前場コメント No.6 武田、サンリオ、三井化学、イオン、アドウェイズ、ファーストＡ
★10:01 武田薬品工業－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ ナルコレプシー治療薬フェーズ3結果に注目
武田薬品工業<4502.T>が8日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、夏ごろのナルコレプシー治療薬「TAK-861」のフェーズ3結果に注目。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を4200円→4600円へ引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、3月に発表された真性多血症治療薬「rusfertide」のフェーズ3成功と、7月以降に公表されるとみられるナルコレプシー治療薬「TAK-861」のフェーズ3成功への期待を織り込んだ。同社の足元の課題は、主力品がビバンセなどの粗利率の高い低分子薬から血漿分画製剤やエンティビオなどの粗利率の低いバイオ医薬品に置き換わることによる粗利率の悪化であると指摘。2025年に次世代主力品「TAK-861」と自己免疫疾患治療薬「TAK-279」の乾癬でのPh3を成功させ、利益率回復への道筋を立てられるか注目としている。
武田薬品工業<4502.T>が8日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、夏ごろのナルコレプシー治療薬「TAK-861」のフェーズ3結果に注目。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を4200円→4600円へ引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、3月に発表された真性多血症治療薬「rusfertide」のフェーズ3成功と、7月以降に公表されるとみられるナルコレプシー治療薬「TAK-861」のフェーズ3成功への期待を織り込んだ。同社の足元の課題は、主力品がビバンセなどの粗利率の高い低分子薬から血漿分画製剤やエンティビオなどの粗利率の低いバイオ医薬品に置き換わることによる粗利率の悪化であると指摘。2025年に次世代主力品「TAK-861」と自己免疫疾患治療薬「TAK-279」の乾癬でのPh3を成功させ、利益率回復への道筋を立てられるか注目としている。
★10:11 サンリオ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 短期的な不透明要因乗り越えさらなる高みへ
サンリオ<8136.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、短期的な不透明要因を乗り越え、さらなる高みを予想。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を7300円→7400円へ引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、同社の業績予想期間を30.3期まで拡大し、26.3期～29.3期の業績予想も見直した。今後のカタリストとして、「サンリオキャラクター大賞 2025」の結果発表、Netflixで全世界配信される「My Melody &Kuromi」の人気動向、「ハローキティ」ハリウッド映画やゲームなど各種コンテンツに関するニュースフロー、M&Aなどに注目。株価位置を見ながら、特に調整局面は押し目買いの好機ととらえている。
サンリオ<8136.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、短期的な不透明要因を乗り越え、さらなる高みを予想。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を7300円→7400円へ引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、同社の業績予想期間を30.3期まで拡大し、26.3期～29.3期の業績予想も見直した。今後のカタリストとして、「サンリオキャラクター大賞 2025」の結果発表、Netflixで全世界配信される「My Melody &Kuromi」の人気動向、「ハローキティ」ハリウッド映画やゲームなど各種コンテンツに関するニュースフロー、M&Aなどに注目。株価位置を見ながら、特に調整局面は押し目買いの好機ととらえている。
★10:14 三井化学－5日続伸 ベーシック&グリーン・マテリアルズ事業の分社化を検討開始
