前場コメント No.4 HEROZ、山岡家、Eインフィニティ、日本製鉄、アストロスケール、ネオジャパン
★9:11 HEROZ-6日続伸 今期営業益2.6倍増見込む 前期は32%減
HEROZ<4382.T>が6日続伸。同社は13日、26.4期通期の連結営業利益予想を8.0億円(前期比2.6倍)にすると発表した。
前期においては先行投資が発生したものの、今期以降順次回収が進むことで前期比で約5億円の営業利益増加を見込む。
25.4期通期の連結営業利益は3.1億円(前の期比32.1%減)だった。HEROZ ASK・JOINTへの先行投資の増加や、BtoB案件の期ずれなどが響いた。
HEROZ<4382.T>が6日続伸。同社は13日、26.4期通期の連結営業利益予想を8.0億円(前期比2.6倍)にすると発表した。
前期においては先行投資が発生したものの、今期以降順次回収が進むことで前期比で約5億円の営業利益増加を見込む。
25.4期通期の連結営業利益は3.1億円(前の期比32.1%減)だった。HEROZ ASK・JOINTへの先行投資の増加や、BtoB案件の期ずれなどが響いた。
★9:11 丸千代山岡家-続落 1Q営業益40%増も利益確定の売り
丸千代山岡家<3399.T>続落。同社は13日、26.1期1Q(2-4月)の営業利益は10.6億円(前年同期比39.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは7.8億円。
山岡家公式アプリにおいて来店動機の訴求を高めるためのクーポン配信や来店ポイント付与を継続的に実施。また、期間限定商品は、より多くの顧客ニーズに対応できるよう、各ラーメン業態の商品開発力強化に取り組んだ。こうした施策により、既存店売上高は37カ月連続で対前年を上回り、今年3月に売上高は過去最高を更新したことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
丸千代山岡家<3399.T>続落。同社は13日、26.1期1Q(2-4月)の営業利益は10.6億円(前年同期比39.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは7.8億円。
山岡家公式アプリにおいて来店動機の訴求を高めるためのクーポン配信や来店ポイント付与を継続的に実施。また、期間限定商品は、より多くの顧客ニーズに対応できるよう、各ラーメン業態の商品開発力強化に取り組んだ。こうした施策により、既存店売上高は37カ月連続で対前年を上回り、今年3月に売上高は過去最高を更新したことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:13 アースインフィニティ-急騰 留保金課税解消 さらなる利益還元へ
アースインフィニティ<7692.T>が急騰。同社は13日に、留保金課税の解消による利益向上に向けた施策を実施したと発表した。
同社は、配当による利益還元が十分ではないと判断し、同社代表取締役社長である浜田幸一氏が保有する株式の売却により、留保金課税の解消を行うこととした。
浜田幸一氏が保有する30万0700株(発行済株式総数の約0.27%に相当)の株式を6月13日に売却。これにより浜田幸一氏の持株比率は50.1%から49.83%(1%未満)に低下し、留保金課税が解消され実際の法人税等の負担税率が約32%から約30%に下がる見込みとなった。
アースインフィニティ<7692.T>が急騰。同社は13日に、留保金課税の解消による利益向上に向けた施策を実施したと発表した。
同社は、配当による利益還元が十分ではないと判断し、同社代表取締役社長である浜田幸一氏が保有する株式の売却により、留保金課税の解消を行うこととした。
浜田幸一氏が保有する30万0700株(発行済株式総数の約0.27%に相当)の株式を6月13日に売却。これにより浜田幸一氏の持株比率は50.1%から49.83%(1%未満)に低下し、留保金課税が解消され実際の法人税等の負担税率が約32%から約30%に下がる見込みとなった。
★9:15 日本製鉄-3日ぶり反発 USスチールの買収が承認
日本製鉄<5401.T>が3日ぶり反発。同社は14日、トランプ大統領が、同社とUSスチールとのパートナーシップを承認したと発表した。
これにより、同社によるUSスチール買収が承認されたことになる。併せて、両社は米国政府との間で国家安全保障協定(National Security Agreement、NSA)を締結した。NSAは、同社が2028年までに約110億米ドルを投資することを定めており、これには、2028年以降に完了する予定のグリーンフィールドのプロジェクトへの初期投資も含まれる。株価は、買いが優勢となっている。
日本製鉄<5401.T>が3日ぶり反発。同社は14日、トランプ大統領が、同社とUSスチールとのパートナーシップを承認したと発表した。
これにより、同社によるUSスチール買収が承認されたことになる。併せて、両社は米国政府との間で国家安全保障協定(National Security Agreement、NSA)を締結した。NSAは、同社が2028年までに約110億米ドルを投資することを定めており、これには、2028年以降に完了する予定のグリーンフィールドのプロジェクトへの初期投資も含まれる。株価は、買いが優勢となっている。
★9:20 アストロスケール-急騰 今期最終赤字縮小見込む 前期は計画上回る
アストロスケールホールディングス<186A.T>が急騰。同社は13日、26.4期通期の連結純損益予想(IFRS)を107億円の赤字~97億円の赤字に、プロジェクト収益予想を110億円~130億円(前期比80.7%増~2.1倍)にすると発表した。
受注残高の積み上げおよび平均案件期間の短縮による期間プロジェクト収益の増加、全額拠出案件比率の増加による売上総利益率の改善などに取り組む。
25.4期通期の連結純損益は216億円の赤字(前の期は92億円の赤字)、プロジェクト収益は61億円(前の期比30.5%増)だった。会社計画では、最終損益225億円の赤字、プロジェクト収益55億円を見込んでいた。
補助金案件(APS-RおよびISSA-J1)におけるサプライヤの納入遅延が想定よりも早期に解消されたなどにより、プロジェクト収益が予想を上回った。未受注案件「LEXI-P」に係る先行開発費用の抑制や、全社的なコスト管理の徹底なども寄与した。
アストロスケールホールディングス<186A.T>が急騰。同社は13日、26.4期通期の連結純損益予想(IFRS)を107億円の赤字~97億円の赤字に、プロジェクト収益予想を110億円~130億円(前期比80.7%増~2.1倍)にすると発表した。
受注残高の積み上げおよび平均案件期間の短縮による期間プロジェクト収益の増加、全額拠出案件比率の増加による売上総利益率の改善などに取り組む。
25.4期通期の連結純損益は216億円の赤字(前の期は92億円の赤字)、プロジェクト収益は61億円(前の期比30.5%増)だった。会社計画では、最終損益225億円の赤字、プロジェクト収益55億円を見込んでいた。
補助金案件(APS-RおよびISSA-J1)におけるサプライヤの納入遅延が想定よりも早期に解消されたなどにより、プロジェクト収益が予想を上回った。未受注案件「LEXI-P」に係る先行開発費用の抑制や、全社的なコスト管理の徹底なども寄与した。
★9:24 ネオジャパン-急騰 1Q営業益48%増 ソフトウエア事業で大幅増収
ネオジャパン<3921.T>が急騰。同社は13日、26.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は6.4億円(前年同期比47.6%増)だったと発表した。
ソフトウエア事業の大幅な増収により、過去最高の売り上げを更新した。なお、システム開発サービス事業は受託開発案件長期化の影響により減収となったものの、既に終息しており、2Q以降順次回復する見通しとしている。
ネオジャパン<3921.T>が急騰。同社は13日、26.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は6.4億円(前年同期比47.6%増)だったと発表した。
ソフトウエア事業の大幅な増収により、過去最高の売り上げを更新した。なお、システム開発サービス事業は受託開発案件長期化の影響により減収となったものの、既に終息しており、2Q以降順次回復する見通しとしている。
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