前場コメント No.5 テンポスＨＤ、メタリアル、カプコン、みずほ、リッジアイ、ＡＮＹＣＯＬＯＲ
★9:15 テンポスＨＤ－反落 今期営業益28％増見込む 前期は6％減
テンポスホールディングス<2751.T>が反落。同社は11日、26.4期通期の連結営業利益予想を34.0億円（前期比28.3％増）に、年間配当予想を9円（前期は9円）にすると発表した。
厨房機器販売やサービスなどの外食周辺事業で1000億円、飲食事業で500億円、さらに、外食以外の新分野で500億円の売上高をめざす。これらの達成に向けて、M&A戦略を積極的に推進していく方針としている。
25.4期通期の連結営業利益は26.7億円（前の期比5.5％減）だった。増収となったものの、新規事業や新規出店に注力し、経費増により減益となった。
なお株価は、前期が減益となったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
テンポスホールディングス<2751.T>が反落。同社は11日、26.4期通期の連結営業利益予想を34.0億円（前期比28.3％増）に、年間配当予想を9円（前期は9円）にすると発表した。
厨房機器販売やサービスなどの外食周辺事業で1000億円、飲食事業で500億円、さらに、外食以外の新分野で500億円の売上高をめざす。これらの達成に向けて、M&A戦略を積極的に推進していく方針としている。
25.4期通期の連結営業利益は26.7億円（前の期比5.5％減）だった。増収となったものの、新規事業や新規出店に注力し、経費増により減益となった。
なお株価は、前期が減益となったことが嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:17 メタリアル－急騰 建築環境評価レポート作成AIエージェント 「Metareal エコデザイン」を提供開始
メタリアル<6182.T>が急騰。同社は11日、建築環境評価レポート作成AIエージェント「Metareal エコデザイン」(以下、Metareal ES)を、同日に新開発・提供開始したと発表した。
Metareal ESは、建築士が設計段階で必要とする環境影響評価・省エネ性能・敷地特性分析などをワンクリックで自動集計・解析し、レポートとして出力できる支援ツールだという。コンプライアンス対応から提案書作成まで、建築環境評価業務を大幅に効率化するとしている。
メタリアル<6182.T>が急騰。同社は11日、建築環境評価レポート作成AIエージェント「Metareal エコデザイン」(以下、Metareal ES)を、同日に新開発・提供開始したと発表した。
Metareal ESは、建築士が設計段階で必要とする環境影響評価・省エネ性能・敷地特性分析などをワンクリックで自動集計・解析し、レポートとして出力できる支援ツールだという。コンプライアンス対応から提案書作成まで、建築環境評価業務を大幅に効率化するとしている。
★9:17 カプコン－東海東京がレーティング引き下げ 「バイオ」新作発表で材料出尽くし感
カプコン<9697.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、IPや戦略への高評価は不変も、「バイオ」新作発表で材料出尽くし感と判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を4580円→4550円と引き下げた。
東海東京では、2月に「モンスターハンターワイルズ」を投入、6月には「バイオハザード」新作を26年2月投入予定と発表、主力級タイトル投入による業績向上期待はいったん株価に織り込まれたと判断、株価に割安感も乏しいと指摘している。
カプコン<9697.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、IPや戦略への高評価は不変も、「バイオ」新作発表で材料出尽くし感と判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を4580円→4550円と引き下げた。
東海東京では、2月に「モンスターハンターワイルズ」を投入、6月には「バイオハザード」新作を26年2月投入予定と発表、主力級タイトル投入による業績向上期待はいったん株価に織り込まれたと判断、株価に割安感も乏しいと指摘している。
★9:24 みずほＦＧ－3日ぶり反発 インド投資銀買収 ＫＫＲから株取得へ
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が3日ぶり反発。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社がインドの大手投資銀行アベンダス・キャピタルを買収する方針と報じた。
