後場コメント No.7 日野自、愛三工、シンプレクスH、蝶理、オエノンHD、中部鋼、旭化成
★15:04 日野自動車-売り買い交錯 1Q営業益2.7倍 価格改定や固定費低減など寄与
日野自動車<7205.T>が売り買い交錯。同社は30日15時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は169億円(前年同期比2.7倍)だったと発表した。売り上げ台数は減少したものの、価格改定および固定費低減などにより増益となった。市場コンセンサスは101億円。
なお、決算発表後に一時5%高まで買われ、その後再びマイナスに転じるなど荒い値動きとなっている。
日野自動車<7205.T>が売り買い交錯。同社は30日15時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は169億円(前年同期比2.7倍)だったと発表した。売り上げ台数は減少したものの、価格改定および固定費低減などにより増益となった。市場コンセンサスは101億円。
なお、決算発表後に一時5%高まで買われ、その後再びマイナスに転じるなど荒い値動きとなっている。
★15:05 愛三工業-後場急落 1Q営業益39%減 販売数量減や為替影響で大幅減益
愛三工業<7283.T>が後場急落。同社は7月30日15時に、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は35.2億円(前年同期比39.2%減)だったと発表した。
国内が、為替の影響や諸経費の増加により、減益となった。アジアが販売数量の減少や為替の影響により減益となったことや、欧州が販売数量の減少により減益となったことも響いた。
愛三工業<7283.T>が後場急落。同社は7月30日15時に、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は35.2億円(前年同期比39.2%減)だったと発表した。
国内が、為替の影響や諸経費の増加により、減益となった。アジアが販売数量の減少や為替の影響により減益となったことや、欧州が販売数量の減少により減益となったことも響いた。
★15:10 シンプレクスー後場急騰 通期営業益を上方修正 1Q実績が想定上回るペースで推移
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が後場急騰。同社は30日15時、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の127億円から134億円(前期比24.0%増)に上方修正すると発表した。
前期下期に実行した戦略の延長として、研究開発のエンジニアリソースを顧客企業向け案件へ重点投入するという状況が想定以上に継続することとなっている。この結果、1Q(4-6月)実績が期初計画を上回るペースで推移しており、上期(4-9月)の上振れ分を反映し通期の見通しを引き上げた。決算発表は7月30日の予定。
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>が後場急騰。同社は30日15時、26.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の127億円から134億円(前期比24.0%増)に上方修正すると発表した。
前期下期に実行した戦略の延長として、研究開発のエンジニアリソースを顧客企業向け案件へ重点投入するという状況が想定以上に継続することとなっている。この結果、1Q(4-6月)実績が期初計画を上回るペースで推移しており、上期(4-9月)の上振れ分を反映し通期の見通しを引き上げた。決算発表は7月30日の予定。
★15:11 蝶理-後場急落 1Q最終益40%減 繊維事業・化学品事業ともに低調
蝶理<8014.T>が後場急落。同社は7月30日15時に、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は25.1億円(前年同期比39.7%減)だったと発表した。繊維事業が、全般的に販売が低調に推移したことなどにより、減益となった。 化学品事業が、主としてパフォーマンスケミカル分野の市況低迷などにより、減益となったことも響いた。
蝶理<8014.T>が後場急落。同社は7月30日15時に、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は25.1億円(前年同期比39.7%減)だったと発表した。繊維事業が、全般的に販売が低調に推移したことなどにより、減益となった。 化学品事業が、主としてパフォーマンスケミカル分野の市況低迷などにより、減益となったことも響いた。
★15:13 オエノンHD-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 PB商品が好調
オエノンホールディングス<2533.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日15時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の36.0億円から38.0億円(前期比10.2%増)に引き上げると発表した。
酒類事業において、物価上昇による節約志向の高まりから値ごろ感のあるチューハイなどのPB商品が好調に推移している。また想定より原料購入単価が抑制され、製造原価が低減していることも寄与する。
オエノンホールディングス<2533.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日15時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の36.0億円から38.0億円(前期比10.2%増)に引き上げると発表した。
酒類事業において、物価上昇による節約志向の高まりから値ごろ感のあるチューハイなどのPB商品が好調に推移している。また想定より原料購入単価が抑制され、製造原価が低減していることも寄与する。
★15:15 中部鋼鈑-後場マイナス転換 1Q営業益88%減 鉄鋼需要の低迷など響く
中部鋼鈑<5461.T>が後場マイナス転換。同社は30日15時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比87.8%減)だったと発表した。
主力の鉄鋼関連事業において、鉄鋼需要の低迷と前期の製鋼工場事故による一時受注停止の影響により、主要製品である厚板の販売価格・販売数量ともに前年同期を下回った。減産の影響による製造コストの上昇も響いた。
中部鋼鈑<5461.T>が後場マイナス転換。同社は30日15時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比87.8%減)だったと発表した。
主力の鉄鋼関連事業において、鉄鋼需要の低迷と前期の製鋼工場事故による一時受注停止の影響により、主要製品である厚板の販売価格・販売数量ともに前年同期を下回った。減産の影響による製造コストの上昇も響いた。
★15:20 旭化成-4日ぶり反発 フィンランドの水素プロジェクトに「Aqualyzer-C3」を供給
旭化成<3407.T>が4日ぶり反発。同社は30日に、Central Finland地区で脱炭素プロジェクトを推進するCentral Finland Mobility Foundation(フィンランド)より、1メガワット級のコンテナ型アルカリ水電解システム「Aqualyzer-C3(アクアライザー・シーキューブ)」を受注したと発表した。
このプロジェクトは、Central Finland地区内で、水素を製造・使用する「地産地消モデル」の構築をめざしているという。フィンランド初となる商用水素ステーションの開設に合わせて、その隣接地に同社のコンテナ型アルカリ水電解システムが設置される予定としている。
旭化成<3407.T>が4日ぶり反発。同社は30日に、Central Finland地区で脱炭素プロジェクトを推進するCentral Finland Mobility Foundation(フィンランド)より、1メガワット級のコンテナ型アルカリ水電解システム「Aqualyzer-C3(アクアライザー・シーキューブ)」を受注したと発表した。
このプロジェクトは、Central Finland地区内で、水素を製造・使用する「地産地消モデル」の構築をめざしているという。フィンランド初となる商用水素ステーションの開設に合わせて、その隣接地に同社のコンテナ型アルカリ水電解システムが設置される予定としている。
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