はできない。
開発推進・支援事業では、大型ゲーム環境開発プロジェクトが減少し、減収減益。人材事業においても前期からのゲーム企業の採用意欲の減退など、厳しい市況が続いており、減収減益となったとしている。
★9:11 トーセ-売り気配 通期営業益を上方修正も保守的な見通しを嫌気
トーセ<4728.T>が売り気配。同社は10日、25.8期通期の連結営業利益予想を従来の2.8億円の黒字から4.2億円の黒字(前期は5.2億円の赤字)に上方修正すると発表した。
ゲーム事業での増収による増益に加え、同事業のいくつかの開発プロジェクトで、開発効率の改善やプロジェクト管理の強化などにより利益水準が想定を上回って推移していることや、1Qにキャンペーンなどによる一時的なレベニューシェアの増加が利益押し上げに貢献したことを踏まえた。
25.8期上期(9-2月)の連結営業損益は3.2億円の黒字(前年同期は4.6億円の赤字)だった。
なお、上方修正後の業績見通しでは、営業利益は上期実績の3.2億円に対し、下期の積み増しは1.0億円にとどまる見通しとなっている。これが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
トーセ<4728.T>が売り気配。同社は10日、25.8期通期の連結営業利益予想を従来の2.8億円の黒字から4.2億円の黒字(前期は5.2億円の赤字)に上方修正すると発表した。
ゲーム事業での増収による増益に加え、同事業のいくつかの開発プロジェクトで、開発効率の改善やプロジェクト管理の強化などにより利益水準が想定を上回って推移していることや、1Qにキャンペーンなどによる一時的なレベニューシェアの増加が利益押し上げに貢献したことを踏まえた。
25.8期上期(9-2月)の連結営業損益は3.2億円の黒字(前年同期は4.6億円の赤字)だった。
なお、上方修正後の業績見通しでは、営業利益は上期実績の3.2億円に対し、下期の積み増しは1.0億円にとどまる見通しとなっている。これが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
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