記事によれば、米投資ファンドのＫＫＲなどが保有する株式60％以上を買い取るようだ。取得額は600億～700億円規模のもよう。成長が見込めるインドの資本市場に足場を築き、海外で投資銀行ビジネスの拡大につなげるとしている。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が3日ぶり反発。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社がインドの大手投資銀行アベンダス・キャピタルを買収する方針と報じた。
記事によれば、米投資ファンドのＫＫＲなどが保有する株式60％以上を買い取るようだ。取得額は600億～700億円規模のもよう。成長が見込めるインドの資本市場に足場を築き、海外で投資銀行ビジネスの拡大につなげるとしている。
★9:24 リッジアイ－急落 通期営業益を上方修正も3Qは低調
Ｒｉｄｇｅ－ｉ<5572.T>が急落。同社は11日、25.7期通期の連結営業利益予想を従来の2.3億円から2.9億円に上方修正すると発表した。24.7期末より連結財務諸表を作成しているため、前期との比較はできない。
AI活用コンサルティング・AI開発サービスにおける既存顧客案件および官公庁などからの複数の人工衛星データAI解析サービスのプロジェクトについて、これらの案件の継続受注、大型化、プロジェクトの進ちょくなどが順調だった。開発体制の効率化により、当初想定より研究開発や採用などの投資コストも減少していることも踏まえた。
25.7期3Q累計（7-4月）の連結営業利益は2.7億円だった。
なお、上期（8-1月）の時点で営業利益2.0億円を計上しており、通期見通しが上方修正されることの織り込みは進んでいた。1Q（8-10月）が1.0億円、上期（8-1月）が2.0億円（11-1月では1.0億円の積み増し）に対して、今3Q（2-4月）の積み増し分は6500万円にとどまった。成長鈍化への懸念から、株価は売りが優勢となっている。
Ｒｉｄｇｅ－ｉ<5572.T>が急落。同社は11日、25.7期通期の連結営業利益予想を従来の2.3億円から2.9億円に上方修正すると発表した。24.7期末より連結財務諸表を作成しているため、前期との比較はできない。
AI活用コンサルティング・AI開発サービスにおける既存顧客案件および官公庁などからの複数の人工衛星データAI解析サービスのプロジェクトについて、これらの案件の継続受注、大型化、プロジェクトの進ちょくなどが順調だった。開発体制の効率化により、当初想定より研究開発や採用などの投資コストも減少していることも踏まえた。
25.7期3Q累計（7-4月）の連結営業利益は2.7億円だった。
なお、上期（8-1月）の時点で営業利益2.0億円を計上しており、通期見通しが上方修正されることの織り込みは進んでいた。1Q（8-10月）が1.0億円、上期（8-1月）が2.0億円（11-1月では1.0億円の積み増し）に対して、今3Q（2-4月）の積み増し分は6500万円にとどまった。成長鈍化への懸念から、株価は売りが優勢となっている。
★9:33 ＡＮＹＣＯＬＯＲ－野村が目標株価を引き上げ 中計達成への期待が高まる好決算
ＡＮＹＣＯＬＯＲ<5032.T>がストップ高。野村証券では、中計達成への期待が高まる好決算と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4000円→5100円に引き上げた。
野村では、25.4期Q4(2-4月期)は営業利益が53億円と野村予想49億円を上振れた点に注目。加えて26.4期計画は同190-200億円と従来野村予想186億円を上回る良好な見通しであり印象はポジティブであるという。主にコマース事業の力強さを考慮して野村予想を上方修正。中期経営目標で掲げる27.4期に営業利益240億円の達成期待は高まってきたと考え、野村予想を中計水準へと引き上げた。上方修正に加えベンチマークのマルチプル上昇を踏まえたという。
ＡＮＹＣＯＬＯＲ<5032.T>がストップ高。野村証券では、中計達成への期待が高まる好決算と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4000円→5100円に引き上げた。
野村では、25.4期Q4(2-4月期)は営業利益が53億円と野村予想49億円を上振れた点に注目。加えて26.4期計画は同190-200億円と従来野村予想186億円を上回る良好な見通しであり印象はポジティブであるという。主にコマース事業の力強さを考慮して野村予想を上方修正。中期経営目標で掲げる27.4期に営業利益240億円の達成期待は高まってきたと考え、野村予想を中計水準へと引き上げた。上方修正に加えベンチマークのマルチプル上昇を踏まえたという。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
