前場コメント No.1 サンリオ、サイバエージ、楽天G、シャープ、ゼンショーHD、東洋建
★9:00 サンリオ-買い気配 通期営業益を上方修正 1Qは88%増
サンリオ<8136.T>が買い気配。同社は8月8日に、26.3期通期の連結営業利益予想を600.0億円から673.0億円(前期比29.9%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは635.2億円。
1Qにおいて、国内の店舗・テーマパークは、グローバルでのサンリオキャラクター人気の高まりや様々な施策が奏功し、外国人観光客および国内客が増加し売上高を押し上げた。また、国内外のライセンス事業は複数キャラクター戦略の好調継続により北米・中国を中心に大幅に伸長した。上期においても引き続き売上高の伸長が見込まれるほか、利益面においても堅調に推移することが見込まれる。3Q以降については、2025年5月13日に公表した数値に為替レートと連結仕訳の見直しを加味したものとしている。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は202.0億円(前年同期比88.0%増)だった。
併せて、26.3期の中間配当予想を27円→30円(前期は20円)に、期末配当予想はを27円→30円(前期は33円)に修正することも発表した。年間配当は54円→60円(前期は53円)となる。
サンリオ<8136.T>が買い気配。同社は8月8日に、26.3期通期の連結営業利益予想を600.0億円から673.0億円(前期比29.9%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは635.2億円。
1Qにおいて、国内の店舗・テーマパークは、グローバルでのサンリオキャラクター人気の高まりや様々な施策が奏功し、外国人観光客および国内客が増加し売上高を押し上げた。また、国内外のライセンス事業は複数キャラクター戦略の好調継続により北米・中国を中心に大幅に伸長した。上期においても引き続き売上高の伸長が見込まれるほか、利益面においても堅調に推移することが見込まれる。3Q以降については、2025年5月13日に公表した数値に為替レートと連結仕訳の見直しを加味したものとしている。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は202.0億円(前年同期比88.0%増)だった。
併せて、26.3期の中間配当予想を27円→30円(前期は20円)に、期末配当予想はを27円→30円(前期は33円)に修正することも発表した。年間配当は54円→60円(前期は53円)となる。
★9:00 サイバーエージェント-買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計は40%増
サイバーエージェント<4751.T>が買い気配。同社は8日、25.9期通期の連結営業利益予想を従来の420億円から660億円(前期比64.7%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは513億円。
先行投資をしていたメディア&IP事業が利益貢献するなか、ゲーム事業において3Q(4-6月)に提供を開始した新規2タイトルのヒットと既存の主力タイトルが想定以上となった。この結果、従来予想を上回る見通し。
25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は488億円(前年同期比40.1%増)だった。
サイバーエージェント<4751.T>が買い気配。同社は8日、25.9期通期の連結営業利益予想を従来の420億円から660億円(前期比64.7%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは513億円。
先行投資をしていたメディア&IP事業が利益貢献するなか、ゲーム事業において3Q(4-6月)に提供を開始した新規2タイトルのヒットと既存の主力タイトルが想定以上となった。この結果、従来予想を上回る見通し。
25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は488億円(前年同期比40.1%増)だった。
★9:00 楽天G-4日続伸 上期営業赤字縮小 フィンテックの増益やモバイルの赤字縮小が寄与
楽天グループ<4755.T>が4日続伸。同社は8日、25.12期上期(1-6月)の連結営業損益(IFRS)は66.1億円の赤字(前年同期は516.0億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは43.1億円の赤字。
インターネットサービスセグメントが、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」においては、顧客の利便性や満足度の向上を追求した各種施策を行った結果、増益となった。またフィンテックが、クレジットカード関連サービスにおいて「楽天カード」の顧客基盤の拡大およ
びショッピング取扱高の伸長が継続したことや銀行サービスにおいて資金運用収益が大幅に拡大したことなどにより、増益となった。
モバイルの赤字が、全契約回線数(法人向けのBCPプラン含むMNO、MVNE、MVNOの合算)が900万回線を突破したことなどにより、縮小したことも寄与した。
楽天グループ<4755.T>が4日続伸。同社は8日、25.12期上期(1-6月)の連結営業損益(IFRS)は66.1億円の赤字(前年同期は516.0億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは43.1億円の赤字。
インターネットサービスセグメントが、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」においては、顧客の利便性や満足度の向上を追求した各種施策を行った結果、増益となった。またフィンテックが、クレジットカード関連サービスにおいて「楽天カード」の顧客基盤の拡大およ
びショッピング取扱高の伸長が継続したことや銀行サービスにおいて資金運用収益が大幅に拡大したことなどにより、増益となった。
モバイルの赤字が、全契約回線数(法人向けのBCPプラン含むMNO、MVNE、MVNOの合算)が900万回線を突破したことなどにより、縮小したことも寄与した。
★9:01 シャープ-買い気配 通期営業益を上方修正 一転増益へ 1Qは黒字転換
シャープ<6753.T>が買い気配。同社は8日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の200億円(前期比26.8%減)から300億円(同9.7%増)に上方修正すると発表した。PC事業などの業績の上振れを反映した。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は273億円の黒字(前年同期は203億円の赤字)だった。ディスプレイデバイスにおいて、PC・タブレット向けや車載向けが伸長した。構造改革の効果もあり、営業損益は黒字となった。
シャープ<6753.T>が買い気配。同社は8日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の200億円(前期比26.8%減)から300億円(同9.7%増)に上方修正すると発表した。PC事業などの業績の上振れを反映した。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は273億円の黒字(前年同期は203億円の赤字)だった。ディスプレイデバイスにおいて、PC・タブレット向けや車載向けが伸長した。構造改革の効果もあり、営業損益は黒字となった。
★9:01 ゼンショーHD-買い気配 1Q営業益8.7%減 コンセンサス上回る
ゼンショーホールディングス<7550.T>が買い気配。同社は11日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は158億円(前年同期比8.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは106億円。
国内すき家の一部店舗で発生した異物混入事案に対する対応、対策を行った「グローバルすき家」を除き、各報告セグメントの既存店売上高が前年を上回った。1Q末の店舗数は、222店舗出店、364店舗退店した結果、1万5277店舗(FC8513店舗含む)となった。
ゼンショーホールディングス<7550.T>が買い気配。同社は11日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は158億円(前年同期比8.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは106億円。
国内すき家の一部店舗で発生した異物混入事案に対する対応、対策を行った「グローバルすき家」を除き、各報告セグメントの既存店売上高が前年を上回った。1Q末の店舗数は、222店舗出店、364店舗退店した結果、1万5277店舗(FC8513店舗含む)となった。
★9:02 東洋建設-買い気配 大成建設が1株1750円でTOB 上場廃止へ
東洋建設<1890.T>が買い気配。大成建設<1801.T>は8日、同社に対して公開買い付け(TOB)を行うと発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき1750円。買い付け期間は8月12日~9月24日。買い付け予定数は7527万8965株。下限は3303万5700株。上限は設けない。TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
同社も同日、TOBについて賛同の意見を表明すると発表。株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨するとコメントした。
東洋建設<1890.T>が買い気配。大成建設<1801.T>は8日、同社に対して公開買い付け(TOB)を行うと発表した。
TOBの買付価格(普通株式)は1株につき1750円。買い付け期間は8月12日~9月24日。買い付け予定数は7527万8965株。下限は3303万5700株。上限は設けない。TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。
同社も同日、TOBについて賛同の意見を表明すると発表。株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨するとコメントした。
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