前場コメント No.9 アップガレー、神鋼線、サイゼリヤ、芝浦機械、セック、UNITED
★10:08 アップガレージG-急騰 今期営業益26%増見込む 前期は8%増
アップガレージグループ<7134.T>が急騰。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を13.2億円(前期比25.9%増)に、年間配当予想を36.5円(前期は32.5円)にすると発表した。
リユース用品に対する需要拡大は今後も継続を見込む。継続的な新規出店と既存店の利益率の改善をめざすとしている。
25.3期通期の連結営業利益は10.4億円(前の期比8.3%増)だった。増収効果、販管費コントロールにより、人的資本投資費用をこなし、過去最高の営業利益となった。期末配当は従来予想の29.5円に対し32.5円(前の期末は24.5円)に決定した。
アップガレージグループ<7134.T>が急騰。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を13.2億円(前期比25.9%増)に、年間配当予想を36.5円(前期は32.5円)にすると発表した。
リユース用品に対する需要拡大は今後も継続を見込む。継続的な新規出店と既存店の利益率の改善をめざすとしている。
25.3期通期の連結営業利益は10.4億円(前の期比8.3%増)だった。増収効果、販管費コントロールにより、人的資本投資費用をこなし、過去最高の営業利益となった。期末配当は従来予想の29.5円に対し32.5円(前の期末は24.5円)に決定した。
★10:09 神鋼鋼線工業-急落 今期経常益23%減見込む 減配の見通し
神鋼鋼線工業<5660.T>が急落。同社は12日、26.3期通期の連結経常利益予想を9.5億円(前期比23.1%減)に、年間配当予想を45円(前期は60円)にすると発表した。
諸コストの上昇、米国の政策動向、為替変動、金融資本市場の変動など、不透明な状況が継続すると想定している。サステナビリティ経営の実践による社会貢献および事業成長の両立と、ROIC5%以上、経常利益21億円以上を継続できる安定収益基盤の確立に向けた各種施策に取り組むとしている。
25.3期通期の連結経常利益は12.4億円(前の期比15.8%増)だった。会社計画は11.0億円。諸コストの上昇に対する販売価格改定、高付加価値製品の販売拡大、徹底したコスト削減などに努めたことで増益となった。期末配当は従来予想の20円に対し30円に決定した。
神鋼鋼線工業<5660.T>が急落。同社は12日、26.3期通期の連結経常利益予想を9.5億円(前期比23.1%減)に、年間配当予想を45円(前期は60円)にすると発表した。
諸コストの上昇、米国の政策動向、為替変動、金融資本市場の変動など、不透明な状況が継続すると想定している。サステナビリティ経営の実践による社会貢献および事業成長の両立と、ROIC5%以上、経常利益21億円以上を継続できる安定収益基盤の確立に向けた各種施策に取り組むとしている。
25.3期通期の連結経常利益は12.4億円(前の期比15.8%増)だった。会社計画は11.0億円。諸コストの上昇に対する販売価格改定、高付加価値製品の販売拡大、徹底したコスト削減などに努めたことで増益となった。期末配当は従来予想の20円に対し30円に決定した。
★10:16 サイゼリヤー東海東京が目標株価を引き下げ 国内のメニュー改定効果に注目
サイゼリヤ<7581.T>が続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、国内のメニュー改定効果に注目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は7300円→6900円に引き下げた。
東海東京では、メニュー改定効果は上期からの継続に加え、下期にも計画していることから更に発揮されると考え、25/8期通期のサイゼリヤ事業のセグメント利益は44億円と会社計画36億円を上回ると考えている。海外事業は中国大陸を中心に既存店成長の回復に時間を要している模様であるが、賃借料や改装投資コスト比率の改善に取り組んでおり利益率は高水準が確保できているという。今後の既存店売上高の底打ちに期待している。
サイゼリヤ<7581.T>が続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、国内のメニュー改定効果に注目。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は7300円→6900円に引き下げた。
