前場コメント No.5 ソニーG、楽待、サンバイオ、イタミアート、アクシージア、アシロ

2025/06/16(月) 11:32
★9:25  ソニーG-大和が目標株価を引き上げ 金融スピンオフ後のエンタメシナジーに期待
 ソニーグループ<6758.T>が小幅安。大和証券では、金融スピンオフ後のエンタメシナジーに期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3700円→4200円に引き上げた。

 大和では、主な注目点として、関税問題等への対応力の高さ、1P(1st Party)タイトルの寄与による収益拡大、中長期でのCrunchyroll等のプラットフォームビジネス全体の成長ポテンシャルの3点を挙げた。26/期は大型タイトル発売を見込む他、中期的には安定的な1Pタイトル供給に向けたパイプライン調整も行われているとされ、高い水準での収益維持・拡大に期待している。Crunchyroll(映画)もPPAの縮小による利益寄与増に加え、G&NSと連携した会員数増加によるビジネス成長も注目している。

★9:27  楽待-急騰 3Q累計営業益35%増 営業利益は2四半期連続で過去最高
 楽待<6037.T>が急騰。同社は13日、25.7期3Q累計(8-4月)の営業利益は11.3億円(前年同期比34.7%増)だったと発表した。
 
 主力サービスの収益が順調に推移し、2四半期連続で過去最高の営業収益・営業利益を達成した。価格改定により一時的に減少した掲載サービス加盟店数も回復し、3Q末時点で過去最高の5159店を記録したとしている。

★9:28  サンバイオ-大幅に4日続落 1Q最終赤字拡大 アクーゴ承認取得関連の費用など響く
 サンバイオ<4592.T>が大幅に4日続落。同社は13日、26.1期1Q(2-4月)の連結純損益は15.3億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)だったと発表した。
 
 外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善治療薬「アクーゴ脳内移植用注(SB623)」の製造販売承認事項一部変更承認取得に関連する費用や、為替差損の計上などが響いた。

★9:30  イタミアート-急騰 1Q営業益39%増 積極的なプロモーション活動やSEO対策が寄与
 イタミアート<168A.T>が急騰。同社は13日、26.1期1Q(2-4月)の営業利益は4100万円(前年同期比39.4%増)だったと発表した。積極的なプロモーション活動やSEO対策に加え、法人顧客への営業強化に注力したことなどにより、増収となったことが寄与した。

★9:36  アクシージア-急騰 通期営業益を上方修正 リニューアルの主力製品が伸びる
 アクシージア<4936.T>が急騰。同社は13日、25.7期通期の連結営業利益予想を従来の2.1億円から4.4億円(前の期比52.1%減)に上方修正すると発表した。

 3Q(2-4月)に主力のインナーケア製品「AGドリンク」をリニューアルした。これに伴い実施した施策が奏功し、比較的粗利益率の高いAGドリンクの売り上げを想定以上に伸ばすことができた。この結果、通期においても従来予想を上回る見通し。

 25.7期3Q累計(8-4月)の連結営業利益は4.3億円(前の期比55.3%減)だった。

★9:39  アシロ-急騰 上期営業益851倍 メディア事業が堅調
 アシロ<7378.T>が急騰。同社は7日、25.10期上期(11-4月)の連結営業利益は8億5100万円(前年同期比851.0倍)だったと発表した。

 主要のメディア事業において、リーガルメディアでは、新規顧客開拓を推し進めるとともに、解約率の引き下げならびに既存顧客からの追加受注に注力するなどした結果、2025年4月における掲載枠数は3414枠(前年同月比29.9%増)、掲載顧客数は1191件(前年同月比13.1%増)となるなど、順調に伸長したことなどが寄与した。


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