前場コメント No.6 武田、ベル24HD、イージェイHD、神戸鋼、WHYHOWDO、ジグザグ
★9:30 武田薬品工業-反発 睡眠障害治療薬の第3相試験で良好結果
武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は14日、ナルコレプシータイプ1(睡眠障害)を対象とした「oveporexton(TAK-861)」の2つの重要な第3相臨床試験において、良好なトップライン結果が得られたと発表した。
両試験ではすべての主要評価項目および副次評価項目を達成し、すべての用量群において症状全般にわたって統計学的に有意な改善を示した。今後の医学学会で結果を発表する予定であり、2025年度中に米国食品医薬品局(FDA)および世界各地の医薬品規制当局に新薬承認申請を行う予定としている。
武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は14日、ナルコレプシータイプ1(睡眠障害)を対象とした「oveporexton(TAK-861)」の2つの重要な第3相臨床試験において、良好なトップライン結果が得られたと発表した。
両試験ではすべての主要評価項目および副次評価項目を達成し、すべての用量群において症状全般にわたって統計学的に有意な改善を示した。今後の医学学会で結果を発表する予定であり、2025年度中に米国食品医薬品局(FDA)および世界各地の医薬品規制当局に新薬承認申請を行う予定としている。
★9:35 ベルシステム24-MSMUFGが目標株価引き上げ ロールアップ型M&Aや生成AIの取り組みを注視
ベルシステム24ホールディングス<6183.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ロールアップ型M&Aや生成AIの取り組みを注視。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を1400円→1500円と引き上げた。
MSMUFGでは、単純電話応対のコールセンター事業は生成AIによる代替的脅威にさらされており、同社CRM事業売上収益の不透明感があると指摘。一方で、企業の内製コールセンター会社の外だしによるM&Aの機会が増えてきている。さらに生成AIを活用した自動応答コールセンターの取り組みも進んできている。これらの新たな中期成長の兆しがみえてきており、中期業績への貢献を注視していく必要があるだろうとしている。
ベルシステム24ホールディングス<6183.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ロールアップ型M&Aや生成AIの取り組みを注視。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を1400円→1500円と引き上げた。
MSMUFGでは、単純電話応対のコールセンター事業は生成AIによる代替的脅威にさらされており、同社CRM事業売上収益の不透明感があると指摘。一方で、企業の内製コールセンター会社の外だしによるM&Aの機会が増えてきている。さらに生成AIを活用した自動応答コールセンターの取り組みも進んできている。これらの新たな中期成長の兆しがみえてきており、中期業績への貢献を注視していく必要があるだろうとしている。
★9:38 イージェイHD-急騰 今期営業益12%増見込む 新中計も策定
E・Jホールディングス<2153.T>が急騰。同社は14日、26.5期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比11.6%増)に、年間配当予想を69円(前期は67円)にすると発表した。
併せて、26.5期から28.5期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.5期の売上高は500億円(25.5期は実績値で427億円)、営業利益は59.0億円(同44.8億円)、ROEは10%以上(同9.6%)をめざすとしている。なお、同目標には新たなM&Aによる業績への影響は織り込んでいないとしている。
25.5期通期の連結営業利益は44.8億円(前の期比3.1%増)だった。25.5期の期末配当を従来予想の40円に対し42円に決定した。
E・Jホールディングス<2153.T>が急騰。同社は14日、26.5期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比11.6%増)に、年間配当予想を69円(前期は67円)にすると発表した。
併せて、26.5期から28.5期を計画期間とする中期経営計画を策定した。数値目標として28.5期の売上高は500億円(25.5期は実績値で427億円)、営業利益は59.0億円(同44.8億円)、ROEは10%以上(同9.6%)をめざすとしている。なお、同目標には新たなM&Aによる業績への影響は織り込んでいないとしている。
25.5期通期の連結営業利益は44.8億円(前の期比3.1%増)だった。25.5期の期末配当を従来予想の40円に対し42円に決定した。
★9:40 神戸製鋼所-野村が目標株価を引き下げ 鉄鋼、電力、建機を下方修正
神戸製鋼所<5406.T>が小幅安。野村証券では、鉄鋼、電力、建機を下方修正。投資評価は「Neutral」を継続し、目標株価は1740円→1710円に引き上げ下げた。
野村では、鉄鋼、建設機械、電力等の予想を下方修正し、26.3期以降の経常利益予想を引き下げた。経常利益は高水準であった過去2年間に比べると低い水準に留まるとみている。素材系事業の業況が厳しい中でも機械事業の好調が続いている等で、安定した収益を計上できる収益構造に転換してきた点は評価。一方で、アルミ板事業は依然として経常赤字が予想。それ以外の素材系事業も収益が低水準であるという。
神戸製鋼所<5406.T>が小幅安。野村証券では、鉄鋼、電力、建機を下方修正。投資評価は「Neutral」を継続し、目標株価は1740円→1710円に引き上げ下げた。
野村では、鉄鋼、建設機械、電力等の予想を下方修正し、26.3期以降の経常利益予想を引き下げた。経常利益は高水準であった過去2年間に比べると低い水準に留まるとみている。素材系事業の業況が厳しい中でも機械事業の好調が続いている等で、安定した収益を計上できる収益構造に転換してきた点は評価。一方で、アルミ板事業は依然として経常赤字が予想。それ以外の素材系事業も収益が低水準であるという。
★9:45 WHY HOW DO-急落 3Q累計経常赤字拡大 貸倒引当金繰入額計上が響く
THE WHY HOW DO COMPANY<3823.T>が急落。同社は14日、25.8期3Q累計(9-5月)の連結経常損益は7.6億円の赤字(前年同期は2.3億円の赤字)だったと発表した。
産業廃棄物処理事業から撤退したことなどに伴い、貸倒引当金繰入額として7億2100万円を営業外費用として計上したことなどが響いた。
THE WHY HOW DO COMPANY<3823.T>が急落。同社は14日、25.8期3Q累計(9-5月)の連結経常損益は7.6億円の赤字(前年同期は2.3億円の赤字)だったと発表した。
産業廃棄物処理事業から撤退したことなどに伴い、貸倒引当金繰入額として7億2100万円を営業外費用として計上したことなどが響いた。
★9:46 ジグザグ-ストップ安売り気配 今期最終益2%減見込む 前期は50%増
ジグザグ<340A.T>がストップ安売り気配。同社は14日、26.3期通期の純利益予想を2億4000万円(前期比2.3%減)にすると発表した。
前期4Qから景気不安による世界的な消費マインド低下が見られており、その影響が一定期間継続する見込み。また、前期は税効果会計(会社区分変更)による一時的な増益要因が含まれていたため、その影響もあり今期は最終減益の見通し。
25.5期通期の純利益は2億4500万円(前の期比50.4%増)だった。会社計画は2億0600万円。越境EC・ウェブインバウンド対策サービス「WorldShoppingBIZ」の月間アクティブショップ数増加や、月間リピートカスタマー数の増加などが寄与した。
ジグザグ<340A.T>がストップ安売り気配。同社は14日、26.3期通期の純利益予想を2億4000万円(前期比2.3%減)にすると発表した。
前期4Qから景気不安による世界的な消費マインド低下が見られており、その影響が一定期間継続する見込み。また、前期は税効果会計(会社区分変更)による一時的な増益要因が含まれていたため、その影響もあり今期は最終減益の見通し。
25.5期通期の純利益は2億4500万円(前の期比50.4%増)だった。会社計画は2億0600万円。越境EC・ウェブインバウンド対策サービス「WorldShoppingBIZ」の月間アクティブショップ数増加や、月間リピートカスタマー数の増加などが寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