後場コメント No.9 キッツ、月島HD、DOWA、TPR、INPEX、タダノ
★14:47 キッツ-後場急騰 上期営業益22%増 バルブ事業の販売量増加など寄与
キッツ<6498.T>が後場急騰。同社は8日14時30分、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は79.3億円(前年同期比21.9%増)だったと発表した。
伸銅品事業において修繕費の増加などはあったものの、バルブ事業における販売量増
加などによって増益となった。中間配当については、従来予想の19円に対し21円に決定した。
キッツ<6498.T>が後場急騰。同社は8日14時30分、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は79.3億円(前年同期比21.9%増)だったと発表した。
伸銅品事業において修繕費の増加などはあったものの、バルブ事業における販売量増
加などによって増益となった。中間配当については、従来予想の19円に対し21円に決定した。
★14:49 月島HD-後場急騰 通期最終益を上方修正 固定資産売却益を計上見込み
月島ホールディングス<6332.T>が後場急騰。同社は8日14時30分、26.3期通期の連結純利益予想を従来の75.0億円から150.0億円(前期比2.2倍)に上方修正すると発表した。
総資産回転率の向上のための施策の一環として、千葉県市川市の土地・建物を信託財産とする信託受益権を三井不動産<8801.T>に譲渡する。これに伴い、26.3期2Qの連結決算および個別決算において、固定資産売却益約120億円を特別利益として計上する見込みであることを踏まえた。
26.3期1Q累計(4-6月)の連結純利益は24.6億円(前年同期比11.5倍)だった。
月島ホールディングス<6332.T>が後場急騰。同社は8日14時30分、26.3期通期の連結純利益予想を従来の75.0億円から150.0億円(前期比2.2倍)に上方修正すると発表した。
総資産回転率の向上のための施策の一環として、千葉県市川市の土地・建物を信託財産とする信託受益権を三井不動産<8801.T>に譲渡する。これに伴い、26.3期2Qの連結決算および個別決算において、固定資産売却益約120億円を特別利益として計上する見込みであることを踏まえた。
26.3期1Q累計(4-6月)の連結純利益は24.6億円(前年同期比11.5倍)だった。
★15:05 DOWA-後場マイナス転換 1Q営業益45%減 原料購入条件の悪化など響く
DOWAホールディングス<5714.T>が後場マイナス転換。同社は8日15時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は64.9億円(前年同期比44.6%減)だったと発表した。
環境・リサイクルにおける減価償却費や販管費などの増加、製錬での原料購入条件の悪化などが響いた。
DOWAホールディングス<5714.T>が後場マイナス転換。同社は8日15時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は64.9億円(前年同期比44.6%減)だったと発表した。
環境・リサイクルにおける減価償却費や販管費などの増加、製錬での原料購入条件の悪化などが響いた。
★15:08 TPR-後場上げ幅拡大 1株を2株に分割 基準日は9月30日
TPR<6463.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日15時、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
TPR<6463.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日15時、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
★15:08 TPR-後場上げ幅拡大 1Q営業益19%減も株式分割を好感
TPR<6463.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日15時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は15.4億円(前年同期比19.4%減)だったと発表した。売上高はファルテックグループでの減少が主因となり前年同期比減収、利益は品種構成差によりり前年同期比減益となったとしている。
なお、同日発表された株式分割が好感され、買いが優勢となっている。
TPR<6463.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日15時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は15.4億円(前年同期比19.4%減)だったと発表した。売上高はファルテックグループでの減少が主因となり前年同期比減収、利益は品種構成差によりり前年同期比減益となったとしている。
なお、同日発表された株式分割が好感され、買いが優勢となっている。
★15:11 INPEX-後場上げ幅拡大 通期営業益を上方修正 上期は12%減
INPEX<1605.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日15時に、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の9160億円から1兆0850億円(前期比14.7%減)に上方修正すると発表した。
2Qにおいてイクシスプロジェクトをはじめとする主要プロジェクトの生産状況が概ね順調に推移したことなどに加えて、3Q以降における販売量見通し、原油価格および為替の前提条件を見直したことから、業績予想を修正する。
原油価格(ブレント)の通期平均(予想)は65.0ドル/バレル→69.0ドル/バレルに、為替の通期平均(予想) は1米ドル144.0円→1米ドル147.0円に修正した。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は6169億円(前年同期比11.9%減)だった。海外石油・天然ガス事業が、販売価格の下落により、減益となったことなどが響いた。
併せて、普通株式の25.12期の期末配当予想を45円→50円(前期は43円)に修正することも発表した。年間配当は90円→100円(前期は86円)となる。
INPEX<1605.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日15時に、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の9160億円から1兆0850億円(前期比14.7%減)に上方修正すると発表した。
2Qにおいてイクシスプロジェクトをはじめとする主要プロジェクトの生産状況が概ね順調に推移したことなどに加えて、3Q以降における販売量見通し、原油価格および為替の前提条件を見直したことから、業績予想を修正する。
原油価格(ブレント)の通期平均(予想)は65.0ドル/バレル→69.0ドル/バレルに、為替の通期平均(予想) は1米ドル144.0円→1米ドル147.0円に修正した。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は6169億円(前年同期比11.9%減)だった。海外石油・天然ガス事業が、販売価格の下落により、減益となったことなどが響いた。
併せて、普通株式の25.12期の期末配当予想を45円→50円(前期は43円)に修正することも発表した。年間配当は90円→100円(前期は86円)となる。
★15:11 INPEX-後場上げ幅拡大 5000万株・800億円を上限に自社株買い 割合4.17%
INPEX<1605.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日、5000万株・800億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年8月12日~2025年12月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.17%となる。
INPEX<1605.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日、5000万株・800億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年8月12日~2025年12月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.17%となる。
★15:12 タダノ-後場急落 通期営業益を下方修正 一転減益へ 上期は28%減
タダノ<6395.T>が後場急落。同社は8日15時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の240.0億円(前期比0.9%増)から180.0億円(同24.3%減)に下方修正すると発表した。
IHI運搬機械の運搬システム事業の買収手続き完了、米国通商政策の影響(価格転嫁などの対策含む)などを踏まえ、通期の見通しを引き下げた。下期の想定為替レートは1米ドル148円、1ユーロ170円とした。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は88.6億円(前年同期比27.9%減)だった。日本、米州における買収関連費用などが響いた。
タダノ<6395.T>が後場急落。同社は8日15時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の240.0億円(前期比0.9%増)から180.0億円(同24.3%減)に下方修正すると発表した。
IHI運搬機械の運搬システム事業の買収手続き完了、米国通商政策の影響(価格転嫁などの対策含む)などを踏まえ、通期の見通しを引き下げた。下期の想定為替レートは1米ドル148円、1ユーロ170円とした。
25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は88.6億円(前年同期比27.9%減)だった。日本、米州における買収関連費用などが響いた。
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