前場コメント No.4 住友ファーマ、NXHD、JAL、ガーデン、pluszero、エムスリー
★9:07 住友ファーマ-大和が投資判断を引き上げ 既存品の売上成長と新薬の開発進展で評価改善へ
住友ファーマ<4506.T>が買い気配。大和証券では、既存品の売上成長と新薬の開発進展で評価改善を予想。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は560円→1200円に引き上げた。
大和では、25/3期実績が従来予想を上回った前立腺がん治療剤オルゴビクスなどの売上予想を上方修正。大和の従来想定より抑えられている販管費などの予想は減額した。研究開発投資の原資確保に資する既存品の売上成長、中長期的な株主還元力のさらなる回復に資する新薬の研究開発進展などに伴い、幅広い投資家による株価評価の改善が徐々に進んでくる可能性は高まってきているとみている。
住友ファーマ<4506.T>が買い気配。大和証券では、既存品の売上成長と新薬の開発進展で評価改善を予想。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は560円→1200円に引き上げた。
大和では、25/3期実績が従来予想を上回った前立腺がん治療剤オルゴビクスなどの売上予想を上方修正。大和の従来想定より抑えられている販管費などの予想は減額した。研究開発投資の原資確保に資する既存品の売上成長、中長期的な株主還元力のさらなる回復に資する新薬の研究開発進展などに伴い、幅広い投資家による株価評価の改善が徐々に進んでくる可能性は高まってきているとみている。
★9:08 NXHD-東海東京が目標株価を引き上げ 中期の株価カタリストは日本リージョンの利益率改善
NIPPON EXPRESSホールディングス<9147.T>が大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中期の株価カタリストは日本リージョンの利益率改善と指摘。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3200円→3400円に引き上げた。
東海東京では、25/12期以降のセグメント利益予想を上方修正。カタリストは、(1)計画を上回る短期業績、(2)構造改革による日本リージョンの利益率改善、(3)エクイティ・コントロールによるROE上昇などとみている。現状株価にはトレード・パターン変化の可能性に伴う短期的な業績ポジティブ/ネガティブ要因が織り込まれているが、業績予想には航空フォワーディング(FWD)の利益率改善など若干のポジティブ要因を織り込んだ。ただ、短期業績だけでなく、中期的な日本リージョンの利益率改善や、自己株取得によるROE上昇も株価カタリストになると考えている。
NIPPON EXPRESSホールディングス<9147.T>が大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中期の株価カタリストは日本リージョンの利益率改善と指摘。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3200円→3400円に引き上げた。
東海東京では、25/12期以降のセグメント利益予想を上方修正。カタリストは、(1)計画を上回る短期業績、(2)構造改革による日本リージョンの利益率改善、(3)エクイティ・コントロールによるROE上昇などとみている。現状株価にはトレード・パターン変化の可能性に伴う短期的な業績ポジティブ/ネガティブ要因が織り込まれているが、業績予想には航空フォワーディング(FWD)の利益率改善など若干のポジティブ要因を織り込んだ。ただ、短期業績だけでなく、中期的な日本リージョンの利益率改善や、自己株取得によるROE上昇も株価カタリストになると考えている。
★9:09 JAL-大和が目標株価を引き上げ 計画達成の蓋然性高まり、自己株式取得の期待も
日本航空<9201.T>が小幅高。大和証券では、計画達成の蓋然性高まり、自己株式取得の期待もあると指摘。投資判断は「1(買い)」を継続し、目標株価は3000円→3500円に引き上げた。
大和では、26/3期EBITを前期比19%増の2050億円(会社計画2000億円)、27/3期を同2%増の2100億円と予想。26/3期は1Qの旅客需要動向、政府補助による燃料費負担減(通年で80億円)等を踏まえ、EBITは会社計画の超過達成を想定している。機材更新等の設備投資は増加するが、財務基盤の強化が進展する中で、自己株式取得の実施が可能になると捉えている。下期以降での自己株式取得の実施を期待している。
日本航空<9201.T>が小幅高。大和証券では、計画達成の蓋然性高まり、自己株式取得の期待もあると指摘。投資判断は「1(買い)」を継続し、目標株価は3000円→3500円に引き上げた。
大和では、26/3期EBITを前期比19%増の2050億円(会社計画2000億円)、27/3期を同2%増の2100億円と予想。26/3期は1Qの旅客需要動向、政府補助による燃料費負担減(通年で80億円)等を踏まえ、EBITは会社計画の超過達成を想定している。機材更新等の設備投資は増加するが、財務基盤の強化が進展する中で、自己株式取得の実施が可能になると捉えている。下期以降での自己株式取得の実施を期待している。
