前場コメント No.11 アイドマＭＣ、ＴＯＹＯＴＩＲＥ、デンカ、上組、Ｓａｐｅｅｔ、ＤＩシステム、日新商事
★11:01 アイドマＭＣ－急落 今期営業益17％減見込む 減配見通しも発表
アイドママーケティングコミュニケーション<9466.T>が急落。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を3.0億円（前期比16.6％減）に、年間配当予想を10円（前期は15円）にすると発表した。
主なクライアントである流通小売業界では、ECを含めた異業種間の競争や、消費者行動のデジタル化、リテールメディアに対する関心など、デジタル販促やマーケティング分析をはじめとする販売促進手法に対するニーズが高まっていることから、同社グループが提供している「統合型販促支援サービス」を引き続き展開する。
25.3期通期の連結営業利益は3.6億円（前の期比19.2％増）だった。
アイドママーケティングコミュニケーション<9466.T>が急落。同社は12日、26.3期通期の連結営業利益予想を3.0億円（前期比16.6％減）に、年間配当予想を10円（前期は15円）にすると発表した。
主なクライアントである流通小売業界では、ECを含めた異業種間の競争や、消費者行動のデジタル化、リテールメディアに対する関心など、デジタル販促やマーケティング分析をはじめとする販売促進手法に対するニーズが高まっていることから、同社グループが提供している「統合型販促支援サービス」を引き続き展開する。
25.3期通期の連結営業利益は3.6億円（前の期比19.2％増）だった。
★11:05 ＴＯＹＯ ＴＩＲＥ－上げ幅拡大 1Q営業益14％減 コンセンサス上回る
ＴＯＹＯ ＴＩＲＥ<5105.T>が上げ幅拡大。同社は13日11時、25.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は224億円（前年同期比13.7％減）だったと発表した。市場コンセンサスは222億円。
北米での大口径タイヤが好調な販売推移となった。一方、原材料費などのコスト増加により減益となった。通期の見通しは850億円（前期比9.6％減）を据え置いた。
なお、コンセンサスを上回る着地となったこともあり、売り買いが交錯した後は上げ幅を広げている。
ＴＯＹＯ ＴＩＲＥ<5105.T>が上げ幅拡大。同社は13日11時、25.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は224億円（前年同期比13.7％減）だったと発表した。市場コンセンサスは222億円。
北米での大口径タイヤが好調な販売推移となった。一方、原材料費などのコスト増加により減益となった。通期の見通しは850億円（前期比9.6％減）を据え置いた。
なお、コンセンサスを上回る着地となったこともあり、売り買いが交錯した後は上げ幅を広げている。
★11:11 デンカ－急騰 今期営業益73％増見込む 前期は8％増
デンカ<4061.T>が急騰。同社は13日11時、26.3期通期の連結営業利益予想を250億円（前期比73.4％増）に、年間配当予想を100円（前期は100円）にすると発表した。市場コンセンサスは298億円。
上期は全般的な需要低迷が続くものの、下期以降は電子・先端プロダクツを中心とした需要の回復を見込む。これに加え、同社が実行している収支改善諸施策の効果発現により、増収増益の見通し。想定為替レートは1米ドル＝145円。
25.3期通期の連結営業利益は144億円（前の期比7.7％増）だった。会社計画の180億円から下振れた。米国子会社における寒波に伴う凍害や原料供給トラブルによるクロロプレンゴムの販売減や、コストの増加などが響いた。
デンカ<4061.T>が急騰。同社は13日11時、26.3期通期の連結営業利益予想を250億円（前期比73.4％増）に、年間配当予想を100円（前期は100円）にすると発表した。市場コンセンサスは298億円。
上期は全般的な需要低迷が続くものの、下期以降は電子・先端プロダクツを中心とした需要の回復を見込む。これに加え、同社が実行している収支改善諸施策の効果発現により、増収増益の見通し。想定為替レートは1米ドル＝145円。
25.3期通期の連結営業利益は144億円（前の期比7.7％増）だった。会社計画の180億円から下振れた。米国子会社における寒波に伴う凍害や原料供給トラブルによるクロロプレンゴムの販売減や、コストの増加などが響いた。
