後場コメント No.1 伊藤米久、住友ベ、極洋、千代建、キタハマキャピ、ミヨシ

2025/08/04(月) 15:31
★12:30  伊藤ハム米久HD-後場買い気配 1Q営業益2.3倍 食肉事業が好調
 伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が後場買い気配。同社は8月4日12時に、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は91.1億円(前年同期比2.3倍)だったと発表した。食肉事業が、国内事業の採算性改善、ANZCOの販売環境の改善継続により国内事業、海外事業ともに増益となったことが寄与した。

★12:30  住友ベークライト-後場買い気配 1Q最終益6%増 コスト構造の改善など寄与
 住友ベークライト<4203.T>が後場買い気配。同社は4日11時30分、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益(IFRS)は74.5億円(前年同期比6.4%増)だったと発表した。

 前期に実施した減損によるコスト構造の改善や、高付加価値品へのシフト、販売価格改定などが寄与した。事業セグメント別では、半導体関連材料、クオリティオブライフ関連製品が伸びた。

★12:30  極洋-後場売り気配 1Q営業益16%減 生鮮・食品事業の減益響く
 極洋<1301.T>が後場売り気配。同社は8月4日11時30分に、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は26.1億円(前年同期比15.9%減)だったと発表した。

 生鮮事業セグメントが、海外まき網事業が豊漁であった前年同期比で漁獲量が大幅に減少し売り上げ・利益とも大きく落ち込んだことや、養殖事業が市況の軟調傾向により利益が減少したことにより、大幅な減益となった。食品事業セグメントが減益となったことも響いた。

★12:31  千代田化工建設-4日ぶり反落 1Q営業益20%減 インドネシア銅製錬案件の完工が響く
 千代田化工建設<6366.T>が4日ぶり反落。同社は4日12時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は51.1億円(前年同期比20.3%減)だったと発表した。同純利益は63.7億円(同58.6%増)となった。

 主要案件が順調に進ちょくした一方、インドネシアの銅製錬案件が2024年11月に完工したことで連結完成工事高が減少した。この結果、営業減益となった。純利益については為替差損益の改善により増加した。

★12:32  北浜キャピタル-後場買い気配 元NTTデータ技術開発最高責任者の木谷強氏が顧問に就任
 北浜キャピタルパートナーズ<2134.T>が後場買い気配。同社は4日12時、同社が51%を出資する北浜GRFが、元NTTデータ技術開発最高責任者である木谷強氏を、顧問として迎えたと発表した。
 
 木谷氏は、長年にわたりNTTデータグループの技術部門において要職を歴任し、技術開発の最高責任者として、日本のIT業界の発展に貢献してきたという。特に、最先端のAI技術に関する深い知見と豊富な経験を持ち、この分野における第一人者としても知られるという。
 
 木谷氏の技術力、事業構想力、幅広いネットワークを生かし、同社のAI関連事業および技術開発の指導、助言を受け、さらなるイノベーションの創出をめざすとしている。
  

★12:35  ミヨシ油脂-後場上げ幅縮小 上期営業益77%減 人件費や物流費などの諸経費が上昇
 ミヨシ油脂<4404.T>が後場上げ幅縮小。同社は4日11時50分、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は5.5億円(前年同期比77.1%減)だったと発表した。

 増収となったものの、前期から発生していた本社移転関連費用の計上や、人件費、物流費などの諸費用の増加などが響いた。


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