前場コメント No.9 プラスアルファ、サックスバーH、三井住友、スクエニHD、EduLab

2025/06/04(水) 11:30
★10:51  プラスアルファ-4日ぶり反落 Jパワーにタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を導入
 プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が4日ぶり反落。同社は4日8時59分、タレントマネジメントシステム「タレントパレット」を、J-POWER(電源開発)<9513.T>に導入したと発表した。
 
 「タレントパレット」は、人材戦略に必須となる採用から育成、配置、評価、抜擢・活躍までの機能をワンストップで提供し、人材情報を活用した科学的人事戦略を実現するタレントマネジメントシステムだとしている。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★10:53  サックスバー-もみ合い 5月度の既存店売上高0.1%減
 サックスバー ホールディングス<9990.T>がもみ合い。同社は3日、子会社の東京デリカにおける5月度の既存店売上高は速報値で前年同月比0.1%減だったと発表した。全社売上高は同2.0%減となった。

★11:14  三井住友FG-3日ぶり反発 SBIと新会社 オリーブで資産運用助言=日経
 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が3日ぶり反発。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社がSBIホールディングス<8473.T>と共同出資会社をつくり、個人に資産運用の助言を手掛ける新たなサービスを始めると報じた。

 記事によると、同社の個人向け金融サービス「Olive(オリーブ)」で一人ひとりの資産形成に合った運用の相談に乗るという。オリーブの証券サービスはかねての提携先であるSBI証券に限られてきたが、今回の提携でSMBC日興証券の助言も受けられるようになるとしている。
 

★11:16  スクエニHD-SBIが投資判断引き下げ 旧経営陣の負の遺産一掃にあと2年必要
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が6日続落。SBI証券では、旧経営陣の負の遺産一掃にあと2年は必要と指摘。投資判断を「中立」→「売り」に、目標株価を6160円→5690円へそれぞれ引き下げた。

 同社については「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ...」が発売され収益貢献はするも、依然として不採算タイトルがあったことやスマートデバイスで減損損失が計上されるなど、SBIでは旧経営陣による負の遺産が足かせ要因になっていると指摘。少なくともあと2年は負の遺産のリストラフェーズは継続すると考えており、桐生社長体制になり今期でまだ3期目であるため、短期的な再編シナリオの可能性は低いとみている。

★11:22  EduLab-買い気配 文科省の「セキュアな環境における生成AIの校務利用の実証研究事業」に関する業務受託
 EduLab<4427.T>が買い気配。同社は4日11時15分、グループ会社の教育測定研究所が、文部科学省が実施する「セキュアな環境における生成AIの校務利用の実証研究事業」における「生成AIの校務での活用に関する実証研究の支援・分析・成果とりまとめ、諸課題の調査・検証」に係る業務を受託したと発表した。
 
 同事業では、適切なセキュリティ対策の下で個人情報など重要性の高い情報を取り扱える利用環境において、ダッシュボードなどのツールとの連携の検討も含め、校務で生成AIを活用する実証研究、生成AIの機能を組み込ませた校務支援システムサービスの開発支援、生成AIを含む教育現場でのICT活用の実態に応じたリスクアセスメントを行うとしている。


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