後場コメント No.2 デンカ、CACHD、三住建設、メニコン、三住道路、三井海洋
★12:48 デンカ-3日ぶり反落 「デンカサーモシートBOPS」を値上げ 6月から
デンカ<4061.T>が3日ぶり反落。同社は21日、ポリスチレン樹脂の二軸延伸シート「デンカサーモシートBOPS」を値上げすると発表した。
値上げ幅はキログラム以上あたり15円となる。6月1日納入分より実施する。事業活動に伴う労務費や生産設備維持費などの製造コストが上昇し、現行価格では製品の安定供給と事業の維持継続が困難なためとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
デンカ<4061.T>が3日ぶり反落。同社は21日、ポリスチレン樹脂の二軸延伸シート「デンカサーモシートBOPS」を値上げすると発表した。
値上げ幅はキログラム以上あたり15円となる。6月1日納入分より実施する。事業活動に伴う労務費や生産設備維持費などの製造コストが上昇し、現行価格では製品の安定供給と事業の維持継続が困難なためとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★12:57 CACHD-底堅い サイバーセキュリティ事業を拡充
CAC Holdings<4725.T>が底堅い。同社傘下のシーエーシーは21日、Priv Tech(東京都港区)との協業により推進しているサイバーセキュリティ事業を拡充し、バグバウンティプラットフォームと連携した「トリアージサービス」の提供を開始すると発表した。
バグバウンティは、システムの脆弱性を見つけるためにホワイトハッカーが企業などに依頼されて脆弱性診断を行う仕組み。グローバルの経験豊富なホワイトハッカーと連携したバグバウンティプラットフォームを活用して提供するものであり、サイバー攻撃に対する迅速な対応の実現に有効とみている。
CAC Holdings<4725.T>が底堅い。同社傘下のシーエーシーは21日、Priv Tech(東京都港区)との協業により推進しているサイバーセキュリティ事業を拡充し、バグバウンティプラットフォームと連携した「トリアージサービス」の提供を開始すると発表した。
バグバウンティは、システムの脆弱性を見つけるためにホワイトハッカーが企業などに依頼されて脆弱性診断を行う仕組み。グローバルの経験豊富なホワイトハッカーと連携したバグバウンティプラットフォームを活用して提供するものであり、サイバー攻撃に対する迅速な対応の実現に有効とみている。
★13:04 三井住友建設-大幅に4日続伸 前期最終損益を上方修正 一転黒字へ
三井住友建設<1821.T>が変わらずをはさみ大幅に4日続伸。同社は21日13時、25.3期通期の連結純損益予想を従来の55億円の赤字から8億円の黒字(前期は40億円の黒字)に上方修正すると発表した。
建築工事における採算回復に伴う売上総利益の増加、過年度に計上した貸倒引当金の戻入などによる一般管理費の減少、金融費用および為替差損の減少などが寄与する。
三井住友建設<1821.T>が変わらずをはさみ大幅に4日続伸。同社は21日13時、25.3期通期の連結純損益予想を従来の55億円の赤字から8億円の黒字(前期は40億円の黒字)に上方修正すると発表した。
建築工事における採算回復に伴う売上総利益の増加、過年度に計上した貸倒引当金の戻入などによる一般管理費の減少、金融費用および為替差損の減少などが寄与する。
★13:12 メニコン-急騰 一部商品を6月21日より順次価格改定
メニコン<7780.T>が急騰。同社は21日、原材料などの調達コストや物流コスト、人件費などの増加、ならびに製品の安定供給とサービス提供を維持するため、一部製品の価格を改定すると発表した。メルスプラン月額費用などや3CPLANを2025年6月21日より、販売用レンズ各種の価格を2025年7月1日出荷分より改定するとしている。
メニコン<7780.T>が急騰。同社は21日、原材料などの調達コストや物流コスト、人件費などの増加、ならびに製品の安定供給とサービス提供を維持するため、一部製品の価格を改定すると発表した。メルスプラン月額費用などや3CPLANを2025年6月21日より、販売用レンズ各種の価格を2025年7月1日出荷分より改定するとしている。
★13:15 三井住建道路-後場上げ幅縮小 前期営業益を下方修正 工事損失計上などが響く
三井住建道路<1776.T>が後場上げ幅縮小。同社は21日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.1億円から2.2億円(前の期比77.9%減)に下方修正すると発表した。
大型土木工事における工事損失の計上のほか、設計変更交渉の不調や資機材価格、労務費などの高騰により、完成工事原価が増大したことも響く。
三井住建道路<1776.T>が後場上げ幅縮小。同社は21日13時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.1億円から2.2億円(前の期比77.9%減)に下方修正すると発表した。
大型土木工事における工事損失の計上のほか、設計変更交渉の不調や資機材価格、労務費などの高騰により、完成工事原価が増大したことも響く。
★13:21 三井海洋開発-後場下げ幅縮小 エクソンモービルより南米ガイアナのFPSOプロジェクト受注
三井海洋開発<6269.T>が後場下げ幅縮小。同社は21日13時、米石油大手エクソンモービルより南米ガイアナスターブルーク鉱区ハンマーヘッドフィールド向けFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の契約を受注したと発表した。
ハンマーヘッドFPSOは日量15万バレルの原油生産能力を有し、同社米国子会社のSOFECが設計・建造するスプレッド・ムアリング(多点係留)により、水深約1025メートルの海上に係留される予定。長期間にわたる運転・保守サービスも提供する見通しとしている。
三井海洋開発<6269.T>が後場下げ幅縮小。同社は21日13時、米石油大手エクソンモービルより南米ガイアナスターブルーク鉱区ハンマーヘッドフィールド向けFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の契約を受注したと発表した。
ハンマーヘッドFPSOは日量15万バレルの原油生産能力を有し、同社米国子会社のSOFECが設計・建造するスプレッド・ムアリング(多点係留)により、水深約1025メートルの海上に係留される予定。長期間にわたる運転・保守サービスも提供する見通しとしている。
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