三井化学<4183.T>が変わらず挟み5日続伸。同社は30日10時、石油化学事業を主体とするベーシック＆グリーン・マテリアルズ事業（以下、「B&GM」）について、より強じんな事業構造に転換しグリーン化を推進するため、他社との提携推進および統合・再編に向けて、分社化の検討を開始すると発表した。
2027年近傍にはB&GMを分社化し、統合・再編の核となる事業体を設立する予定だという。石油化学事業に特化した経営と迅速な意思決定、自社キャッシュフローによるグリーン化投資などを実行し、統合・再編のスムーズな推進につなげるとしている。
三井化学<4183.T>が変わらず挟み5日続伸。同社は30日10時、石油化学事業を主体とするベーシック＆グリーン・マテリアルズ事業（以下、「B&GM」）について、より強じんな事業構造に転換しグリーン化を推進するため、他社との提携推進および統合・再編に向けて、分社化の検討を開始すると発表した。
2027年近傍にはB&GMを分社化し、統合・再編の核となる事業体を設立する予定だという。石油化学事業に特化した経営と迅速な意思決定、自社キャッシュフローによるグリーン化投資などを実行し、統合・再編のスムーズな推進につなげるとしている。
★10:23 イオン－大和が投資判断引き上げ 収益性向上の取り組みが加速
イオン<8267.T>がもみ合い。大和証券では、収益性向上の取り組みが加速と評価。投資判断を「4（アンダーパフォーム）」→「3（中立）」に、目標株価を2500円→4400円へそれぞれ引き上げた。
大和では、2024年度決算について営業利益を4Qだけでみると、人件費中心にコスト抑制や生産性向上の取り組みをいっそう強化し、改善がみられたと評価。経営の変化により課題である当期利益の水準向上が見込まれ、小売の人時生産性向上やスケールメリット創出など、収益性向上の取り組みに注目としている。
イオン<8267.T>がもみ合い。大和証券では、収益性向上の取り組みが加速と評価。投資判断を「4（アンダーパフォーム）」→「3（中立）」に、目標株価を2500円→4400円へそれぞれ引き上げた。
大和では、2024年度決算について営業利益を4Qだけでみると、人件費中心にコスト抑制や生産性向上の取り組みをいっそう強化し、改善がみられたと評価。経営の変化により課題である当期利益の水準向上が見込まれ、小売の人時生産性向上やスケールメリット創出など、収益性向上の取り組みに注目としている。
★10:31 アドウェイズ－底堅い 「TikTok Shop」での店舗運営支援サービス開始
アドウェイズ<2489.T>が底堅い。同社は30日10時13分、ショートムービープラットフォーム「TikTok」が日本国内でローンチ予定のEコマース機能「TikTok Shop」の店舗運営支援サービスを開始すると発表した。
企業の、日本市場における「TikTok Shop」へのスムーズな参入を支援し、TikTok上でのEC展開における効果的な手法や、コンテンツのユーザーエンゲージメントを高めるための知見で、戦略立案から日々の運用まで包括的にサポートし、顧客企業の成功に貢献するとしている。
アドウェイズ<2489.T>が底堅い。同社は30日10時13分、ショートムービープラットフォーム「TikTok」が日本国内でローンチ予定のEコマース機能「TikTok Shop」の店舗運営支援サービスを開始すると発表した。
企業の、日本市場における「TikTok Shop」へのスムーズな参入を支援し、TikTok上でのEC展開における効果的な手法や、コンテンツのユーザーエンゲージメントを高めるための知見で、戦略立案から日々の運用まで包括的にサポートし、顧客企業の成功に貢献するとしている。
★10:47 ファーストアカウンティング－急騰 ＪＢＳ米国現地法人とパートナー契約締結
ファーストアカウンティング<5588.T>が急騰。同社は30日10時、日本ビジネスシステムズ<5036.T>の米国現地法人であるＪＡＰＡＮ ＢＵＳＩＮＥＳＳ ＳＹＳＴＥＭＳ ＴＥＣＨＮＯＬＯＧＹ（以下、ＪＢＳ ＵＳＡ）と、パートナー契約を締結したと発表した。
同パートナーシップにより、同社の経理特化型AIソリューションを、米国において豊富な導入・運用実績を有するＢＳ ＵＳＡが展開する協業体制を構築するとしている。
ファーストアカウンティング<5588.T>が急騰。同社は30日10時、日本ビジネスシステムズ<5036.T>の米国現地法人であるＪＡＰＡＮ ＢＵＳＩＮＥＳＳ ＳＹＳＴＥＭＳ ＴＥＣＨＮＯＬＯＧＹ（以下、ＪＢＳ ＵＳＡ）と、パートナー契約を締結したと発表した。
同パートナーシップにより、同社の経理特化型AIソリューションを、米国において豊富な導入・運用実績を有するＢＳ ＵＳＡが展開する協業体制を構築するとしている。
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