前場コメント No.5 アドバンテ、エクサウィザー、サイバエージ、ライフコーポ、SWCC、売れるネG
★9:13 アドバンテスト-3日ぶり反発 日米交渉で為替議論なしと伝わる 円高一服し主力株に買い
アドバンテスト<6857.T>が3日ぶり反発。日米交渉に関して、経済再生相より「為替については議論が出なかった」との発言が伝わったことが手掛かり。
円高是正の議論が行われるとの懸念などからドル円は141円台で推移していたが、上記発言が伝わると142円台へ円安が進行。過度な警戒感が後退したことで、国内主力株の一角に買いが入っている。TDK<6762.T>や日立製作所<6501.T>、川崎重工業<7012.T>なども高い。
アドバンテスト<6857.T>が3日ぶり反発。日米交渉に関して、経済再生相より「為替については議論が出なかった」との発言が伝わったことが手掛かり。
円高是正の議論が行われるとの懸念などからドル円は141円台で推移していたが、上記発言が伝わると142円台へ円安が進行。過度な警戒感が後退したことで、国内主力株の一角に買いが入っている。TDK<6762.T>や日立製作所<6501.T>、川崎重工業<7012.T>なども高い。
★9:19 エクサウィザーズ-小動き 小田急電鉄に「exaBase IRアシスタント」を導入
エクサウィザーズ<4259.T>が小動き。同社は17日8時30分、グループ会社のExa Enterprise AIが、小田急電鉄<9007.T>に同社の「exaBase IRアシスタント」の導入を開始したと発表した。
小田急ではDX戦略を掲げており、業務効率化の一環として生成AIの導入を検討してきたという。今回、業務DXを推進し、付加価値の高い情報開示と対話に注力できる体制の実現を図るため、IR業務に特化した同サービスの導入に至ったとしている。
エクサウィザーズ<4259.T>が小動き。同社は17日8時30分、グループ会社のExa Enterprise AIが、小田急電鉄<9007.T>に同社の「exaBase IRアシスタント」の導入を開始したと発表した。
小田急ではDX戦略を掲げており、業務効率化の一環として生成AIの導入を検討してきたという。今回、業務DXを推進し、付加価値の高い情報開示と対話に注力できる体制の実現を図るため、IR業務に特化した同サービスの導入に至ったとしている。
★9:21 サイバーエージェント-急騰 「ジージェネレーション エターナル」セルラン1位を好感
サイバーエージェント<4751.T>が急騰。同社傘下のアプリボットとバンダイナムコホールディングス<7832.T>が共同開発する「ジージェネ」シリーズ最新作のスマホ向けアプリゲーム「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」の配信が16日に開始され、17日時点でのAppStoreアプリのセールスランキングが1位となっていることが材料。
株価は前日比7%高の1153.5円まで上昇する場面が見られる。
サイバーエージェント<4751.T>が急騰。同社傘下のアプリボットとバンダイナムコホールディングス<7832.T>が共同開発する「ジージェネ」シリーズ最新作のスマホ向けアプリゲーム「SDガンダム ジージェネレーション エターナル」の配信が16日に開始され、17日時点でのAppStoreアプリのセールスランキングが1位となっていることが材料。
株価は前日比7%高の1153.5円まで上昇する場面が見られる。
★9:27 ライフコーポ-岩井コスモが目標株価引き上げ 複数の株主還元施策実施などが株価にプラスに働く
ライフコーポレーション<8194.T>が反落。岩井コスモ証券では、複数の株主還元施策を実施、首都圏での知名度向上なども株価にプラスに働くと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を2450円→2500円と引き上げた。
前期は、株主還元が大いに進展。主に、1.約367万株(自社株を除く発行済株式の約8%)の自己株式の公開買付、2.1対2株の株式分割、3.株主優待制度の新設、4.10円増配の4つの取り組みが実施された。
岩井コスモでは、これらにより、資本効率の向上や1株利益(EPS)へ寄与し、流動性向上や投資家層・投資家数・ファンの拡大があったとみている。また、首都圏の売上高が初めて近畿圏を上回ったことも、認知度向上にもつながるとみている。
