後場コメント No.5 鳥居薬、東会舘、ジェリービー、スズデン、Uアローズ、マクニカHD
★14:29 鳥居薬品-売買停止 塩野義製薬が同社買収へ 1500億円規模=日経
鳥居薬品<4551.T>が売買停止。日本経済新聞電子版は7日14時21分、塩野義製薬<4507.T>がJT(日本たばこ産業)<2914.T>傘下である同社を買収する方針を固めたことがわかったと報じた。
記事によれば、JTや一般株主からTOB(株式公開買い付け)などを通じ全株を取得するもよう。JTは医薬事業から撤退し本業に集中するようだ。買収総額は1500億円規模で、買い付け価格は足元の株価に2割程度のプレミアム(上乗せ幅)をつけるとしている。
報道を受け、同社株は売買停止となっている。
鳥居薬品<4551.T>が売買停止。日本経済新聞電子版は7日14時21分、塩野義製薬<4507.T>がJT(日本たばこ産業)<2914.T>傘下である同社を買収する方針を固めたことがわかったと報じた。
記事によれば、JTや一般株主からTOB(株式公開買い付け)などを通じ全株を取得するもよう。JTは医薬事業から撤退し本業に集中するようだ。買収総額は1500億円規模で、買い付け価格は足元の株価に2割程度のプレミアム(上乗せ幅)をつけるとしている。
報道を受け、同社株は売買停止となっている。
★14:34 東京会館-4日ぶり反発 今期営業益5.1%増見込む 中計目標を引き上げ
東京会舘<9701.T>が4日ぶり反発。同社は7日、26.3期通期の営業利益予想を13.4億円(前期比5.1%増)に、年間配当予想を30円(前期は30円)にすると発表した。「中期経営計画(2023-2025)」の26.3期の営業利益目標の12.2億円から引き上げた。
25.3期通期の営業利益は12.8億円(前の期比21.7%増)だった。適正価格での原材料の計画的調達によるコストコントロールや厳格な経費管理を実施し、人的資本への投資に伴う諸費用増の吸収に努めたとしている。
東京会舘<9701.T>が4日ぶり反発。同社は7日、26.3期通期の営業利益予想を13.4億円(前期比5.1%増)に、年間配当予想を30円(前期は30円)にすると発表した。「中期経営計画(2023-2025)」の26.3期の営業利益目標の12.2億円から引き上げた。
25.3期通期の営業利益は12.8億円(前の期比21.7%増)だった。適正価格での原材料の計画的調達によるコストコントロールや厳格な経費管理を実施し、人的資本への投資に伴う諸費用増の吸収に努めたとしている。
★14:40 ジェリービーンズ-後場一時急騰 子会社取り扱いの韓国スイーツをセブンイレブンで販売
ジェリービーンズグループ<3070.T>が後場一時急騰。同社は7日14時30分、子会社のGold Starが取り扱う韓国直輸入のスイーツ商品「クリーミーヨーグルトボール」および「悪魔チョコビンス」について、一部店舗を除く全国のセブン‐イレブンにおいて期間限定で販売されると発表した。
発売日は「クリーミーヨーグルトボール」が5月27日、「悪魔チョコビンス」が6月10日となる。今回の取引によるGold Starの25.12期の売り上げ規模は約3.3億円。同社の連結業績への影響は未確定であり、確定次第公表するとしている。
ジェリービーンズグループ<3070.T>が後場一時急騰。同社は7日14時30分、子会社のGold Starが取り扱う韓国直輸入のスイーツ商品「クリーミーヨーグルトボール」および「悪魔チョコビンス」について、一部店舗を除く全国のセブン‐イレブンにおいて期間限定で販売されると発表した。
発売日は「クリーミーヨーグルトボール」が5月27日、「悪魔チョコビンス」が6月10日となる。今回の取引によるGold Starの25.12期の売り上げ規模は約3.3億円。同社の連結業績への影響は未確定であり、確定次第公表するとしている。
★14:49 スズデン-後場下げ幅拡大 今期営業益20%減見込む 減配見通しも発表
スズデン<7480.T>が後場下げ幅拡大。同社は7日14時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を19.5億円(前期比19.5%減)に、年間配当予想を82円(前期は103円)にすると発表した。
