前場コメント No.6 GSユアサ、ディスコ、シリコンスタシオ、フルッタフルッタ、くら寿司、三井不
★9:58 GSユアサ-SMBC日興が目標株価を引き上げ 第7次中計での更なる変化に期待
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、第7次中計での更なる変化に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3400円→3600円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期4Q実績及びその後の取材、事業環境等を踏まえ、業績予想を更新。短期的には車載用LiBの業績動向に左右されるが、(1)車載用LiBの利益成長や(2)「官需」(再エネ/防衛)の利益成長が顕在化すれば再評価の余地は高まるとみている。営業利益予想は26/3期542億円、27/3期573億円と、従来予想の同26/3期518億円、27/3期541億円から上方修正した。
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、第7次中計での更なる変化に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3400円→3600円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期4Q実績及びその後の取材、事業環境等を踏まえ、業績予想を更新。短期的には車載用LiBの業績動向に左右されるが、(1)車載用LiBの利益成長や(2)「官需」(再エネ/防衛)の利益成長が顕在化すれば再評価の余地は高まるとみている。営業利益予想は26/3期542億円、27/3期573億円と、従来予想の同26/3期518億円、27/3期541億円から上方修正した。
★9:58 ディスコ-MSMUFGが目標株価引き上げ 後工程自動化/標準化で市場拡大が後押し
ディスコ<6146.T>が大幅に4日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、後工程の自動化、標準化が進むことで市場拡大が後押しされると予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を68400円→69400円に引き上げた。
半導体後工程自動化・標準化技術研究組合(SATAS)が6月19日に、半導体後工程の完全自動化を見据えた試作ラインの着工を発表。MSMUFGでは、後工程の自動化、標準化が進むことで後工程装置市場の拡大が後押しされるとみている。後工程装置を取り扱い、主力製品の世界シェアが高い同社の28.3期のダイサ、グラインダ、消耗品の売り上げ成長率を上方修正するとともに、目標株価も引き上げたとしている。
ディスコ<6146.T>が大幅に4日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、後工程の自動化、標準化が進むことで市場拡大が後押しされると予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を68400円→69400円に引き上げた。
半導体後工程自動化・標準化技術研究組合(SATAS)が6月19日に、半導体後工程の完全自動化を見据えた試作ラインの着工を発表。MSMUFGでは、後工程の自動化、標準化が進むことで後工程装置市場の拡大が後押しされるとみている。後工程装置を取り扱い、主力製品の世界シェアが高い同社の28.3期のダイサ、グラインダ、消耗品の売り上げ成長率を上方修正するとともに、目標株価も引き上げたとしている。
★9:59 シリコンスタジオ-3日ぶり反発 西松建設のデジタルツイン構築を支援
シリコンスタジオ<3907.T>が3日ぶり反発。同社は26日、西松建設<1820.T>による山岳トンネルデジタルツインプラットフォーム構築において、ゲームエンジンを活用した可視化技術で支援したと発表した。
山岳トンネルデジタルツインプラットフォームは、建設機器やトンネル内部の状態など複数の情報をリアルタイムに可視化することにより、各種情報の共有や課題の早期発見、安全性の確認やルートのシミュレーションなどを実現するために活用されるものだという。
同社は、3Dグラフィックスで仮想空間にトンネルを再現し、現場トンネル内の「環境データ」および人・重機の「位置データ」を仮想空間にリアルタイムで取り込んで反映・表示する仕組み部分を開発したとしている。
シリコンスタジオ<3907.T>が3日ぶり反発。同社は26日、西松建設<1820.T>による山岳トンネルデジタルツインプラットフォーム構築において、ゲームエンジンを活用した可視化技術で支援したと発表した。
山岳トンネルデジタルツインプラットフォームは、建設機器やトンネル内部の状態など複数の情報をリアルタイムに可視化することにより、各種情報の共有や課題の早期発見、安全性の確認やルートのシミュレーションなどを実現するために活用されるものだという。
同社は、3Dグラフィックスで仮想空間にトンネルを再現し、現場トンネル内の「環境データ」および人・重機の「位置データ」を仮想空間にリアルタイムで取り込んで反映・表示する仕組み部分を開発したとしている。
★10:09 フルッタフルッタ-急騰 同社製品がふるさと納税サイト「さとふる」で取り扱い開始
フルッタフルッタ<2586.T>が急騰。同社は27日8時30分、ふるさと納税サイトの「さとふる」において、同社のロングセラーシリーズのアサイードリンク「フルッタアサイーシリーズ」の3種類に加え、今春発売した「ピタヤスムージー」を新たに千葉県袖ケ浦市の返礼品として取り扱いを開始したと発表した。寄付は時期を問わず通年何度でも申し込みが可能としている。
フルッタフルッタ<2586.T>が急騰。同社は27日8時30分、ふるさと納税サイトの「さとふる」において、同社のロングセラーシリーズのアサイードリンク「フルッタアサイーシリーズ」の3種類に加え、今春発売した「ピタヤスムージー」を新たに千葉県袖ケ浦市の返礼品として取り扱いを開始したと発表した。寄付は時期を問わず通年何度でも申し込みが可能としている。
★10:15 くら寿司-もみ合い 中国本土撤退 米台に集中後発、知名度上がらず=日経
くら寿司<2695.T>がもみ合い。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が中国本土の全店舗を閉店し、上海市に出した3店舗の営業を順次終えると報じた。
記事によれば、同社の田中邦彦社長が取材で明らかにしたようだ。新型コロナウイルス禍が一服した2023年に中国本土へ出店したが、後発で現地の顧客をつかみきれず、原材料高も響いて採算は悪化していたもよう。海外展開は同業他社に先行する米国と台湾に集中し、立て直しを急ぐとしている。
くら寿司<2695.T>がもみ合い。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が中国本土の全店舗を閉店し、上海市に出した3店舗の営業を順次終えると報じた。
記事によれば、同社の田中邦彦社長が取材で明らかにしたようだ。新型コロナウイルス禍が一服した2023年に中国本土へ出店したが、後発で現地の顧客をつかみきれず、原材料高も響いて採算は悪化していたもよう。海外展開は同業他社に先行する米国と台湾に集中し、立て直しを急ぐとしている。
★10:20 三井不動産-続伸 半導体産業の育成拠点=日経
三井不動産<8801.T>が続伸。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が今秋にも半導体に関わる企業や研究機関を集めた産業育成拠点を都内に設けると報じた。
記事によると、数年で200~300社規模の会員組織もつくり、勉強会などを通じて新規ビジネスの創出や人材育成を促すという。場所を貸すだけの不動産業にとどまらず、産官学の連携を主導する「産業デベロッパー」事業を新たな成長の柱に据えるとした。
三井不動産<8801.T>が続伸。27日付の日本経済新聞朝刊は、同社が今秋にも半導体に関わる企業や研究機関を集めた産業育成拠点を都内に設けると報じた。
記事によると、数年で200~300社規模の会員組織もつくり、勉強会などを通じて新規ビジネスの創出や人材育成を促すという。場所を貸すだけの不動産業にとどまらず、産官学の連携を主導する「産業デベロッパー」事業を新たな成長の柱に据えるとした。
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