前場コメント No.1 メタプラネット、三住トラスト、シスメックス、トライアル、テルモ、TOPPANHD
★9:00 メタプラネット-売り気配 1Q最終赤字拡大 営業損益は黒字転換
メタプラネット<3350.T>が売り気配。同社は14日、25.12期1Q(1-3月)の連結純損益は50.5億円の赤字(前年同期は0.5億円の赤字)だったと発表した。営業損益は5.9億円の黒字(同0.5億円の赤字)となった。
オプションプレミアムの収益化を通じたビットコイン・インカム事業の増収などにより営業損益は黒字となった。一方、一時的なビットコイン価格の下落に伴う評価損の計上により最終赤字となった。
なお、株価は最終赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
メタプラネット<3350.T>が売り気配。同社は14日、25.12期1Q(1-3月)の連結純損益は50.5億円の赤字(前年同期は0.5億円の赤字)だったと発表した。営業損益は5.9億円の黒字(同0.5億円の赤字)となった。
オプションプレミアムの収益化を通じたビットコイン・インカム事業の増収などにより営業損益は黒字となった。一方、一時的なビットコイン価格の下落に伴う評価損の計上により最終赤字となった。
なお、株価は最終赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:01 三井住友トラスト-5日続伸 今期最終益8.7%増見込む 前期は3.3倍
三井住友トラストグループ<8309.T>が5日続伸。同社は14日、26.3期通期の連結純利益予想を2800億円(前期比8.7%増)に、年間配当予想を160円(前期は155円)にすると発表した。市場コンセンサスは2766億円。
25.3期通期の連結純利益は2576億円(前の期比3.3倍)だった。貸出金利息および有価証券利息配当金などの資金運用収益が増加したことより経常収益が増加した。24.3期の日本株ベア型投資信託のポジション縮小・再構築に伴う損失のはく落も寄与した。
三井住友トラストグループ<8309.T>が5日続伸。同社は14日、26.3期通期の連結純利益予想を2800億円(前期比8.7%増)に、年間配当予想を160円(前期は155円)にすると発表した。市場コンセンサスは2766億円。
25.3期通期の連結純利益は2576億円(前の期比3.3倍)だった。貸出金利息および有価証券利息配当金などの資金運用収益が増加したことより経常収益が増加した。24.3期の日本株ベア型投資信託のポジション縮小・再構築に伴う損失のはく落も寄与した。
★9:01 三井住友トラスト-5日続伸 1300万株・300億円を上限に自社株買い 割合は1.8%
三井住友トラストグループ<8309.T>が5日続伸。同社は14日、1300万株・300億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月15日~8月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.8%となる。
併せて、上記により取得した自己株式の全株式を消却すると発表した。消却予定日は2025年9月18日。
三井住友トラストグループ<8309.T>が5日続伸。同社は14日、1300万株・300億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年5月15日~8月29日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.8%となる。
併せて、上記により取得した自己株式の全株式を消却すると発表した。消却予定日は2025年9月18日。
★9:03 シスメックス-売り気配 今期営業益4.5%増見込むもコンセンサス下回る
シスメックス<6869.T>が売り気配。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を915億円(前期比4.5%増)に、年間配当予想を38円(前期は32円)にすると発表した。市場コンセンサスは999億円。
製品ラインアップの拡充や販売・サービス体制の強化などにより、増収増益を見込む。想定為替レートは1米ドル=142円、1ユーロ=160円。
25.3期通期の連結営業利益は876億円(前の期比11.7%増)だった。会社計画の900億円から下振れた。販管費は抑制に努めて想定より下回ったものの、のれん減損損失を計上したことが響いた。期末配当は従来予想の15円に対し17円に決定した。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
シスメックス<6869.T>が売り気配。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を915億円(前期比4.5%増)に、年間配当予想を38円(前期は32円)にすると発表した。市場コンセンサスは999億円。
製品ラインアップの拡充や販売・サービス体制の強化などにより、増収増益を見込む。想定為替レートは1米ドル=142円、1ユーロ=160円。
25.3期通期の連結営業利益は876億円(前の期比11.7%増)だった。会社計画の900億円から下振れた。販管費は抑制に努めて想定より下回ったものの、のれん減損損失を計上したことが響いた。期末配当は従来予想の15円に対し17円に決定した。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★9:04 トライアル-急騰 通期営業益を下方修正も悪材料出尽くし 3Q累計は13%減
