後場コメント No.2 サイバダイン、アズパートナ、ラックランド、メニコン、スタメン、東邦鉛
★12:52 ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ－急騰 1Q最終益23倍 投資有価証券評価益や為替差益の計上などが寄与
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が急騰。同社は14日、26.3期1Q（4-6月）の連結純利益（IFRS）は2億5100万円（前年同期比22.8倍）だったと発表した。
投資有価証券評価益や為替差益などにより金融収益4億6800万円、CEJファンドに係る損益5100万円、法人所得税費用は繰延税金費用1億8500万円などを計上したことが寄与した。
ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>が急騰。同社は14日、26.3期1Q（4-6月）の連結純利益（IFRS）は2億5100万円（前年同期比22.8倍）だったと発表した。
投資有価証券評価益や為替差益などにより金融収益4億6800万円、CEJファンドに係る損益5100万円、法人所得税費用は繰延税金費用1億8500万円などを計上したことが寄与した。
★12:56 アズパートナーズ－急騰 1Q営業益黒字転換 不動産事業が好調
アズパートナーズ<160A.T>が急騰。同社は8月14日、26.3期1Q（4-6月）の営業損益は14億1300万円の黒字（前年同期は1900万円の赤字）だったと発表した。
不動産事業が、シニア開発事業における大型物件「アズハイム習志野」「アズハイム葛飾白鳥」の土地建物販売により、大幅な増益となった。シニア事業が、24.3期開設3ホーム・25.3期開設2ホームの売上高・利益の増加が寄与し、増益となったことも寄与した。
アズパートナーズ<160A.T>が急騰。同社は8月14日、26.3期1Q（4-6月）の営業損益は14億1300万円の黒字（前年同期は1900万円の赤字）だったと発表した。
不動産事業が、シニア開発事業における大型物件「アズハイム習志野」「アズハイム葛飾白鳥」の土地建物販売により、大幅な増益となった。シニア事業が、24.3期開設3ホーム・25.3期開設2ホームの売上高・利益の増加が寄与し、増益となったことも寄与した。
★13:02 ラックランド－急騰 上期営業益47％増 「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消
ラックランド<9612.T>が急騰。同社は14日、25.12期上期（1-6月）の連結営業利益は16.4億円（前年同期比47.4％増）だったと発表した。主力の店舗施設の制作事業が堅調だったほか、建築事業の大幅増収も寄与した。
同社は、不適切な会計処理の疑義に関する特別調査委員会を2024年2月に設置し、調査を開始したことに端を発し、23.12期の有価証券報告書を当初の提出期限である2024年4月1日に提出することができなかったほか、取引金融機関との間で、一時的に借入金の一部が延滞扱いとなり、借換えを含む新規の融資が認められない状況となり、2024年6月14日以降の決算短信などより、「継続企業の前提に関する注記」を記載していた。
収益性の改善が早期に進み、一定の運転資金の確保のめどが立ったことなどから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象又は状況は存在しないものと判断し、監査法人アリアとの協議の結果、「25.12期第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）」および同日提出の「半期報告書」以降、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消するとしている。
ラックランド<9612.T>が急騰。同社は14日、25.12期上期（1-6月）の連結営業利益は16.4億円（前年同期比47.4％増）だったと発表した。主力の店舗施設の制作事業が堅調だったほか、建築事業の大幅増収も寄与した。
同社は、不適切な会計処理の疑義に関する特別調査委員会を2024年2月に設置し、調査を開始したことに端を発し、23.12期の有価証券報告書を当初の提出期限である2024年4月1日に提出することができなかったほか、取引金融機関との間で、一時的に借入金の一部が延滞扱いとなり、借換えを含む新規の融資が認められない状況となり、2024年6月14日以降の決算短信などより、「継続企業の前提に関する注記」を記載していた。
