後場コメント No.4 大王紙、トリドールHD、セキュアヴェイ、ラキール、ぴあ、ユニバーサル
★13:14 大王製紙-後場急騰 今期営業益2.2倍見込む 前期は32%減
大王製紙<3880.T>が後場急騰。同社は15日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を220億円(前期比2.2倍)に、年間配当予想を14円(前期は14円)にすると発表した。市場コンセンサスは213億円。
紙・板紙事業では国内生産子会社のいわき大王製紙においてバイオマスボイラーの復旧を予定しており、環境負荷低減およびエネルギーコスト改善を見込む。海外では前期に実施した中国事業における構造改革効果の早期発現をめざすなど、海外事業全体の再構築を進めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は98億円(前の期比31.7%減)だった。紙・板紙事業における国内需要の減退およ原燃料価格の高止まりの影響を受けた。また、ホーム&パーソナルケア事業の海外事業では構造改革を推進中であり、減益となった。
大王製紙<3880.T>が後場急騰。同社は15日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を220億円(前期比2.2倍)に、年間配当予想を14円(前期は14円)にすると発表した。市場コンセンサスは213億円。
紙・板紙事業では国内生産子会社のいわき大王製紙においてバイオマスボイラーの復旧を予定しており、環境負荷低減およびエネルギーコスト改善を見込む。海外では前期に実施した中国事業における構造改革効果の早期発現をめざすなど、海外事業全体の再構築を進めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は98億円(前の期比31.7%減)だった。紙・板紙事業における国内需要の減退およ原燃料価格の高止まりの影響を受けた。また、ホーム&パーソナルケア事業の海外事業では構造改革を推進中であり、減益となった。
★13:18 トリドールHD-後場急落 今期営業益68%増見込むもコンセンサス下回る
トリドールホールディングス<3397.T>が後場急落。同社は15日13時10分に、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を146.0億円(前期比68.3%増)に、年間配当予想を11円(前期は10円)にすると発表した。丸亀製麺や海外事業の増益を見込んでいる。市場コンセンサスは159.8億円。
25.3期通期の連結営業利益(IFRS)は86.7億円(前の期比23.8%減)だった。通期の会社計画116.0億円を下回った。市況悪化に伴う海外事業セグメントにおける不採算店舗およびのれんの減損などにより、減損損失として 80億6600万円を計上したことが響いた。
トリドールホールディングス<3397.T>が後場急落。同社は15日13時10分に、26.3期通期の連結営業利益(IFRS)予想を146.0億円(前期比68.3%増)に、年間配当予想を11円(前期は10円)にすると発表した。丸亀製麺や海外事業の増益を見込んでいる。市場コンセンサスは159.8億円。
25.3期通期の連結営業利益(IFRS)は86.7億円(前の期比23.8%減)だった。通期の会社計画116.0億円を下回った。市況悪化に伴う海外事業セグメントにおける不採算店舗およびのれんの減損などにより、減損損失として 80億6600万円を計上したことが響いた。
★13:24 セキュアヴェイル-急騰 今期営業益3.1倍見込む 前期は黒字転換
セキュアヴェイル<3042.T>が急騰。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益予想を1億0900万円(前期比3.1倍)に、年間配当予想を5円(前期は2円)にすると発表した。
人員体制強化、新規サービス企画開発、セキュリティ運用基盤の開発、顧客開拓のためのマーケティングなどの事業投資に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業損益は3500万円の黒字(前の期は3200万円の赤字)だった。未定としていた期末配当は2円(前の期は無配)に決定した。
セキュアヴェイル<3042.T>が急騰。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益予想を1億0900万円(前期比3.1倍)に、年間配当予想を5円(前期は2円)にすると発表した。
人員体制強化、新規サービス企画開発、セキュリティ運用基盤の開発、顧客開拓のためのマーケティングなどの事業投資に取り組むとしている。
25.3期通期の連結営業損益は3500万円の黒字(前の期は3200万円の赤字)だった。未定としていた期末配当は2円(前の期は無配)に決定した。
★13:26 ラキール-後場急騰 1Q営業益46%増 前倒し受注により計画上回る進ちょく
ラキール<4074.T>が後場急騰。同社は15日13時、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は4.1億円(前年同期比45.5%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は51.4%
LaKeel製品のサブスクリプション売り上げが堅調に推移した。前倒しでライセンスが受注できたため、1Q計画を上回る利益で進ちょくした。
ラキール<4074.T>が後場急騰。同社は15日13時、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は4.1億円(前年同期比45.5%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は51.4%
LaKeel製品のサブスクリプション売り上げが堅調に推移した。前倒しでライセンスが受注できたため、1Q計画を上回る利益で進ちょくした。
★13:35 ぴあ-後場急騰 今期営業益29%増見込む 5期ぶり復配へ 前期は過去最高益
ぴあ<4337.T>が後場急騰。同社は15日13時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を34.0億円(前期比29.0%増)に、年間配当予想を10円(前期は無配)にすると発表した。
基幹事業の強化と周辺ビジネスの拡大、新規事業のビジネスモデルの定着と収益拡大により、コロナ禍による累積赤字の完全解消と5期ぶりの配当再開を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は26.4億円(前の期比2.2倍)だった。音楽、スポーツ、夏フェスなどの大型興行の主催、チケット販売の増加、各種ソリューション事業やぴあカード会員の拡大により取扱高ベースで過去最高となった。新規事業への投資成果も表れ、過去最高益となった。
ぴあ<4337.T>が後場急騰。同社は15日13時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を34.0億円(前期比29.0%増)に、年間配当予想を10円(前期は無配)にすると発表した。
基幹事業の強化と周辺ビジネスの拡大、新規事業のビジネスモデルの定着と収益拡大により、コロナ禍による累積赤字の完全解消と5期ぶりの配当再開を見込む。
25.3期通期の連結営業利益は26.4億円(前の期比2.2倍)だった。音楽、スポーツ、夏フェスなどの大型興行の主催、チケット販売の増加、各種ソリューション事業やぴあカード会員の拡大により取扱高ベースで過去最高となった。新規事業への投資成果も表れ、過去最高益となった。
★13:37 ユニバーサル-急騰 1Q営業赤字転落も悪材料出尽くし
ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が急騰。同社は14日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業損益は25.1億円の赤字(前年同期は40.2億円の黒字)だったと発表した。
遊戯機事業において、販売台数が前年同期比で減少し、採算性の観点からも厳しい状況となった。統合型リゾート(IR)事業において、オカダ・マニラにおけるVIPセグメントの縮小と、インバウンド客の減少が響き、ゲーミング・非ゲーミングの両事業で前年同期を下回る実績となったことも響いた。
なお株価は、悪材料出尽くしで買いが優勢となっている。
ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が急騰。同社は14日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業損益は25.1億円の赤字(前年同期は40.2億円の黒字)だったと発表した。
遊戯機事業において、販売台数が前年同期比で減少し、採算性の観点からも厳しい状況となった。統合型リゾート(IR)事業において、オカダ・マニラにおけるVIPセグメントの縮小と、インバウンド客の減少が響き、ゲーミング・非ゲーミングの両事業で前年同期を下回る実績となったことも響いた。
なお株価は、悪材料出尽くしで買いが優勢となっている。
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