後場コメント No.6 大和ハウス、アルフレッサHD、NTT、応化工、リンナイ、不動テトラ
★14:09 大和ハウス-3日ぶり反発 1Q営業益3%減 コンセンサス上回る 増配も発表
大和ハウス工業<1925.T>が3日ぶり反発。同社は6日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1181億円(前年同期比3.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは1169億円。
戸建住宅事業、マンション事業、商業施設事業の減益が響いた。売上原価率が78.8%(前年同期79.4%)に低下したものの、販管費率が12.1%(同11.1%)に上昇した。
併せて、26.3期の期末配当予想を従来の90円から95円に引き上げることも発表した。年間配当予想は170円(前期は150円)となる。
なお、コンセンサスを上回る着地だったことや増配を受け、株価は買いが優勢となっている。
大和ハウス工業<1925.T>が3日ぶり反発。同社は6日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1181億円(前年同期比3.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは1169億円。
戸建住宅事業、マンション事業、商業施設事業の減益が響いた。売上原価率が78.8%(前年同期79.4%)に低下したものの、販管費率が12.1%(同11.1%)に上昇した。
併せて、26.3期の期末配当予想を従来の90円から95円に引き上げることも発表した。年間配当予想は170円(前期は150円)となる。
なお、コンセンサスを上回る着地だったことや増配を受け、株価は買いが優勢となっている。
★14:13 アルフレッサHD-続伸 1Q営業益4.1%増 医療用医薬品等卸売事業が堅調
アルフレッサ ホールディングス<2784.T>が続伸。同社は6日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は69.6億円(前年同期比4.1%増)だったと発表した。主力の医療用医薬品等卸売事業において、市場伸長を上回る売上伸長による増収効果があったことなどが寄与した。市場コンセンサスは65.5億円。
アルフレッサ ホールディングス<2784.T>が続伸。同社は6日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は69.6億円(前年同期比4.1%増)だったと発表した。主力の医療用医薬品等卸売事業において、市場伸長を上回る売上伸長による増収効果があったことなどが寄与した。市場コンセンサスは65.5億円。
★14:13 NTT-後場マイナス転換 1Q営業益7%減 総合ICT事業の減益響く
NTT<9432.T>が後場マイナス転換。同社は8月6日14時に、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は4052億円(前年同期比7.0%減)だったと発表した。市場コンセンサスは4133億円。
総合ICT事業が、経費の増加などにより、前年同期比で減益となった。グローバル・ソリューション事業が、人件費の増加などにより、減益となったことも響いた。
NTT<9432.T>が後場マイナス転換。同社は8月6日14時に、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は4052億円(前年同期比7.0%減)だったと発表した。市場コンセンサスは4133億円。
総合ICT事業が、経費の増加などにより、前年同期比で減益となった。グローバル・ソリューション事業が、人件費の増加などにより、減益となったことも響いた。
★14:15 東京応化工業-売り買い交錯 通期営業益を上方修正 上期は48%増
東京応化工業<4186.T>が売り買い交錯。同社は6日14時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の373億円から400億円(前期比20.9%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは393億円。
上期(1-6月)の実績を踏まえて業績予想を修正した。生成AI関連の需要増加、顧客の新工場稼働開始などを見込む。下期の想定為替レートは1米ドル145円→140円に変更した。
25.12期上期の連結営業利益は198億円(前年同期比47.6%増)だった。エレクトロニクス機能材料・高純度化学薬品ともに伸長した。生成AI関連向け需要が好調に推移したことに加え、パソコンの買い替え需要が堅調に推移したことが寄与した。
東京応化工業<4186.T>が売り買い交錯。同社は6日14時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の373億円から400億円(前期比20.9%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは393億円。
上期(1-6月)の実績を踏まえて業績予想を修正した。生成AI関連の需要増加、顧客の新工場稼働開始などを見込む。下期の想定為替レートは1米ドル145円→140円に変更した。
25.12期上期の連結営業利益は198億円(前年同期比47.6%増)だった。エレクトロニクス機能材料・高純度化学薬品ともに伸長した。生成AI関連向け需要が好調に推移したことに加え、パソコンの買い替え需要が堅調に推移したことが寄与した。
★14:18 リンナイ-後場上げ幅拡大 1Q営業益11%増 省エネ志向から販売伸長
リンナイ<5947.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は97.0億円(前年同期比11.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは92.7億円。
主要国において濃淡はあるものの、省エネ志向の高まりから高付加価値商品の販売が伸長した。価格改定や原価低減活動に取り組んだことも寄与した。
リンナイ<5947.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は97.0億円(前年同期比11.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは92.7億円。
主要国において濃淡はあるものの、省エネ志向の高まりから高付加価値商品の販売が伸長した。価格改定や原価低減活動に取り組んだことも寄与した。
★14:20 不動テトラ-後場急騰 1Q営業黒字転換 地盤改良事業が好調
不動テトラ<1813.T>が後場急騰。同社は8月6日14時10分に、26.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は10.0億円の黒字(前年同期は5.9億円の赤字)だったと発表した。
地盤改良事業が、増収に加え、手持ち工事の採算性を良好に維持したことから、大幅な増益となった。土木事業が、増収に加え、工事進ちょくに伴う採算性の改善もあり、黒字転換したことも寄与した。
併せて、特別委員会の設置も発表した。従業員による架空発注等の事案に関し、株主から調査報告書が原因究明および再発防止の両面で不十分とのご指摘やSR活動を通じて機関投資家から様々な意見をもらっており、この事案に対する同社の取り組みの姿勢に、疑念を生じさせるようなことがあってはならないとの観点から、再発防止策の実効性をより高めるため、「架空発注等の再発防止に関する特別委員会」を設置するとしている。
不動テトラ<1813.T>が後場急騰。同社は8月6日14時10分に、26.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は10.0億円の黒字(前年同期は5.9億円の赤字)だったと発表した。
地盤改良事業が、増収に加え、手持ち工事の採算性を良好に維持したことから、大幅な増益となった。土木事業が、増収に加え、工事進ちょくに伴う採算性の改善もあり、黒字転換したことも寄与した。
併せて、特別委員会の設置も発表した。従業員による架空発注等の事案に関し、株主から調査報告書が原因究明および再発防止の両面で不十分とのご指摘やSR活動を通じて機関投資家から様々な意見をもらっており、この事案に対する同社の取り組みの姿勢に、疑念を生じさせるようなことがあってはならないとの観点から、再発防止策の実効性をより高めるため、「架空発注等の再発防止に関する特別委員会」を設置するとしている。
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