前場コメント No.7 アサックス、GENDA、メタプラネット、太平製、トヨタ、ニッカトー
★9:17 アサックス-大幅反落 今期最終益0.6%増見込むも材料出尽くし
アサックス<8772.T>が大幅反落。同社は1日、26.3期通期の純利益予想を34.1億円(前期比0.6%増)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。
主要事業の不動産担保ローン事業においては、従来通り「債権の健全性」を重視しつつ、企業の認知度および商品の有用性の積極的なプロモーション活動を行い、集客力を高めることにより、良質な貸付債権の積み上げを行えるものと見込む。
25.3期通期の純利益は33.9億円(前の期比3.0%増)だった。期中平均貸付金残高の増加および平均貸付金利の上昇などにより営業貸付金利息が増加。期中貸付額・期中回収額がともに増加したことにより、手数料収入や解約違約金が増加したことも寄与した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
アサックス<8772.T>が大幅反落。同社は1日、26.3期通期の純利益予想を34.1億円(前期比0.6%増)に、年間配当予想を20円(前期は20円)にすると発表した。
主要事業の不動産担保ローン事業においては、従来通り「債権の健全性」を重視しつつ、企業の認知度および商品の有用性の積極的なプロモーション活動を行い、集客力を高めることにより、良質な貸付債権の積み上げを行えるものと見込む。
25.3期通期の純利益は33.9億円(前の期比3.0%増)だった。期中平均貸付金残高の増加および平均貸付金利の上昇などにより営業貸付金利息が増加。期中貸付額・期中回収額がともに増加したことにより、手数料収入や解約違約金が増加したことも寄与した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
★9:21 GENDA-東海東京が新規に「Outperform」 アニメグッズ販売経路として北米ミニロケが業績を牽引
GENDA<9166.T>が急反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、アニメグッズ販売経路として北米ミニロケが業績を牽引と指摘。投資判断は新規に「Outperform」でカバレッジを開始し、目標株価は1410円に設定した。
東海東京では、ポイントとして、(1)M&Aにより取得した北米ミニロケ拠点にアニメグッズを景品とする小型クレーンゲーム機を順次導入、アニメグッズの需給ギャップを解消する販売経路として存在感を確立し、業績を牽引すると期待、(2)国内ゲームセンターやカラオケはオペレーション改善によるオーガニック成長で継続的な利益拡大を想定、M&Aによる継続的なロールアップも増益寄与が期待される、などを挙げた。
GENDA<9166.T>が急反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、アニメグッズ販売経路として北米ミニロケが業績を牽引と指摘。投資判断は新規に「Outperform」でカバレッジを開始し、目標株価は1410円に設定した。
東海東京では、ポイントとして、(1)M&Aにより取得した北米ミニロケ拠点にアニメグッズを景品とする小型クレーンゲーム機を順次導入、アニメグッズの需給ギャップを解消する販売経路として存在感を確立し、業績を牽引すると期待、(2)国内ゲームセンターやカラオケはオペレーション改善によるオーガニック成長で継続的な利益拡大を想定、M&Aによる継続的なロールアップも増益寄与が期待される、などを挙げた。
★9:26 メタプラネット-大幅高 ビットコインが一時9万7000ドル回復 暗号資産関連に買い
メタプラネット<3350.T>が大幅高。暗号資産価格の上昇が好感されている。
トランプ政権による相互関税の発表後、リスクオフにより一時7万ドル台へ下落していたビットコイン価格の持ち直しが継続。5月1日以降に一時9万7000ドル台を付け、10万ドルの大台に迫る水準となっている。イーサリアムやリップルなども回復基調を続けている。
ビットコインに投資する同社も買いが優勢となっており、暗号資産関連ではリミックスポイント<3825.T>も高い。
メタプラネット<3350.T>が大幅高。暗号資産価格の上昇が好感されている。