収益性の改善が早期に進み、一定の運転資金の確保のめどが立ったことなどから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象又は状況は存在しないものと判断し、監査法人アリアとの協議の結果、「25.12期第2四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）」および同日提出の「半期報告書」以降、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消するとしている。
★13:05 メニコン－野村が目標株価を引き上げ 2Q以降の業績回復を評価
メニコン<7780.T>が堅調。野村証券では、2Q以降の業績回復を評価。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を1400円から1500円に引き上げた。
野村では、株価が8月8日14時の26.3期1Q（4-6月期）決算発表後、一時的に7日終値比6.2％下落したが、13日終値は同1.3％下落まで回復した点に言及。1Qは前年同期比で微増収、営業減益だが、マレーシア新工場の稼働に向けた準備費用の増加が主要因のため、会社の想定および野村予想線であったという。また、定額制会員システム「メルスプラン」は7月の値上げ前となり退会が増加したが、主力の1Day会員構成比および平均月額費用は野村予想通りで進捗しているとコメント。以上により、通期の会社予想達成に向けた懸念は小さく、値上げ効果が得られる2Q（7-9月期）以降の業績回復を評価した。
メニコン<7780.T>が堅調。野村証券では、2Q以降の業績回復を評価。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を1400円から1500円に引き上げた。
野村では、株価が8月8日14時の26.3期1Q（4-6月期）決算発表後、一時的に7日終値比6.2％下落したが、13日終値は同1.3％下落まで回復した点に言及。1Qは前年同期比で微増収、営業減益だが、マレーシア新工場の稼働に向けた準備費用の増加が主要因のため、会社の想定および野村予想線であったという。また、定額制会員システム「メルスプラン」は7月の値上げ前となり退会が増加したが、主力の1Day会員構成比および平均月額費用は野村予想通りで進捗しているとコメント。以上により、通期の会社予想達成に向けた懸念は小さく、値上げ効果が得られる2Q（7-9月期）以降の業績回復を評価した。
★13:13 スタメン－急騰 上期営業益13倍 上期計画を上回る
スタメン<4019.T>が急騰。同社は14日、25.12期上期（1-6月）の連結営業利益は1.1億円（前年同期比12.5倍）だったと発表した。上期の会社計画の3000万円を上回った。
広告宣伝および展示会出展などのマーケティング活動や、金融機関および多様なパートナー企業との連携を通じた販路拡大・ビジネスマッチングに注力した結果、従業員エンゲージメント事業「TUNAG（ツナグ）」の新規顧客導入が順調に伸長したことが寄与した。
併せて、未定としていた25.12期の期末配当予想は4円（前期は4円）にすると発表した。
スタメン<4019.T>が急騰。同社は14日、25.12期上期（1-6月）の連結営業利益は1.1億円（前年同期比12.5倍）だったと発表した。上期の会社計画の3000万円を上回った。
広告宣伝および展示会出展などのマーケティング活動や、金融機関および多様なパートナー企業との連携を通じた販路拡大・ビジネスマッチングに注力した結果、従業員エンゲージメント事業「TUNAG（ツナグ）」の新規顧客導入が順調に伸長したことが寄与した。
併せて、未定としていた25.12期の期末配当予想は4円（前期は4円）にすると発表した。
★13:14 東邦亜鉛－急落 1Q営業赤字転落 減収や構造改革コストが響く
東邦亜鉛<5707.T>が急落。同社は14日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は8.5億円の赤字（前年同期は35.4億円の黒字）だったと発表した。
為替相場が期初から大きく円高で推移したことによる在庫評価影響や原料鉱石の買鉱条件悪化、鉛製品および銀の減産減販などの影響により減益となった。不採算事業の再編および撤退にかかる残務処理や構造改革コストなどが先行していることなども響いた。
東邦亜鉛<5707.T>が急落。同社は14日、26.3期1Q（4-6月）の連結営業損益は8.5億円の赤字（前年同期は35.4億円の黒字）だったと発表した。
為替相場が期初から大きく円高で推移したことによる在庫評価影響や原料鉱石の買鉱条件悪化、鉛製品および銀の減産減販などの影響により減益となった。不採算事業の再編および撤退にかかる残務処理や構造改革コストなどが先行していることなども響いた。
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