東海東京では、メニュー改定効果は上期からの継続に加え、下期にも計画していることから更に発揮されると考え、25/8期通期のサイゼリヤ事業のセグメント利益は44億円と会社計画36億円を上回ると考えている。海外事業は中国大陸を中心に既存店成長の回復に時間を要している模様であるが、賃借料や改装投資コスト比率の改善に取り組んでおり利益率は高水準が確保できているという。今後の既存店売上高の底打ちに期待している。
★10:22 芝浦機械-急落 今期営業益65%減見込む 前期は4%増
芝浦機械<6104.T>が急落。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比64.5%減)に、年間配当予想を140円(前期は140円)にすると発表した。市場コンセンサスは119億円。
2024年4月よりスタートした中期経営計画(最終年度27.3期)で掲げている事業ポートフォリオの変革を中心とした各施策を遂行する。想定為替レートは1米ドル145円とした。
25.3期通期の連結営業利益は141億円(前の期3.5%増)だった。会社計画は140億円。中国におけるリチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置の増加による増収などが寄与した。
芝浦機械<6104.T>が急落。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比64.5%減)に、年間配当予想を140円(前期は140円)にすると発表した。市場コンセンサスは119億円。
2024年4月よりスタートした中期経営計画(最終年度27.3期)で掲げている事業ポートフォリオの変革を中心とした各施策を遂行する。想定為替レートは1米ドル145円とした。
25.3期通期の連結営業利益は141億円(前の期3.5%増)だった。会社計画は140億円。中国におけるリチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置の増加による増収などが寄与した。
★10:25 セック-急騰 今期営業益2.6%増見込む 前期は計画上振れ
セック<3741.T>が急騰。同社は12日、26.3期通期の営業利益予想を18.4億円(前期比2.6%増)に、年間配当予想を111円(前期は110円)にすると発表した。各種投資を引き続き行うものの、生産性向上により、増益を見込む。
25.3期通期の営業利益は17.9億円(前の期比22.2%増)だった。会社計画の17.8億円から上振れた。官公庁向けの開発が好調であったことや、医療分野や防衛分野の開発が大幅に増加したことが寄与した。期末配当は従来予想の102円に対し110円(うち記念配5円、前の期末は87円)に決定した。
セック<3741.T>が急騰。同社は12日、26.3期通期の営業利益予想を18.4億円(前期比2.6%増)に、年間配当予想を111円(前期は110円)にすると発表した。各種投資を引き続き行うものの、生産性向上により、増益を見込む。
25.3期通期の営業利益は17.9億円(前の期比22.2%増)だった。会社計画の17.8億円から上振れた。官公庁向けの開発が好調であったことや、医療分野や防衛分野の開発が大幅に増加したことが寄与した。期末配当は従来予想の102円に対し110円(うち記念配5円、前の期末は87円)に決定した。
★10:32 ユナイテッド-急落 今期営業赤字転落見込む 前期は46%減
ユナイテッド<2497.T>が急落。同社は12日、26.3期通期の連結営業損益予想を12.0億円の赤字に、年間配当予想を23円(前期は48円)にすると発表した。
今期は投資事業で大型の有価証券売却を計上する見込みがないため赤字の見通し。投資事業以外は増収増益の見通しであり、大型の有価証券売却が見込めない場合でも利益創出可能な状態をめざすとしている。
25.3期通期の連結営業利益は26.5億円(前の期比45.5%減)だった。投資事業において、保有有価証券の売却量が前の期よりも減少したことが響いた。
ユナイテッド<2497.T>が急落。同社は12日、26.3期通期の連結営業損益予想を12.0億円の赤字に、年間配当予想を23円(前期は48円)にすると発表した。
今期は投資事業で大型の有価証券売却を計上する見込みがないため赤字の見通し。投資事業以外は増収増益の見通しであり、大型の有価証券売却が見込めない場合でも利益創出可能な状態をめざすとしている。
25.3期通期の連結営業利益は26.5億円(前の期比45.5%減)だった。投資事業において、保有有価証券の売却量が前の期よりも減少したことが響いた。
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