継続的な人的資本への投資や、販売促進、DX化に向けた先行投資などによる販管費の増加が見込まれることから、減収減益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は24.2億円(前の期比13.0%減)だった。社会情勢の変化に対応するための人的資本への投資による経費の増加が響いた。期末配当予想は従来予想の50円に対し64円(前の期末は67円)に引き上げた。
スズデン<7480.T>が後場下げ幅拡大。同社は7日14時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を19.5億円(前期比19.5%減)に、年間配当予想を82円(前期は103円)にすると発表した。
継続的な人的資本への投資や、販売促進、DX化に向けた先行投資などによる販管費の増加が見込まれることから、減収減益の見通し。
25.3期通期の連結営業利益は24.2億円(前の期比13.0%減)だった。社会情勢の変化に対応するための人的資本への投資による経費の増加が響いた。期末配当予想は従来予想の50円に対し64円(前の期末は67円)に引き上げた。
★14:54 ユナイテッドアローズ-もみ合い 4月度の既存店売上高3%増
ユナイテッドアローズ<7606.T>がもみ合い。同社は2日、4月度の小売+ネット通販既存店売上高は速報値で前年同月比2.6%増だったと発表した。客数は同4.9%減、客単価は同7.8%上昇となった。
前年同月に比べて気温が低い日が多く、初夏物カジュアル軽衣料の動きが鈍かった。買い上げ客数は前年を下回ったものの、価格帯の低い軽衣料の動きが弱かったため、相対的に客単価が上昇したとしている。
ユナイテッドアローズ<7606.T>がもみ合い。同社は2日、4月度の小売+ネット通販既存店売上高は速報値で前年同月比2.6%増だったと発表した。客数は同4.9%減、客単価は同7.8%上昇となった。
前年同月に比べて気温が低い日が多く、初夏物カジュアル軽衣料の動きが鈍かった。買い上げ客数は前年を下回ったものの、価格帯の低い軽衣料の動きが弱かったため、相対的に客単価が上昇したとしている。
★15:07 マクニカHD-後場急落 今期営業益6%増見込む コンセンサス下回る 前期は38%減
マクニカホールディングス<3132.T>が後場急落。同社は7日15時、26.3期通期の連結営業利益予想を420億円(前期比5.9%増)に、年間配当予想を70円にすると発表した。市場コンセンサスは577億円。
集積回路および電子デバイスその他事業は年度前半まで調整局面が継続する見込み。サイバーセキュリティおよびその他ITソリューション事業については、エンドポイントセキュリティ市場が継続して拡大し、東南アジアを中心に海外でも需要が増加する見通し。関税措置による直接的な影響は軽微とみている。
25.3期通期の連結営業利益は396億円(前の期比37.8%減)だった。集積回路および電子デバイスその他事業において、半導体製造装置や医療機器など幅広い市場で調整局面となったことが響いた。1対3の株式分割を考慮しない場合の前期配当は210円。
マクニカホールディングス<3132.T>が後場急落。同社は7日15時、26.3期通期の連結営業利益予想を420億円(前期比5.9%増)に、年間配当予想を70円にすると発表した。市場コンセンサスは577億円。
集積回路および電子デバイスその他事業は年度前半まで調整局面が継続する見込み。サイバーセキュリティおよびその他ITソリューション事業については、エンドポイントセキュリティ市場が継続して拡大し、東南アジアを中心に海外でも需要が増加する見通し。関税措置による直接的な影響は軽微とみている。
25.3期通期の連結営業利益は396億円(前の期比37.8%減)だった。集積回路および電子デバイスその他事業において、半導体製造装置や医療機器など幅広い市場で調整局面となったことが響いた。1対3の株式分割を考慮しない場合の前期配当は210円。
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