前場コメント No.8 松屋、マイクロアド、ゼンショーＨＤ、ＡＲアドバン、住友ファーマ、明電舎
★10:28 松屋－大幅反落 5月度の銀座本店売上高22％減 免税売上高が減少
松屋<8237.T>が大幅続落。同社は2日、5月度の銀座本店売上高は速報値で前年同月比22.1％減だったと発表した。
免税売上高について、前年の記録的な円安との比較、ルイ・ヴィトンの改装などの多くの要因が重なり、ラグジュアリーブランド全体では前年に対して約半分の程度の売上高にとどまったことなどが響いた。
松屋<8237.T>が大幅続落。同社は2日、5月度の銀座本店売上高は速報値で前年同月比22.1％減だったと発表した。
免税売上高について、前年の記録的な円安との比較、ルイ・ヴィトンの改装などの多くの要因が重なり、ラグジュアリーブランド全体では前年に対して約半分の程度の売上高にとどまったことなどが響いた。
★10:33 マイクロアド－急騰 Ｐｉｎｓｐａｃｅグループと合弁会社を設立 TikTokの通販参入に対応
マイクロアド<9553.T>が急騰。同社は3日、中国・深センを拠点にTikTokライブコマースの運営代行事業を行う、Ｐｉｎｓｐａｃｅグループとの合弁会社ＩＺＵＬＣＡを設立すると発表した。
同合弁会社の設立により、Ｐｉｎｓｐａｃｅが中国国内のTikTok Shop（抖音）で記録した「7時間で20億円販売」という驚異的な実績と、同社ドがもつマーケティングの知見を活かし、Ｐｉｎｓｐａｃｅの日本におけるソーシャルコマース市場への参入を総合的に支援するとしている。
同内容については、日本経済新聞電子版が3日5時に報じていた。
マイクロアド<9553.T>が急騰。同社は3日、中国・深センを拠点にTikTokライブコマースの運営代行事業を行う、Ｐｉｎｓｐａｃｅグループとの合弁会社ＩＺＵＬＣＡを設立すると発表した。
同合弁会社の設立により、Ｐｉｎｓｐａｃｅが中国国内のTikTok Shop（抖音）で記録した「7時間で20億円販売」という驚異的な実績と、同社ドがもつマーケティングの知見を活かし、Ｐｉｎｓｐａｃｅの日本におけるソーシャルコマース市場への参入を総合的に支援するとしている。
同内容については、日本経済新聞電子版が3日5時に報じていた。
★10:38 ゼンショーＨＤ－反発 5月度 すき家の既存店売上高0.3％増 2カ月ぶりプラス
ゼンショーホールディングス<7550.T>が反発。同社は2日、5月度の牛丼チェーン「すき家」における既存店売上高は速報値で前年同月比0.3％増だったと発表した。客数は同8.7％減、客単価は同9.8％上昇となった。
既存店売上高は2カ月ぶりに前年同月を上回った。リニューアルや衛生対策のため一時休業した店舗などは、既存店に含まれていないとしている。
ゼンショーホールディングス<7550.T>が反発。同社は2日、5月度の牛丼チェーン「すき家」における既存店売上高は速報値で前年同月比0.3％増だったと発表した。客数は同8.7％減、客単価は同9.8％上昇となった。
既存店売上高は2カ月ぶりに前年同月を上回った。リニューアルや衛生対策のため一時休業した店舗などは、既存店に含まれていないとしている。
★10:43 ＡＲアドバン－底堅い マネックス証券のクラウド型次世代AIコンタクトセンター構築を受託
ＡＲアドバンストテクノロジ<5578.T>が底堅い。同社は3日、ＭＩＬＩＺＥ（東京都港区）と、マネックスグループ<8698.T>傘下のマネックス証券の次世代AIコンタクトセンターの構築を受託したと発表した。
今回、より良いカスタマーエクスペリエンスと高度なコンタクトセンター運営を実現するため、生成AIの活用、チャネル統合、CRM連携など最新技術を導入した次世代コンタクトセンターシステムの開発を決定したという。フィンテック・AIのプロジェクト実績が豊富なＭＩＬＩＺＥとクラウド技術・Amazon Connectの構築経験が豊富な同社がパートナーとして選定されたとしている。
ＡＲアドバンストテクノロジ<5578.T>が底堅い。同社は3日、ＭＩＬＩＺＥ（東京都港区）と、マネックスグループ<8698.T>傘下のマネックス証券の次世代AIコンタクトセンターの構築を受託したと発表した。