★11:12 上組－ＭＳＭＵＦＧが目標株価を引き上げ 新中計では投資なくして成長なしを具現化できるかが最大の鍵
上組<9364.T>が急伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、新中計では「投資なくして成長なし」を具現化できるかが最大の鍵と指摘。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を3850円から4050円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、F3/25実績とF3/26を初年度とする新中計内容を踏まえ、業績予想は微修正した。新中計では、最終F3/30にROE8％を目指す。ROE改善の最大の牽引役は財務レバレッジの向上と指摘。この点は、F3/25までの前回中計での実行力もあり、達成確度は高いとみている。一方、ROE8％達成の最大の鍵は、「設備投資増加→売上高増加→当期利益水準の切り上がり」と判断。現時点で、その実現可能性に確信度は持てないと判断している。
上組<9364.T>が急伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、新中計では「投資なくして成長なし」を具現化できるかが最大の鍵と指摘。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を3850円から4050円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、F3/25実績とF3/26を初年度とする新中計内容を踏まえ、業績予想は微修正した。新中計では、最終F3/30にROE8％を目指す。ROE改善の最大の牽引役は財務レバレッジの向上と指摘。この点は、F3/25までの前回中計での実行力もあり、達成確度は高いとみている。一方、ROE8％達成の最大の鍵は、「設備投資増加→売上高増加→当期利益水準の切り上がり」と判断。現時点で、その実現可能性に確信度は持てないと判断している。
★11:14 Ｓａｐｅｅｔ－急騰 ディ・アイ・システムとAI活用した研修ソリューションの共同展開開始
Ｓａｐｅｅｔ<269A.T>が急騰。同社は13日11時、ディ・アイ・システム<4421.T>と、営業・接客・カスタマーサポートなど、対人コミュニケーション業務に従事する人材の育成を目的に、AIを活用したロールプレイング型研修ソリューションの共同展開を開始したと発表した。
同協業では、同社が有する高精度な対話型AI技術と、ディ・アイ・システムが培ってきた実践的な人材育成ノウハウを融合させ、業種・職種ごとの実務課題に即したシナリオを設計する。また、AIロープレによる反復トレーニングを通じて、即戦力となる人材の育成と現場定着を支援するとしている。
Ｓａｐｅｅｔ<269A.T>が急騰。同社は13日11時、ディ・アイ・システム<4421.T>と、営業・接客・カスタマーサポートなど、対人コミュニケーション業務に従事する人材の育成を目的に、AIを活用したロールプレイング型研修ソリューションの共同展開を開始したと発表した。
同協業では、同社が有する高精度な対話型AI技術と、ディ・アイ・システムが培ってきた実践的な人材育成ノウハウを融合させ、業種・職種ごとの実務課題に即したシナリオを設計する。また、AIロープレによる反復トレーニングを通じて、即戦力となる人材の育成と現場定着を支援するとしている。
★11:22 日新商事－大幅高 日新がTOBで特別利益51億円計上見込む
日新商事<7490.T>が大幅高。同社は13日9時、保有する日新<9066.T>の普通株式について売却し、26.3期に投資有価証券売却益50.78億円を特別利益に計上する見込みだと発表した。
日新については、1株8100円で公開買い付け（TOB）が実施されており、TOB終了後に同社保有の日新株について、日新が自社株買いにより取得するスキームとなっている。
日新商事<7490.T>が大幅高。同社は13日9時、保有する日新<9066.T>の普通株式について売却し、26.3期に投資有価証券売却益50.78億円を特別利益に計上する見込みだと発表した。
日新については、1株8100円で公開買い付け（TOB）が実施されており、TOB終了後に同社保有の日新株について、日新が自社株買いにより取得するスキームとなっている。
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