後場コメント No.2 エムスリー、ツガミ、キャスター、ステラファーマ、みずほ、みらいWK

2025/07/18(金) 15:30
★12:54  エムスリー-野村が目標株価引き下げ エコシステムシナジー発揮へ
 エムスリー<2413.T>がもみ合い。野村証券では、エコシステムシナジーの発揮に期待。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2970円→2610円に引き下げた。

 野村では、金利情勢を鑑みリスクフリーレートを見直したため、目標株価を引き下げた。メディカルプラットフォームの中で製薬マーケティングの内訳もやや見直したが、業績の底打ち、回復基調にあるとの見方を据え置いた。医療機関DX(デジカル・デジスマ)は収益性向上を伴う業容拡大が進んでおり、今後の成長の一翼を担う存在になりつつあるとの見方にも変わりはないとしている。

★13:05  ツガミ-後場一時プラス転換 50万株・9億2500万円を上限に自社株買い 割合は1.06%
 ツガミ<6101.T>が後場一時プラス転換。同社は18日13時、50万株・9億2500万円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得期間は7月18日~11月12日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.06%となる。

 5月13日に発表した50万株・9億2500万円を上限とする自社株買いは終了した。取得実績は37万6500株、総額6億8952万1200円だった。

★13:14  キャスター-反発 「ECHO BOARD」、7月18日より事前登録開始
 キャスター<9331.T>が反発。同社は18日12時、グループ会のLUVO(東京都目黒区)が、財務分析AIエージェント「ECHO BOARD(エコーボード)」のティザーサイトを公開し、同日より事前登録の受付を開始したと発表した。
 
 「ECHO BOARD」は、財務分析を高度化・自動化するAIエージェントだという。非公開の財務データをアップロードするだけで、WEB検索や情報分析に特化したAIエージェントが即座に連携。データの取得・整理・要約・分析までを一気通貫で支援するとしている。

★13:16  ステラファーマ-反落 研究助成金の交付が決定
 ステラファーマ<4888.T>が反落。同社は18日13時、BNCT(Boron Neutron Capture Therapy:ホウ素中性子捕捉療法)用ホウ素薬剤として開発中のボロファラン(10B)について、「令和7年度希少疾病用医薬品・希少疾病用医療機器・希少疾病用再生医療等製品試験研究助成金」の交付が決定したと発表した。同件による同社の進行年度の業績への影響は軽微としている。
 
 なお、株価への好影響は限定的となっている。
 

★13:24  みずほFG-続伸 ソフトバンクとAI領域で提携 「Cristal intelligence」導入へ
 みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が続伸。同社は18日、ソフトバンク<9434.T>とAGI(汎用人工知能)時代を見据えたAI領域における戦略的包括提携契約を締結したと発表した。

 これにより、同社はソフトバンクが米OpenAIと共同開発を進める最先端AI「Cristal intelligence」を金融業界で初めて導入する予定。24時間365日、最適なサービスを利用できる体験の実現、営業活動の生産性2倍以上向上など、2030年度までに24年度対比で3000億円程度の効果発現を期待するとしている。

★13:31  みらいワークス-もみ合い 岐阜県可児市の「副業人材マッチング支援事業」を受託
 みらいワークス<6563.T>がもみ合い。同社は18日13時、岐阜県可児市の「副業人材マッチング支援事業」を受託したと発表した。
 
 同社は、可児市と連携し、市内中小企業が経営課題の解決や新規事業実施の際に必要とする専門スキルや知見を、都市部の大企業などで活躍する副業・兼業人材の活用によって補完する。これにより、市内中小企業の競争力強化および人材確保に貢献し、地域の魅力向上をめざすとしている。


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