前場コメント No.5 ホトニクス、豊通商、日本製鉄、ｉｓｐａｃｅ、ＤｅＮＡ、川崎船
★9:09 浜松ホトニクス－東海東京が投資判断を引き上げ 今期は下ぶれ予想ながら26/9期は回復へ
浜松ホトニクス<6965.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、今期は下ぶれ予想ながら26/9期の回復をにらむ。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は1800円で据え置いた。
東海東京では、25/9期業績予想を若干引き下げたが、26/9期の業績回復予想は据え置いた。株価調整が進んだ点にも注目している。25/9期の売上高は2142億円、営業利益は235億円と、会社計画未達を予想。ただし世界的シェアトップの光電子増倍管など強い製品力、技術力やNKTPの赤字縮小により26/9期には増益トレンドを取り戻すと予想している。
浜松ホトニクス<6965.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、今期は下ぶれ予想ながら26/9期の回復をにらむ。投資判断は「Neutral」→「Outperform」に引き上げ、目標株価は1800円で据え置いた。
東海東京では、25/9期業績予想を若干引き下げたが、26/9期の業績回復予想は据え置いた。株価調整が進んだ点にも注目している。25/9期の売上高は2142億円、営業利益は235億円と、会社計画未達を予想。ただし世界的シェアトップの光電子増倍管など強い製品力、技術力やNKTPの赤字縮小により26/9期には増益トレンドを取り戻すと予想している。
★9:09 豊田通商－東海東京が目標株価を引き上げ トヨタの増産やアフリカの成長を背景に収益拡大を予想
豊田通商<8015.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、トヨタの増産やアフリカの成長を背景に収益拡大を予想。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は4400円→4700円を引き上げた。
東海東京では、26/3期は、会社計画を上回る当期利益3900億円を見込む。背景は、（1）為替前提は150円/米ドル、（2）トヨタの自動車生産・販売に連動し易いセグメントは上振れする可能性があると考えること、（3）アフリカの好調持続等を挙げた。会社計画の当期利益は前年比6％減の3400億円であるという。
豊田通商<8015.T>が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、トヨタの増産やアフリカの成長を背景に収益拡大を予想。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は4400円→4700円を引き上げた。
東海東京では、26/3期は、会社計画を上回る当期利益3900億円を見込む。背景は、（1）為替前提は150円/米ドル、（2）トヨタの自動車生産・販売に連動し易いセグメントは上振れする可能性があると考えること、（3）アフリカの好調持続等を挙げた。会社計画の当期利益は前年比6％減の3400億円であるという。
★9:12 日本製鉄－3日ぶり反発 ＵＳスチールの買収が完了
日本製鉄<5401.T>が3日ぶり反発。同社は18日、ＵＳスチールの買収が完了したと発表した。
取得価額は約142億米ドル（1ドル145円換算で約2兆円）となった。米国政府と両社は米国の国家安全保障を守るためにコミットメントを含む措置に合意。同社が2028年までにＵＳスチールに対し約110億米ドルを投資をすること、黄金株の保有を通じて米国政府が一定の権利を有することなどが盛り込まれた。
今回の買収により同社の年間粗鋼生産能力は8600万トンに達する見込み。グローバル粗鋼生産能力1億トンという同社のグローバル戦略目標に近づくとしている。
日本製鉄<5401.T>が3日ぶり反発。同社は18日、ＵＳスチールの買収が完了したと発表した。
取得価額は約142億米ドル（1ドル145円換算で約2兆円）となった。米国政府と両社は米国の国家安全保障を守るためにコミットメントを含む措置に合意。同社が2028年までにＵＳスチールに対し約110億米ドルを投資をすること、黄金株の保有を通じて米国政府が一定の権利を有することなどが盛り込まれた。
今回の買収により同社の年間粗鋼生産能力は8600万トンに達する見込み。グローバル粗鋼生産能力1億トンという同社のグローバル戦略目標に近づくとしている。
★9:13 ｉｓｐａｃｅ－ＳＢＩが目標株価引き下げ 政府主導の宇宙事業重視の姿勢は不変
ｉｓｐａｃｅ<9348.T>が5日続落。ＳＢＩ証券では、政府主導の宇宙事業重視の姿勢は不変と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1370円→792円と引き下げた。
ＳＢＩでは、今後8年間の収益モデルを改め、新たなDCFによる株価算定を行い、目標株価を引き下げた。一方で、非常に困難な事業に立ち向かう企業の姿勢と、失敗後も投資家に真摯にかつ積極的に説明を実施している経営陣の姿勢を評価したいと指摘。また国が引き続き、宇宙事業を日本の次の中核事業と捉え、特に宇宙関連を中心とした防衛関連予算が足元激増していること、そして何より、株価はイニシエーション時の水準に戻り、再度割安な水準に戻った、という状況を考え、投資判断「買い」を継続している。
ｉｓｐａｃｅ<9348.T>が5日続落。ＳＢＩ証券では、政府主導の宇宙事業重視の姿勢は不変と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1370円→792円と引き下げた。
ＳＢＩでは、今後8年間の収益モデルを改め、新たなDCFによる株価算定を行い、目標株価を引き下げた。一方で、非常に困難な事業に立ち向かう企業の姿勢と、失敗後も投資家に真摯にかつ積極的に説明を実施している経営陣の姿勢を評価したいと指摘。また国が引き続き、宇宙事業を日本の次の中核事業と捉え、特に宇宙関連を中心とした防衛関連予算が足元激増していること、そして何より、株価はイニシエーション時の水準に戻り、再度割安な水準に戻った、という状況を考え、投資判断「買い」を継続している。
★9:18 ＤｅＮＡ－底堅い ポケポケ拡張パック「イーブイガーデン」が6月26日に登場
ディー・エヌ・エー<2432.T>が底堅い。同社と任天堂<7974.T>が出資するポケモンが共同開発したゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket」の公式ホームページにおいて18日、拡張パック「イーブイガーデン」が6月26日に登場すると発表された。
「イーブイガーデン」は、イーブイフレンズが勢ぞろいし、可愛らしい表情や仕草がいきいきと描かれたイラストを多数収録しているとした。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が底堅い。同社と任天堂<7974.T>が出資するポケモンが共同開発したゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket」の公式ホームページにおいて18日、拡張パック「イーブイガーデン」が6月26日に登場すると発表された。
「イーブイガーデン」は、イーブイフレンズが勢ぞろいし、可愛らしい表情や仕草がいきいきと描かれたイラストを多数収録しているとした。
★9:24 川崎汽船－大幅安 エクイティファイナンス視野 環境対策のM&Aを念頭＝日経
川崎汽船<9107.T>が大幅安。日本経済新聞電子版は19日4時、同社がエクイティファイナンス（株主資本の増加を伴う資金調達）を視野に入れていることがわかったと報じた。
記事によれば、1000億円規模のM&A（合併・買収）実施を念頭に置くもよう。温暖化ガス排出量が少ない燃料である液化天然ガス（LNG）の技術や低炭素燃料船などの獲得を想定するとしている。
株価は報道を受けて、前日比6％安の1925円まで売られる場面があった。
川崎汽船<9107.T>が大幅安。日本経済新聞電子版は19日4時、同社がエクイティファイナンス（株主資本の増加を伴う資金調達）を視野に入れていることがわかったと報じた。
記事によれば、1000億円規模のM&A（合併・買収）実施を念頭に置くもよう。温暖化ガス排出量が少ない燃料である液化天然ガス（LNG）の技術や低炭素燃料船などの獲得を想定するとしている。
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