前場コメント No.1 富士フイルム、アドバンテ、オービック、マクアケ、ベースフード、コニカミノルタ
★9:00 富士フイルム－買い気配 米バイオ医薬品大手と製造契約締結 総額30億ドル超
富士フイルムホールディングス<4901.T>が買い気配。同社傘下の富士フイルム22日、バイオ医薬品の開発・製造受託を行う子会社のフジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズが、バイオ医薬品大手のリジェネロンファーマスーティカルズ（米国）と総額30億ドル超のバイオ医薬品の製造契約を締結したと発表した。
今回の契約により、リジェネロンの抗体医薬品の製造を10年間にわたり受託する。製造は今年本格稼働を予定している米国新拠点（ノースカロライナ州ホーリースプリングス市）にて行うとしている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が買い気配。同社傘下の富士フイルム22日、バイオ医薬品の開発・製造受託を行う子会社のフジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズが、バイオ医薬品大手のリジェネロンファーマスーティカルズ（米国）と総額30億ドル超のバイオ医薬品の製造契約を締結したと発表した。
今回の契約により、リジェネロンの抗体医薬品の製造を10年間にわたり受託する。製造は今年本格稼働を予定している米国新拠点（ノースカロライナ州ホーリースプリングス市）にて行うとしている。
★9:00 アドバンテスト－買い気配 米中貿易戦争の緩和期待などで米株上昇 半導体・電線に買い
アドバンテスト<6857.T>が買い気配。米中貿易戦争の緩和期待による米国株の上昇が材料視されている。
前日の米国株は主要3指数ともに大幅高。スコット・べッセント財務長官が米中貿易戦争の緩和の可能性に言及したことが好感された。ハイテク株も買われ、フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）は2％超の上昇となった。また、トランプ氏がパウエル議長解任の意図はないと発言したと伝わり、日米の株価指数先物は一段と上昇している。
投資家センチメントが改善したことで、同社やディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>などの半導体株が買い気配でスタート。フジクラ<5803.T>や住友電気工業<5802.T>などの電線株も買い気配となっている。
アドバンテスト<6857.T>が買い気配。米中貿易戦争の緩和期待による米国株の上昇が材料視されている。
前日の米国株は主要3指数ともに大幅高。スコット・べッセント財務長官が米中貿易戦争の緩和の可能性に言及したことが好感された。ハイテク株も買われ、フィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）は2％超の上昇となった。また、トランプ氏がパウエル議長解任の意図はないと発言したと伝わり、日米の株価指数先物は一段と上昇している。
投資家センチメントが改善したことで、同社やディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>などの半導体株が買い気配でスタート。フジクラ<5803.T>や住友電気工業<5802.T>などの電線株も買い気配となっている。
★9:00 オービック－買い気配 今期営業益10％増 前期は11％増
オービック<4684.T>が買い気配。同社は22日、26.3期通期の連結営業利益予想を862億円（前期比10.0％増）に、年間配当予想を74円にすると発表した。コンセンサス予想は863億円。
自社開発製品を直販体制による「ワンストップ・ソリューション・サービス」を基軸に置き、顧客の潜在的ニーズを的確に捉える「製販一体体制」の強みを活かす。また、一層の高まりが予想されるクラウドニーズに対応するためのクラウド関連施設の増強や政府の進める制度改定へ的確に対応することなどにより、さらなる顧客満足度の向上を図るとしている。
25.3期通期の連結営業利益は784億円（前年同期比10.5％増）だった。事前の日本経済新聞報道では、同780億円強になったようだと報じられていた。