トランプ政権による相互関税の発表後、リスクオフにより一時7万ドル台へ下落していたビットコイン価格の持ち直しが継続。5月1日以降に一時9万7000ドル台を付け、10万ドルの大台に迫る水準となっている。イーサリアムやリップルなども回復基調を続けている。
ビットコインに投資する同社も買いが優勢となっており、暗号資産関連ではリミックスポイント<3825.T>も高い。
★9:32 太平製作所-急騰 期末配当予想を増額 創立100周年記念配当実施へ
太平製作所<6342.T>が急騰。同社は1日、25.3期の期末配当予想を従来予想の60円から100円(うち記念配40円、前期末は80円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は105円→145円(前期は130円)となる。
創立100周年を記念し、記念配40円を実施するとしている。
太平製作所<6342.T>が急騰。同社は1日、25.3期の期末配当予想を従来予想の60円から100円(うち記念配40円、前期末は80円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は105円→145円(前期は130円)となる。
創立100周年を記念し、記念配40円を実施するとしている。
★9:41 トヨタ-続伸 円安進行を好感し自動車株に買い 1ドル145円台後半に
トヨタ自動車<7203.T>が続伸。円安進行が好感されている。
1日の日銀金融政策決定会合の結果や植田和男日銀総裁の記者会見の内容を受けて、日銀が追加利上げに慎重との見方が広がる中、ニューヨーク市場に入っても円を売る動きが継続。2日に中国商務省が米国との貿易協議の可能性を検討するとのコメントが伝わったことで足元145.8円台まで円安が進んでいる。
円安進行を受けて為替感応度の高い自動車株も買われており、同社のほかSUBARU<7270.T>、ホンダ<7267.T>なども高い。
トヨタ自動車<7203.T>が続伸。円安進行が好感されている。
1日の日銀金融政策決定会合の結果や植田和男日銀総裁の記者会見の内容を受けて、日銀が追加利上げに慎重との見方が広がる中、ニューヨーク市場に入っても円を売る動きが継続。2日に中国商務省が米国との貿易協議の可能性を検討するとのコメントが伝わったことで足元145.8円台まで円安が進んでいる。
円安進行を受けて為替感応度の高い自動車株も買われており、同社のほかSUBARU<7270.T>、ホンダ<7267.T>なども高い。
★9:53 ニッカトー-大幅に4日続伸 今期営業益52%増見込む 新中計も策定
ニッカトー<5367.T>が大幅に4日続伸。同社は14日、26.3期通期の営業利益予想を9.7億円(前期比51.5%増)に、年間配当予想を21円(前期は21円)にすると発表した。
併せて、26.3期から31.3期までの6カ年を対象期間とする中期経営計画「CONNECT30」を策定したと発表した。製品戦略の見直し、戦略投資の拡大、サステナブル経営の加速を重点戦略とする。数値目標として31.3期の売上高を130億円(25.3期は実績値で101億円)、営業利益は19.4億円(同6.4億円)、ROE10%以上(同3.8%)をめざすとしている。
25.3期通期の営業利益は6.4億円(前の期比30.5%減)だった。一部製品在庫の市場動向を見据え、棚卸資産の評価損を実施したことなどが響いた。
ニッカトー<5367.T>が大幅に4日続伸。同社は14日、26.3期通期の営業利益予想を9.7億円(前期比51.5%増)に、年間配当予想を21円(前期は21円)にすると発表した。
併せて、26.3期から31.3期までの6カ年を対象期間とする中期経営計画「CONNECT30」を策定したと発表した。製品戦略の見直し、戦略投資の拡大、サステナブル経営の加速を重点戦略とする。数値目標として31.3期の売上高を130億円(25.3期は実績値で101億円)、営業利益は19.4億円(同6.4億円)、ROE10%以上(同3.8%)をめざすとしている。
25.3期通期の営業利益は6.4億円(前の期比30.5%減)だった。一部製品在庫の市場動向を見据え、棚卸資産の評価損を実施したことなどが響いた。
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