前場コメント No.4 北海電、WSCOPE、インタトレード、ユーグレナ、アマダ、ロート
★9:08 北海道電力-大幅安 6年で1.6兆円投資 「あらゆる資金調達検討」=日経
北海道電力<9509.T>が大幅安。日本経済新聞電子版は18日5時、同社が2025~30年度にかけて計1兆6000億円を投資すると報じた。
記事によれば、泊原子力発電所(北海道泊村)の再稼働に向けた安全対策工事などを進めるもよう。日本経済新聞社のインタビューに応じた斎藤晋社長は、必要な資金の過半は借り入れなどで賄うものの、エクイティファイナンス(株式発行による資金調達)も「考えている」と語ったとしている。
北海道電力<9509.T>が大幅安。日本経済新聞電子版は18日5時、同社が2025~30年度にかけて計1兆6000億円を投資すると報じた。
記事によれば、泊原子力発電所(北海道泊村)の再稼働に向けた安全対策工事などを進めるもよう。日本経済新聞社のインタビューに応じた斎藤晋社長は、必要な資金の過半は借り入れなどで賄うものの、エクイティファイナンス(株式発行による資金調達)も「考えている」と語ったとしている。
★9:09 ダブルスコープ-大幅続伸 双極電気透析モジュールを新規受注 総額約10億円
ダブル・スコープ<6619.T>が大幅続伸。同社は17日、子会社のW-SCOPE KOREAが、韓国鉄鋼最大手のポスコ・ホールディングとオーストラリア Philbara Mineralsとの韓国合弁会社POSCO Pilbara Lithium Solution(以下、PPLS)から、双極電気透析モジュールを新規受注したと発表した。
受注内容は、双極電気透析モジュール18PRESS(BPEDSub-stack144個)で総額約10億円となり、2026年1月末までの納入予定だという。今回の受注分は、当期の業績予想に織り込み済みとしている。
ダブル・スコープ<6619.T>が大幅続伸。同社は17日、子会社のW-SCOPE KOREAが、韓国鉄鋼最大手のポスコ・ホールディングとオーストラリア Philbara Mineralsとの韓国合弁会社POSCO Pilbara Lithium Solution(以下、PPLS)から、双極電気透析モジュールを新規受注したと発表した。
受注内容は、双極電気透析モジュール18PRESS(BPEDSub-stack144個)で総額約10億円となり、2026年1月末までの納入予定だという。今回の受注分は、当期の業績予想に織り込み済みとしている。
★9:10 インタートレード-大幅続伸 暗号資産ウォレット事業のAndGoを持分法適用関連会社化
インタートレード<3747.T>が大幅続伸。同社は17日、ANRI3号投資事業有限責任組合(東京都港区)が保有するAndGo(東京都台東区)の株式(3万4200株、25%)を取得し、持分法適用関連会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結したと発表した。
量子コンピューター時代のデータセキュリティでは、秘密計算、秘密分散といった高機能暗号技術力が求められるという。当該専門分野に高い技術力を持つAndGoと一層の関係強化を図り、日本の社会ニーズにあわせたソリューションを開発、提供するため、株式取得に至ったとしている。
インタートレード<3747.T>が大幅続伸。同社は17日、ANRI3号投資事業有限責任組合(東京都港区)が保有するAndGo(東京都台東区)の株式(3万4200株、25%)を取得し、持分法適用関連会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結したと発表した。
量子コンピューター時代のデータセキュリティでは、秘密計算、秘密分散といった高機能暗号技術力が求められるという。当該専門分野に高い技術力を持つAndGoと一層の関係強化を図り、日本の社会ニーズにあわせたソリューションを開発、提供するため、株式取得に至ったとしている。
★9:10 ユーグレナ-続伸 国産ゲノム編集技術を用いたユーグレナの品種改良に成功
ユーグレナ<2931.T>が続伸。同社は17日、C4U(東京都)との共同研究の成果として、CRISPR-Cas3法を用いたユーグレナのゲノム編集に成功したと発表した。
これにより、同社のゲノム編集株をより迅速に産業利用へと展開することが可能となったという。同社では、実証した技術を利用して、食品用途も含めた様々な用途のユーグレナ品種改良株を作製し、早期実用化に向けて研究開発や製品化を加速するとしている。
ユーグレナ<2931.T>が続伸。同社は17日、C4U(東京都)との共同研究の成果として、CRISPR-Cas3法を用いたユーグレナのゲノム編集に成功したと発表した。
これにより、同社のゲノム編集株をより迅速に産業利用へと展開することが可能となったという。同社では、実証した技術を利用して、食品用途も含めた様々な用途のユーグレナ品種改良株を作製し、早期実用化に向けて研究開発や製品化を加速するとしている。
★9:11 アマダ-4日続伸 基板穴あけ加工機のビアメカニクスを子会社化
アマダ<6113.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は17日、ビアメカニクス(神奈川県厚木市)の発行済み株式の全てをアドバンテッジパートナーズ(東京都港区)がサービスを提供するファンドなどから取得し連結子会社化すると発表した。
同社が保有するレーザ技術などのコア技術、自動化装置、IOTによるサービスサポート体制や生産供給体制の仕組みなどと、ビアメカニクスが保有するレーザによる穴明加工技術や、製造装置を高速、高精度化する技術は、親和性が非常に高いと考えられるという。
また、同社が保有する半導体産業における顧客基盤の活用などによる事業機会の拡大、経営基盤の強化など、さらなる企業価値向上を期待できるものと判断し、同件株式取得を行うことを決定したとしている。
アマダ<6113.T>が変わらず挟み4日続伸。同社は17日、ビアメカニクス(神奈川県厚木市)の発行済み株式の全てをアドバンテッジパートナーズ(東京都港区)がサービスを提供するファンドなどから取得し連結子会社化すると発表した。
同社が保有するレーザ技術などのコア技術、自動化装置、IOTによるサービスサポート体制や生産供給体制の仕組みなどと、ビアメカニクスが保有するレーザによる穴明加工技術や、製造装置を高速、高精度化する技術は、親和性が非常に高いと考えられるという。
また、同社が保有する半導体産業における顧客基盤の活用などによる事業機会の拡大、経営基盤の強化など、さらなる企業価値向上を期待できるものと判断し、同件株式取得を行うことを決定したとしている。
★9:11 ロート製薬-4日ぶり反発 眼科用治療剤「ROH-001」の国内第2相臨床試験開始
ロート製薬<4527.T>が4日ぶり反発。同社は17日、坪田ラボ<4890.T>とともに、近視進行抑制をめざした点眼薬、「ROH-001」について、眼科領域の治療薬として国内第2相臨床試験を開始したと発表した。
これまでに非臨床フェーズでの有効性と安全性ならびに第1相試験において安全性が確認されたという。これらの試験結果を踏まえ、同試験では近視患者を対象に有効性および安全性について評価するとしている。
坪田ラボも高い。
ロート製薬<4527.T>が4日ぶり反発。同社は17日、坪田ラボ<4890.T>とともに、近視進行抑制をめざした点眼薬、「ROH-001」について、眼科領域の治療薬として国内第2相臨床試験を開始したと発表した。
これまでに非臨床フェーズでの有効性と安全性ならびに第1相試験において安全性が確認されたという。これらの試験結果を踏まえ、同試験では近視患者を対象に有効性および安全性について評価するとしている。
坪田ラボも高い。
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