オービック<4684.T>が買い気配。同社は22日、26.3期通期の連結営業利益予想を862億円（前期比10.0％増）に、年間配当予想を74円にすると発表した。コンセンサス予想は863億円。
自社開発製品を直販体制による「ワンストップ・ソリューション・サービス」を基軸に置き、顧客の潜在的ニーズを的確に捉える「製販一体体制」の強みを活かす。また、一層の高まりが予想されるクラウドニーズに対応するためのクラウド関連施設の増強や政府の進める制度改定へ的確に対応することなどにより、さらなる顧客満足度の向上を図るとしている。
25.3期通期の連結営業利益は784億円（前年同期比10.5％増）だった。事前の日本経済新聞報道では、同780億円強になったようだと報じられていた。
★9:00 マクアケ－買い気配 通期営業益を上方修正 上期は黒字転換
マクアケ<4479.T>が買い気配。同社は22日、25.9期通期の営業損益予想を従来の1億2000万円の黒字から3億1000万円の黒字（前期は6200万円の赤字）に上方修正すると発表した。
プロジェクト単価の向上に注力した各種施策により、取扱高が堅調に推移したことに加え、実行者からの広告代行受注が増加したことで増収となった。人件費が減少したことや諸費用に関するコストマネジメントの徹底によって販管費が低減したことも踏まえた。
25.9期上期（10-3月）の営業損益は2億6100万円の黒字（前年同期は9800万円の赤字）だった。
マクアケ<4479.T>が買い気配。同社は22日、25.9期通期の営業損益予想を従来の1億2000万円の黒字から3億1000万円の黒字（前期は6200万円の赤字）に上方修正すると発表した。
プロジェクト単価の向上に注力した各種施策により、取扱高が堅調に推移したことに加え、実行者からの広告代行受注が増加したことで増収となった。人件費が減少したことや諸費用に関するコストマネジメントの徹底によって販管費が低減したことも踏まえた。
25.9期上期（10-3月）の営業損益は2億6100万円の黒字（前年同期は9800万円の赤字）だった。
★9:00 ベースフード－買い気配 定款を一部変更 情報提供サービスその他の顧客接点活用関連事業など追加
ベースフード<2936.T>が買い気配。同社は22日、定款の一部変更と取締役の異動を発表した。
定款の一部変更では、事業の目的に「情報提供サービスその他の顧客接点活用関連事業」と、「ライフスタイル関連商品の企画、製造、販売その他のマーケティング関連事業」を追加することなどの変更を行う。
また、同社は4月22日開催の取締役会において、5月28日開催予定の第9回定時株主総会に取締役の異動について付議することを決議した。代表取締役社長の橋本舜氏の再任などが決議される予定となっている。
ベースフード<2936.T>が買い気配。同社は22日、定款の一部変更と取締役の異動を発表した。
定款の一部変更では、事業の目的に「情報提供サービスその他の顧客接点活用関連事業」と、「ライフスタイル関連商品の企画、製造、販売その他のマーケティング関連事業」を追加することなどの変更を行う。
また、同社は4月22日開催の取締役会において、5月28日開催予定の第9回定時株主総会に取締役の異動について付議することを決議した。代表取締役社長の橋本舜氏の再任などが決議される予定となっている。
★9:01 コニカミノルタ－買い気配 曲がる太陽電池の寿命2倍 26年度にも生産＝日経
コニカミノルタ<4902.T>が買い気配。23日付の日本経済新聞朝刊は、同社が薄くて曲がるペロブスカイト型太陽電池向け保護膜の生産を2026年度にも始めると報じた。
記事によれば、電池の劣化を防ぎ、耐用年数を従来の2倍の約20年に延ばせるようだ。ペロブスカイト型はビルの壁面にも設置でき、次世代太陽電池の本命とされるもよう。耐久性が高まることで導入コストを回収しやすくなり、普及につながるとしている。
コニカミノルタ<4902.T>が買い気配。23日付の日本経済新聞朝刊は、同社が薄くて曲がるペロブスカイト型太陽電池向け保護膜の生産を2026年度にも始めると報じた。
記事によれば、電池の劣化を防ぎ、耐用年数を従来の2倍の約20年に延ばせるようだ。ペロブスカイト型はビルの壁面にも設置でき、次世代太陽電池の本命とされるもよう。耐久性が高まることで導入コストを回収しやすくなり、普及につながるとしている。
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