今回、より良いカスタマーエクスペリエンスと高度なコンタクトセンター運営を実現するため、生成AIの活用、チャネル統合、CRM連携など最新技術を導入した次世代コンタクトセンターシステムの開発を決定したという。フィンテック・AIのプロジェクト実績が豊富なＭＩＬＩＺＥとクラウド技術・Amazon Connectの構築経験が豊富な同社がパートナーとして選定されたとしている。
★10:47 住友ファーマ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 2本の抗がん剤の提携に注目
住友ファーマ<4506.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、もう一段の株価上昇のためにも2本の抗がん剤の提携に注目。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を800円→850円に上げた。
ＳＭＢＣ日興では、丸紅<8002.T>へ売却したアジア事業の収益は、抗がん剤オルゴビクスや過活動膀胱薬ジェムテサの成長でオフセット可能と想定。28.3期に約250億円とする中長期のコア営業利益水準の見方を据え置いた。26.3期の会社ガイダンスには足元のオルゴビクスやジェムテサの好調を反映しきれていないと考えており、上方修正の可能性があるとみている。また、もう一段の株価上昇にはenzomenibやnuvisertibなどの血液がん治療薬や、大塚ホールディングス<4578.T>に導出した統合失調症薬ulotarontの進ちょくが必要と指摘。26.3期は上記2本の血液がん治療薬の提携に注目している。
住友ファーマ<4506.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、もう一段の株価上昇のためにも2本の抗がん剤の提携に注目。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を800円→850円に上げた。
ＳＭＢＣ日興では、丸紅<8002.T>へ売却したアジア事業の収益は、抗がん剤オルゴビクスや過活動膀胱薬ジェムテサの成長でオフセット可能と想定。28.3期に約250億円とする中長期のコア営業利益水準の見方を据え置いた。26.3期の会社ガイダンスには足元のオルゴビクスやジェムテサの好調を反映しきれていないと考えており、上方修正の可能性があるとみている。また、もう一段の株価上昇にはenzomenibやnuvisertibなどの血液がん治療薬や、大塚ホールディングス<4578.T>に導出した統合失調症薬ulotarontの進ちょくが必要と指摘。26.3期は上記2本の血液がん治療薬の提携に注目している。
★11:00 明電舎－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 過去最高益の大幅更新が継続
明電舎<6508.T>が大幅反発。ＳＭＢＣ日興証券では、過去最高益の大幅更新が継続する局面と予想。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を7100円→7200円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、営業利益は従来通り保守的な中期経営計画と26.3期計画が示されたとコメントした。一方、従来から売上高（特に電力インフラ、社会システム）は適正水準のガイダンスが示されてきた中で、けん引役の電力インフラは力強さが感じられたと評価。引き続き過去最高益の大幅更新が継続する局面とみている。
明電舎<6508.T>が大幅反発。ＳＭＢＣ日興証券では、過去最高益の大幅更新が継続する局面と予想。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を7100円→7200円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、営業利益は従来通り保守的な中期経営計画と26.3期計画が示されたとコメントした。一方、従来から売上高（特に電力インフラ、社会システム）は適正水準のガイダンスが示されてきた中で、けん引役の電力インフラは力強さが感じられたと評価。引き続き過去最高益の大幅更新が継続する局面とみている。
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