前場コメント No.8 IRJHD、赤阪鉄、ダイナミクマ、サンバイオ、グンゼ、クラダシ
★10:20 IRジャパン-反落 社員が数年にわたり顧客企業の「重要事実」漏えいか=読売
アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が反落。読売新聞オンラインは26日、社員がインサイダー取引に関与したとして、同社傘下のコンサル会社アイ・アールジャパンが証券取引等監視委員会の強制調査を受けた問題で、社員が数年間にわたって知人に顧客企業情報を漏えいしていた疑いがあることがわかったと報じた。
記事によると、知人は情報を基に億単位の不正取引を行っていたとみられるという。今回、問題になっている社員は約10年前に入社した課長級で、多くの顧客企業に関する業務に従事していた。顧客から株価に影響を与えるような内部情報を聞き、それを基に助言をするため、社員は日常的に未公表の「重要事実」を得られる立場にあったとしている。
アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が反落。読売新聞オンラインは26日、社員がインサイダー取引に関与したとして、同社傘下のコンサル会社アイ・アールジャパンが証券取引等監視委員会の強制調査を受けた問題で、社員が数年間にわたって知人に顧客企業情報を漏えいしていた疑いがあることがわかったと報じた。
記事によると、知人は情報を基に億単位の不正取引を行っていたとみられるという。今回、問題になっている社員は約10年前に入社した課長級で、多くの顧客企業に関する業務に従事していた。顧客から株価に影響を与えるような内部情報を聞き、それを基に助言をするため、社員は日常的に未公表の「重要事実」を得られる立場にあったとしている。
★10:26 赤阪鉄工所-ストップ高買い気配 造船関連が人気化 阪神内燃機工業なども高い
赤阪鉄工所<6022.T>がストップ高買い気配。造船関連が人気化し、幅広く買いが入っている。
日米ともに衰退した造船業復活へのテコ入れすることなどが伝わり、関連銘柄への注目度が上昇。6月25日は外資系証券の新規カバレッジを受けて名村造船所<7014.T>がストップ高で終え、ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>などもつれ高した。
きょうも引き続き関連銘柄に買いが入っており、船舶用エンジンを手掛ける同社や阪神内燃機工業<6018.T>、エンジンバルブメーカーのNITTAN<6493.T>、船用機器を手掛けるニッチツ<7021.T>などの上昇が目立っている。
赤阪鉄工所<6022.T>がストップ高買い気配。造船関連が人気化し、幅広く買いが入っている。
日米ともに衰退した造船業復活へのテコ入れすることなどが伝わり、関連銘柄への注目度が上昇。6月25日は外資系証券の新規カバレッジを受けて名村造船所<7014.T>がストップ高で終え、ジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>などもつれ高した。
きょうも引き続き関連銘柄に買いが入っており、船舶用エンジンを手掛ける同社や阪神内燃機工業<6018.T>、エンジンバルブメーカーのNITTAN<6493.T>、船用機器を手掛けるニッチツ<7021.T>などの上昇が目立っている。
★10:35 ダイナマップ-反発 「自動運転レベル4トラック実証と連携したV2N通信ユースケース実証事業」に参画
ダイナミックマッププラットフォーム<336A.T>が反発。同社は26日10時に、2025年度総務省事業「新東名高速道路の一部区間における自動運転レベル4トラック実証と連携したV2N通信を用いたユースケース実証に関する検討」へ参画すると発表した。
この事業では新東名高速道路の一部区間を走行する自動運転車両に対して、V2N通信を用いて、「先読み情報」および「車両の遠隔監視」を提供する実証実験を行うという。同社はこの事業を通じて、ダイナミックマップデータ提供による新たな付加価値の創出をめざすとともに、V2N通信の社会実装を加速させ、自動運転レベル4の早期実現に貢献するとしている。
ダイナミックマッププラットフォーム<336A.T>が反発。同社は26日10時に、2025年度総務省事業「新東名高速道路の一部区間における自動運転レベル4トラック実証と連携したV2N通信を用いたユースケース実証に関する検討」へ参画すると発表した。