★9:09 ガーデン-7日ぶり反落 5月度の既存店売上高1.6%減 全店は3.9%増
ガーデン<274A.T>が7日ぶり反落。同社は11日、5月度の既存店売上高は速報値で前年同月比1.6%減だったと発表した。全店は同3.9%増となった。
既存店売上減収の主な要因として、前年にメディアやインフルエンサーに取り上げられたことによる特需的な来店数増加があったことや、今年は店舗修繕による店休の影響があったとしている。
ガーデン<274A.T>が7日ぶり反落。同社は11日、5月度の既存店売上高は速報値で前年同月比1.6%減だったと発表した。全店は同3.9%増となった。
既存店売上減収の主な要因として、前年にメディアやインフルエンサーに取り上げられたことによる特需的な来店数増加があったことや、今年は店舗修繕による店休の影響があったとしている。
★9:09 ガーデン-7日ぶり反落 株主優待を年2回実施へ変更 継続保有条件期間を短縮
ガーデン<274A.T>が7日ぶり反落。同社は11日、株主優待制度を変更すると発表した。
毎年2月末日の同社株主名簿に記載または記録されている100株以上保有の株主に加え、毎年8月末日の同社株主名簿に記載または記録されている100株以上保有の株主も対象とし、株主優待の実施を年2回とする。
また、継続保有特典の条件を、1年以上継続保有から半年以上継続保有に改めるとしている。
なお、同日発表された月次売上速報において、既存店売上高が前年同月比で減少となったことが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
ガーデン<274A.T>が7日ぶり反落。同社は11日、株主優待制度を変更すると発表した。
毎年2月末日の同社株主名簿に記載または記録されている100株以上保有の株主に加え、毎年8月末日の同社株主名簿に記載または記録されている100株以上保有の株主も対象とし、株主優待の実施を年2回とする。
また、継続保有特典の条件を、1年以上継続保有から半年以上継続保有に改めるとしている。
なお、同日発表された月次売上速報において、既存店売上高が前年同月比で減少となったことが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。
★9:11 pluszero-4日ぶり反落 上期営業益2.1倍も利益確定の売り
pluszero<5132.T>が4日ぶり反落。同社は11日、25.10期上期(11-4月)の営業利益は2.9億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。
製造業顧客および情報通信業顧客向けのソリューションの提供を中心にプロジェクト型の契約件数などが堅調に増加した結果、売り上げは順調に推移したとしている。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
pluszero<5132.T>が4日ぶり反落。同社は11日、25.10期上期(11-4月)の営業利益は2.9億円(前年同期比2.1倍)だったと発表した。
製造業顧客および情報通信業顧客向けのソリューションの提供を中心にプロジェクト型の契約件数などが堅調に増加した結果、売り上げは順調に推移したとしている。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:15 エムスリー-SMBC日興が投資評価引き下げ 成長加速への打ち手を見守りたい
エムスリー<2413.T>が変わらずをはさみ3日続落。SMBC日興証券では、成長加速への打ち手を見守る局面と判断。投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」に、目標株価を2500円→2300円へそれぞれ引き下げた。
SMBC日興では、同社の業績予想を下方修正し、製薬企業向けマーケティング支援の足元の状況、海外事業の成長率を見直したほか、連結効果(エラン、イーウェル)を反映した。足元の株価は、SMBC日興が見込む業績回復・成長の期待値をおおむね織り込んだと判断。今期は製薬企業のマーケティング予算が依然として軟調な可能性、さらなる新規事業の効果には時間を要する可能性から、同社の打ち手を見守る局面と考えている。
エムスリー<2413.T>が変わらずをはさみ3日続落。SMBC日興証券では、成長加速への打ち手を見守る局面と判断。投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」に、目標株価を2500円→2300円へそれぞれ引き下げた。
SMBC日興では、同社の業績予想を下方修正し、製薬企業向けマーケティング支援の足元の状況、海外事業の成長率を見直したほか、連結効果(エラン、イーウェル)を反映した。足元の株価は、SMBC日興が見込む業績回復・成長の期待値をおおむね織り込んだと判断。今期は製薬企業のマーケティング予算が依然として軟調な可能性、さらなる新規事業の効果には時間を要する可能性から、同社の打ち手を見守る局面と考えている。
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