前場コメント No.9 黒崎播磨、東急不HD、フーバーブレ、キャスター、リベラウェア、ZETA、ツルハHD
★11:01 黒崎播磨-急騰 日鉄のUSスチール買収承認示唆を好感 耐火物関連に買い
黒崎播磨<5352.T>が急騰。トランプ米大統領が自身のSNSで、日本製鉄<5401.T>による米鉄鋼大手USスチールの買収の承認を示唆したことが材料視されているようだ。
買収が実現すれば、日鉄系で総合耐火物を手掛ける同社の業績にも追い風との見方から、買いが入っているもよう。鉄鋼向け耐火物の大手で日鉄を販売先にもつTYK(東京窯業)<5363.T>も買われている。
黒崎播磨<5352.T>が急騰。トランプ米大統領が自身のSNSで、日本製鉄<5401.T>による米鉄鋼大手USスチールの買収の承認を示唆したことが材料視されているようだ。
買収が実現すれば、日鉄系で総合耐火物を手掛ける同社の業績にも追い風との見方から、買いが入っているもよう。鉄鋼向け耐火物の大手で日鉄を販売先にもつTYK(東京窯業)<5363.T>も買われている。
★11:03 東急不動産HD-SMBC日興が目標株価引き上げ 再エネ・海外の進ちょくに注目
東急不動産ホールディングス<3289.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、持続的な高成長に向け再生可能エネルギー・海外の進ちょくに注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1300円→1400円に引き上げた。
SMBC日興では、渋谷エリアのオフィス・商業、分譲マンション、仲介、ホテル・リゾートなど既存の国内事業は良好かつ持続的な成長が続くとみている。一方、中計でめざす高成長の達成には、再生可能エネルギー(RE)の飛躍的な成長や海外のV字回復が必要であり、これらの進ちょくに注目。RE、海外の見通しがクリアになれば、株価のアップサイド余地が拡大すると考えている。
東急不動産ホールディングス<3289.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、持続的な高成長に向け再生可能エネルギー・海外の進ちょくに注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1300円→1400円に引き上げた。
SMBC日興では、渋谷エリアのオフィス・商業、分譲マンション、仲介、ホテル・リゾートなど既存の国内事業は良好かつ持続的な成長が続くとみている。一方、中計でめざす高成長の達成には、再生可能エネルギー(RE)の飛躍的な成長や海外のV字回復が必要であり、これらの進ちょくに注目。RE、海外の見通しがクリアになれば、株価のアップサイド余地が拡大すると考えている。
★11:06 フーバーブレイン-急騰 セキュリティ脅威を自動的に可視化・検知・防御するソリューション提供開始
フーバーブレイン<3927.T>が急騰。同社は26日11時に、セキュリティ脅威を自動的に可視化・検知・防御する世界初(同社調べ)ソリューション「L3to7 Auto-response」の提供を開始すると発表した。
「L3to7 Auto-response」は、法人組織内のネットワーク層に侵入するランサムウェアなどの脅威を一早く検知し、その脅威がWebアプリケーションサーバやデータベースサーバなどのアプリケーション層へ到達する前に未然にブロックすることが可能な、世界初のセキュリティ連携ソリューションという。
同社が20年のノウハウを有するWeb/データベースセキュリティ製品「Imperva (SecureSphere)」と、同社が国内総代理店を担うフルパケットキャプチャの先進NDR製品「Network Blackbox」を、独自ノウハウで技術連携させることで、レイヤー横断型の脅威に対する可視化・検知・防御を実現するとしている
フーバーブレイン<3927.T>が急騰。同社は26日11時に、セキュリティ脅威を自動的に可視化・検知・防御する世界初(同社調べ)ソリューション「L3to7 Auto-response」の提供を開始すると発表した。
「L3to7 Auto-response」は、法人組織内のネットワーク層に侵入するランサムウェアなどの脅威を一早く検知し、その脅威がWebアプリケーションサーバやデータベースサーバなどのアプリケーション層へ到達する前に未然にブロックすることが可能な、世界初のセキュリティ連携ソリューションという。
同社が20年のノウハウを有するWeb/データベースセキュリティ製品「Imperva (SecureSphere)」と、同社が国内総代理店を担うフルパケットキャプチャの先進NDR製品「Network Blackbox」を、独自ノウハウで技術連携させることで、レイヤー横断型の脅威に対する可視化・検知・防御を実現するとしている
★11:07 キャスター-一時プラス転換 子会社が楽天、コメ兵と業務提携
キャスター<9331.T>が一時プラス転換。同社は26日11時、子会社のグラムスが、楽天グループ<4755.T>およびコメ兵ホールディングス<2780.T>傘下のコメ兵と業務提携すると発表した。
