後場コメント No.5 ダイダン、石原産、大王紙、萩原電気、いよぎん、和弘食

2025/08/08(金) 15:31
★13:21  ダイダン-後場急騰 1Q営業益5.6倍 大型工事が竣工、採算改善も寄与
 ダイダン<1980.T>が後場急騰。同社は8日13時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は97.0億円(前年同期比5.6倍)だったと発表した。

 前期より繰り越した大型工事が竣工したほか、顧客との交渉などにより採算が改善したことにより、大幅に増収増益となったとしている。

★13:23  石原産業-後場急騰 上期営業益を上方修正 1Qは2.9倍
 石原産業<4028.T>が後場急騰。同社は8月8日13時に、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を37.0億円から47.0億円(前期比77.1%増)に上方修正すると発表した。

 欧州で殺虫剤が好調に推移していることに加えて米ドル、ユーロの為替レートがともに想定よりも円安に推移していることを踏まえた。通期の連結業績予想については、今後の事業環境の先行きが不透明な状況にあることから、従来予想を据え置いた。

 26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は52.1億円(前年同期比2.9倍)だった。有機化学事業では、農薬の販売が米州および欧州を中心に堅調に推移し、業績に寄与した。無機化学事業では、酸化チタンの国内需要及び海外市況が軟調に推移した一方、電子材料および機能性色材は安定的に推移したとしている。

★13:24  大王製紙-後場マイナス転換 1Q営業益7%増 コンセンサス下回る
 大王製紙<3880.T>が後場マイナス転換。同社は8日13時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は21.0億円(前年同期比6.8%増)だったと発表した。価格改定の浸透や為替影響を含む原燃料価格の下落などにより営業増益となった。市場コンセンサスは32.2億円。

 なお、コンセンサスを下回る着地だったこと受け、株価は売りが優勢となっている。

★13:30  萩原電気HD-後場マイナス転換 通期営業益を下方修正 1Qは53%減
 萩原電気ホールディングス<7467.T>が後場マイナス転換。同社は8日13時20分、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の75.0億円から69.0億円(前期比3.0%減)に下方修正すると発表した。

 デバイス事業において、新規採用車種の生産開始が下期に予定されており、これに伴う売り上げの寄与を見込む。ソリューション事業においては、データプラットフォーム関連を中心とした新領域の売り上げが段階的に増加する見込みであるほか、主要顧客である産業機器関連企業の需要回復を下期以降に見込む。一方、成長に向けた投資を期初より継続的に実施しており、これらの費用が影響を及ぼすことを踏まえた。

 26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8.8億円(前年同期比52.6%減)だった。
 

★13:36  いよぎんHD-後場上げ幅拡大 上期最終益を上方修正 一転増益へ 1Qは82%増
 いよぎんホールディングス<5830.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日13時30分、26.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の295億円(前年同期比1.5%減)から395億円(同31.9%増)に上方修正すると発表した。

 伊予銀行において相場状況を踏まえた有価証券の売買を機動的に実施したことから、従来予想を上回る見通し。通期の見通しについては、今後の金融市場および経済情勢などが不透明であることから据え置きとした。

 26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は308億円(前年同期比82.2%増)だった。政策保有株式などを売却したことによるその他経常収益の増加、海外金利の低下による資金調達費用の減少などが寄与した。

★13:45  和弘食品-後場急落 1Q営業益38%減 米国セグメントで減収
 和弘食品<2813.T>が後場急落。同社は8日13時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は2.4億円(前年同期比37.7%減)だったと発表した。米国セグメントにおいて、売上高の減少および営業・生産体制強化のため人件費が増加したことなどが響いた。


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