この事業では新東名高速道路の一部区間を走行する自動運転車両に対して、V2N通信を用いて、「先読み情報」および「車両の遠隔監視」を提供する実証実験を行うという。同社はこの事業を通じて、ダイナミックマップデータ提供による新たな付加価値の創出をめざすとともに、V2N通信の社会実装を加速させ、自動運転レベル4の早期実現に貢献するとしている。
★10:35 サンバイオ-野村が投資判断引き下げ 外傷性脳損傷治療薬としての期待値は織り込まれた
サンバイオ<4592.T>がストップ安売り気配。野村証券では、外傷性脳損傷治療薬としての期待値は織り込まれたと判断。投資判断は「Buy」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は2500円→2900円へ引き上げた。
野村では、2月6日以降アクーゴの出荷解除や米国展開再開の期待で株価が上昇したと説明。一方、出荷解除に向けた最大のイベントである2回の製造結果がすでに開示され、これまでの株価上昇も考慮すると現時点の株価アップサイドは小さいと判断した。米国での外傷性脳損傷の業績貢献は成功確率50%にとどめるが、承認確度が高まれば見方を変える余地が生じると考えている。
サンバイオ<4592.T>がストップ安売り気配。野村証券では、外傷性脳損傷治療薬としての期待値は織り込まれたと判断。投資判断は「Buy」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は2500円→2900円へ引き上げた。
野村では、2月6日以降アクーゴの出荷解除や米国展開再開の期待で株価が上昇したと説明。一方、出荷解除に向けた最大のイベントである2回の製造結果がすでに開示され、これまでの株価上昇も考慮すると現時点の株価アップサイドは小さいと判断した。米国での外傷性脳損傷の業績貢献は成功確率50%にとどめるが、承認確度が高まれば見方を変える余地が生じると考えている。
★10:48 グンゼ-MSMUFGが投資判断引き下げ 目標株価に近づいた
グンゼ<3002.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価に近づいたことを考慮。投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に引き下げ、目標株価は3050円→3500円へ引き上げた。
MSMUFGでは今後も好業績を期待しているが、目標株価と現値が近づいたため投資判断を引き下げた。25.3期までの中期経営計画でも機能ソリューションとメディカルはほぼ目標を達成しており、今後も成長カタリストになるとみている。株主還元をさらに強化しており、配当も魅力的とした。
グンゼ<3002.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価に近づいたことを考慮。投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に引き下げ、目標株価は3050円→3500円へ引き上げた。
MSMUFGでは今後も好業績を期待しているが、目標株価と現値が近づいたため投資判断を引き下げた。25.3期までの中期経営計画でも機能ソリューションとメディカルはほぼ目標を達成しており、今後も成長カタリストになるとみている。株主還元をさらに強化しており、配当も魅力的とした。
★10:52 クラダシ-反発 関通と事業提携し物流業界のロス問題に新たなソリューションを提供
クラダシ<5884.T>が反発。同社は26日10時、関通<9326.T>と、物流業界で発生する余剰在庫や滞留在庫によるさまざまなロスの削減を目的に、事業提携したと発表した。
同提携は、関通から余剰在庫や滞留在庫で困っている荷主企業の紹介を受け、その在庫商品を同社が買い取りソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を通じて販売することで、廃棄される可能性のある商品を再流通させる取り組みだとしている。
クラダシ<5884.T>が反発。同社は26日10時、関通<9326.T>と、物流業界で発生する余剰在庫や滞留在庫によるさまざまなロスの削減を目的に、事業提携したと発表した。
同提携は、関通から余剰在庫や滞留在庫で困っている荷主企業の紹介を受け、その在庫商品を同社が買い取りソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を通じて販売することで、廃棄される可能性のある商品を再流通させる取り組みだとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