「楽天ラクマ」ユーザーが売りたいブランド品を発送することでプロのリユース事業者が買い取りを行い、「楽天ラクマ」へ出品・販売できる機能「ブランド買取フリマ」の試験運用に参画する。グラムスが買い取りを行い、撮影・商品情報の整備・販売・カスタマー対応までを一貫して担うとしている。
キャスター<9331.T>が一時プラス転換。同社は26日11時、子会社のグラムスが、楽天グループ<4755.T>およびコメ兵ホールディングス<2780.T>傘下のコメ兵と業務提携すると発表した。
「楽天ラクマ」ユーザーが売りたいブランド品を発送することでプロのリユース事業者が買い取りを行い、「楽天ラクマ」へ出品・販売できる機能「ブランド買取フリマ」の試験運用に参画する。グラムスが買い取りを行い、撮影・商品情報の整備・販売・カスタマー対応までを一貫して担うとしている。
★11:09 リベラウェア-反発 香港新興のAlpha AI Technologyと業務提携
Liberaware<218A.T>が反発。同社は26日11時、海外市場への事業拡大および収益基盤の多角化を推進するため、香港を拠点とするAI・ドローン分野の有力スタートアップ企業Alpha AI Technology(香港、以下「Alpha AI」)との間で包括的な業務提携に関する覚書を締結したと発表した。
同提携により、同社が培ってきた屋内狭小空間での精緻な点検技術と、Alpha AIが香港市場で展開するAIを活用した屋外インフラ点検技術を融合させることで、インフラ設備の安全性と維持管理の効率性を大幅に向上させる統合型ソリューションの共同開発を進めるという。また、上記を通じて、香港市場での新たな事業機会を創出し、アジア地域全体への展開を視野に入れた協業体制を構築するとしている。
Liberaware<218A.T>が反発。同社は26日11時、海外市場への事業拡大および収益基盤の多角化を推進するため、香港を拠点とするAI・ドローン分野の有力スタートアップ企業Alpha AI Technology(香港、以下「Alpha AI」)との間で包括的な業務提携に関する覚書を締結したと発表した。
同提携により、同社が培ってきた屋内狭小空間での精緻な点検技術と、Alpha AIが香港市場で展開するAIを活用した屋外インフラ点検技術を融合させることで、インフラ設備の安全性と維持管理の効率性を大幅に向上させる統合型ソリューションの共同開発を進めるという。また、上記を通じて、香港市場での新たな事業機会を創出し、アジア地域全体への展開を視野に入れた協業体制を構築するとしている。
★11:15 ZETA-上げ幅拡大 ECサイトの生成AI検索最適化サービス開始
ZETA<6031.T>が上げ幅拡大。同社は26日11時、ECサイトの生成AI検索最適化(GEO)サービス「ZETA GEO」の提供を開始したと発表した。
ECではいかに生成AI検索結果に取り上げられるかが、今後の顧客接点と購買行動における重要なポイントとなっている。こうした背景を踏まえ、CX(顧客体験)向上生成AIソリューション「ZETA CX シリーズ」の各種製品の連携により、生成AI検索に対応した新サービスを始めたとしている。
ZETA<6031.T>が上げ幅拡大。同社は26日11時、ECサイトの生成AI検索最適化(GEO)サービス「ZETA GEO」の提供を開始したと発表した。
ECではいかに生成AI検索結果に取り上げられるかが、今後の顧客接点と購買行動における重要なポイントとなっている。こうした背景を踏まえ、CX(顧客体験)向上生成AIソリューション「ZETA CX シリーズ」の各種製品の連携により、生成AI検索に対応した新サービスを始めたとしている。
★11:28 ツルハHD-マイナス転換 ウエルシアHDとの統合案可決と伝わる
ツルハホールディングス<3391.T>がマイナス転換。日本経済新聞電子版は26日11時20分、同社が26日開いた定時株主総会で、イオン<8267.T>傘下のウエルシアホールディングス<3141.T>との経営統合に関する株式交換議案が可決されたと報じた。
記事によれば、同社株主のオービス・インベストメンツが反対を表明していたが、退けられたもよう。オービス・インベストメンツは、統合比率やイオンによるTOB(株式公開買い付け)価格が同社の企業価値を過小評価していると指摘していたとしている。
ファンドの提案否決を受けて、同社株価は売られる展開となっている。ウエルシアは上げ幅を広げている。
ツルハホールディングス<3391.T>がマイナス転換。日本経済新聞電子版は26日11時20分、同社が26日開いた定時株主総会で、イオン<8267.T>傘下のウエルシアホールディングス<3141.T>との経営統合に関する株式交換議案が可決されたと報じた。
記事によれば、同社株主のオービス・インベストメンツが反対を表明していたが、退けられたもよう。オービス・インベストメンツは、統合比率やイオンによるTOB(株式公開買い付け)価格が同社の企業価値を過小評価していると指摘していたとしている。
ファンドの提案否決を受けて、同社株価は売られる展開となっている。ウエルシアは上げ幅を広げている。
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