トライアルホールディングス<141A.T>が急騰。同社は14日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の230億円から192億円(前期比0.2%増)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは201億円。
新規出店数が期初の計画から増加したことによる追加費用や、パート・アルバイトの給与単価を戦略的に上げたことなどにより、利益が従来予想を下回る見通し。
25.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は135億円(前年同期比12.6%減)だった。
なお、株価は売りが先行したものの、目先の悪材料出尽くしとみた買いによりプラス圏へ切り返している。
トライアルホールディングス<141A.T>が急騰。同社は14日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の230億円から192億円(前期比0.2%増)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは201億円。
新規出店数が期初の計画から増加したことによる追加費用や、パート・アルバイトの給与単価を戦略的に上げたことなどにより、利益が従来予想を下回る見通し。
25.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は135億円(前年同期比12.6%減)だった。
なお、株価は売りが先行したものの、目先の悪材料出尽くしとみた買いによりプラス圏へ切り返している。
★9:04 テルモ-続落 今期営業益23%増見込むもコンセンサス下回る
テルモ<4543.T>が続落。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を1940億円(前期比23.0%増)に、年間配当予想を30円(前期は26円)にすると発表した。市場コンセンサスは1966億円。
製造現場における生産性の向上、コスト削減策など、市場環境に応じた適切な対策については、今後も継続していく。高成長が見込まれる分野では、引き続き生産能力の拡大を中心とする設備投資を進める予定。また、5カ年成長戦略「GS26」の達成に向けて、医療従事者の不足や院内業務効率化の推進など、医療現場の課題に向き合い、新たな価値・ソリューションを提供する事業の拡大・創出に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益(IFRS)は1577億円(前の期比12.5%増)だった。グローバルで医療需要の拡大が継続し、米州を中心に海外で主要ビジネスが成長、為替も寄与し、同社グループの販売が好調に推移したことが寄与した。
テルモ<4543.T>が続落。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を1940億円(前期比23.0%増)に、年間配当予想を30円(前期は26円)にすると発表した。市場コンセンサスは1966億円。
製造現場における生産性の向上、コスト削減策など、市場環境に応じた適切な対策については、今後も継続していく。高成長が見込まれる分野では、引き続き生産能力の拡大を中心とする設備投資を進める予定。また、5カ年成長戦略「GS26」の達成に向けて、医療従事者の不足や院内業務効率化の推進など、医療現場の課題に向き合い、新たな価値・ソリューションを提供する事業の拡大・創出に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業利益(IFRS)は1577億円(前の期比12.5%増)だった。グローバルで医療需要の拡大が継続し、米州を中心に海外で主要ビジネスが成長、為替も寄与し、同社グループの販売が好調に推移したことが寄与した。
★9:04 TOPPANHD-売り気配 今期営業益9.4%増見込むもコンセンサス下回る
TOPPANホールディングス<7911.T>が売り気配。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を920億円(前期比9.4%増)に、年間配当予想を56円(前期は56円)にすると発表した。市場コンセンサスは1026億円。
情報コミュニケーション事業分野、生活・産業事業分野の増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は841億円(前の期比13.1%増)だった。エレクトロニクス事業分野が増益をけん引した。期末配当は従来予想の24円から32円(前の期末は24円)に引き上げた。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
TOPPANホールディングス<7911.T>が売り気配。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を920億円(前期比9.4%増)に、年間配当予想を56円(前期は56円)にすると発表した。市場コンセンサスは1026億円。
情報コミュニケーション事業分野、生活・産業事業分野の増益を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は841億円(前の期比13.1%増)だった。エレクトロニクス事業分野が増益をけん引した。期末配当は従来予想の24円から32円(前の期末は24円)に引き上げた。
なお、株価は今期見通しがコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
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