ライフコーポレーション<8194.T>が反落。岩井コスモ証券では、複数の株主還元施策を実施、首都圏での知名度向上なども株価にプラスに働くと判断。投資判断「A」を継続、目標株価を2450円→2500円と引き上げた。
前期は、株主還元が大いに進展。主に、1.約367万株(自社株を除く発行済株式の約8%)の自己株式の公開買付、2.1対2株の株式分割、3.株主優待制度の新設、4.10円増配の4つの取り組みが実施された。
岩井コスモでは、これらにより、資本効率の向上や1株利益(EPS)へ寄与し、流動性向上や投資家層・投資家数・ファンの拡大があったとみている。また、首都圏の売上高が初めて近畿圏を上回ったことも、認知度向上にもつながるとみている。
★9:31 SWCC-SBIが投資判断引き上げ 株価調整からのリバーサルに期待
SWCC<5805.T>が5日ぶり反発。SBI証券では、電線セクターにつられた株価調整からのリバーサルに期待。投資判断を「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は7580円→7200円へ引き下げた。
2月以降に同社株価は下落しており、TOPIXに対してもアンダーパフォームしていることについて、SBIでは2024年の高パフォーマンスの反動(利益確定売り)、電線セクター全体への売り圧力などが下落の背景にあったとみている。
一方で電線他社と比べると、海外売上高比率が1割程度と小さいこと、データセンター向け製品売上高が現時点では少ないこと、円高進行時の業績悪化が限定的であることなどの特徴があると指摘した。仮にデータセンター市場の不透明感、円高進行などを理由に同社株価が大幅に下落している場合、過度な株価反応である可能性を想定。「適正水準」にリバーサルする余地があるとしている。
SWCC<5805.T>が5日ぶり反発。SBI証券では、電線セクターにつられた株価調整からのリバーサルに期待。投資判断を「中立」→「買い」に引き上げ、目標株価は7580円→7200円へ引き下げた。
2月以降に同社株価は下落しており、TOPIXに対してもアンダーパフォームしていることについて、SBIでは2024年の高パフォーマンスの反動(利益確定売り)、電線セクター全体への売り圧力などが下落の背景にあったとみている。
一方で電線他社と比べると、海外売上高比率が1割程度と小さいこと、データセンター向け製品売上高が現時点では少ないこと、円高進行時の業績悪化が限定的であることなどの特徴があると指摘した。仮にデータセンター市場の不透明感、円高進行などを理由に同社株価が大幅に下落している場合、過度な株価反応である可能性を想定。「適正水準」にリバーサルする余地があるとしている。
★9:33 売れるネット-急騰 「売れるAIアパレル試着」を完全自社アプリ化
売れるネット広告社グループ<9235.T>が急騰。同社は16日、アパレルEC企業の収益最大化を支援するAI画像合成サービス「売れるAIアパレル試着」で、自社独自サービスとしての専用アプリ化が完了したと発表した。
「売れるAIアパレル試着」では、商品点数1点からAIで画像合成が可能となり、手軽にモデル着用画像をEC サイトに掲載できるという。これにより、これまで一部大手EC事業者しか実現できなかった「モデル着用画像による販売力強化」が、全国数十万社の中小アパレル EC 企業にも一気に普及する可能性が広がり、市場規模の爆発的拡大が期待されるとしている。
売れるネット広告社グループ<9235.T>が急騰。同社は16日、アパレルEC企業の収益最大化を支援するAI画像合成サービス「売れるAIアパレル試着」で、自社独自サービスとしての専用アプリ化が完了したと発表した。
「売れるAIアパレル試着」では、商品点数1点からAIで画像合成が可能となり、手軽にモデル着用画像をEC サイトに掲載できるという。これにより、これまで一部大手EC事業者しか実現できなかった「モデル着用画像による販売力強化」が、全国数十万社の中小アパレル EC 企業にも一気に普及する可能性が広がり、市場規模の爆発的拡大が期待されるとしている。
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