前場コメント No.7 ピアズ、グリッド、三井化学、菱地所、HOYA、洋エンジ
★10:10 ピアズ-上げ幅拡大 テンダと法人向けDX領域での戦略的業務提携に向け基本合意
ピアズ<7066.T>が上げ幅拡大。同社は21日10時、テンダ<4198.T>と法人向けDX領域でのITソリューション事業における戦略的業務提携に向け基本合意したと発表した。
提供サービスや事業領域において高い親和性を有する両社が連携することで、より実効性のあるDXソリューションの提供が可能になると判断し、今回の戦略的業務提携に至ったという。同提携により、テンダが保有する自然言語処理・画像解析・需要予測などを活用したAIソリューション、ならびに実証から実装までを一気通貫で支援できる技術基盤と開発体制を同社の既存サービスに直接適用することが可能となるとしている。
テンダも上げ幅を拡大している。
ピアズ<7066.T>が上げ幅拡大。同社は21日10時、テンダ<4198.T>と法人向けDX領域でのITソリューション事業における戦略的業務提携に向け基本合意したと発表した。
提供サービスや事業領域において高い親和性を有する両社が連携することで、より実効性のあるDXソリューションの提供が可能になると判断し、今回の戦略的業務提携に至ったという。同提携により、テンダが保有する自然言語処理・画像解析・需要予測などを活用したAIソリューション、ならびに実証から実装までを一気通貫で支援できる技術基盤と開発体制を同社の既存サービスに直接適用することが可能となるとしている。
テンダも上げ幅を拡大している。
★10:13 グリッド-3日ぶり大幅反発 北電ネットワーク向け優先給電指令支援システムを開発開始
グリッド<5582.T>が3日ぶり大幅反発。同社は21日10時、北海道電力<9509.T>系の北海道電力ネットワークと、デジタル技術を活用した北海道電力ネットワーク向け優先給電指令支援システム「ReNom Power」の開発に向けて協業を開始したと発表した。
「ReNom Power」は、過去の運用実績や需給予測データをもとに、出力制御が必要な発電所とその規模・時間帯をシステムにて自動計算し、オペレーターの判断を支援するという。同システムは、2026年2月末の開発完了をめざし、両社で開発を進めるとしている。
グリッド<5582.T>が3日ぶり大幅反発。同社は21日10時、北海道電力<9509.T>系の北海道電力ネットワークと、デジタル技術を活用した北海道電力ネットワーク向け優先給電指令支援システム「ReNom Power」の開発に向けて協業を開始したと発表した。
「ReNom Power」は、過去の運用実績や需給予測データをもとに、出力制御が必要な発電所とその規模・時間帯をシステムにて自動計算し、オペレーターの判断を支援するという。同システムは、2026年2月末の開発完了をめざし、両社で開発を進めるとしている。
★10:29 三井化学-MSMUFGが目標株価を引き上げ ポートフォリオ改革でマルチプルは上昇へ
三井化学<4183.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ポートフォリオ改革でマルチプルは上昇と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は4300円→4500円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、25年度1Q決算公表を受け、25ー27年度の業績予想を見直した。3期間ともに業績予想は小幅な修正にとどめた。石化系事業の損益は厳しいが、成長3領域の収益拡大により、力強い業績回復続く見通し。石化事業の構造改革進展や投資指標面で割安感がある中、アジア石化市況低迷、世界的な自動車生産停滞等から、上値の重い展開となっているが、27年近傍に石化事業について分社化を実行すると公表。中期的にバリュエーションは切り上がるとみている。
三井化学<4183.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ポートフォリオ改革でマルチプルは上昇と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は4300円→4500円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、25年度1Q決算公表を受け、25ー27年度の業績予想を見直した。3期間ともに業績予想は小幅な修正にとどめた。石化系事業の損益は厳しいが、成長3領域の収益拡大により、力強い業績回復続く見通し。石化事業の構造改革進展や投資指標面で割安感がある中、アジア石化市況低迷、世界的な自動車生産停滞等から、上値の重い展開となっているが、27年近傍に石化事業について分社化を実行すると公表。中期的にバリュエーションは切り上がるとみている。
★10:29 三菱地所-底堅い ベトナム物流施設開発プロジェクトが竣工
三菱地所<8802.T>が底堅い。同社は20日、ベトナムのホーチミン近郊における物流施設開発プロジェクト「Logicross Nam Thuan(ロジクロス ナムトゥアン)」が竣工したと発表した。
今回の物件は同社として初となるベトナムでの物流施設開発であり、グループの物流施設ブランド「ロジクロス」としても初の海外展開となる。ハイフォン市で開発している「Logicross Hai Phong(ロジクロス ハイ フォン)」は9月の竣工を予定しており、両物件の総事業費の合計は約135億円になるとしている。
三菱地所<8802.T>が底堅い。同社は20日、ベトナムのホーチミン近郊における物流施設開発プロジェクト「Logicross Nam Thuan(ロジクロス ナムトゥアン)」が竣工したと発表した。
今回の物件は同社として初となるベトナムでの物流施設開発であり、グループの物流施設ブランド「ロジクロス」としても初の海外展開となる。ハイフォン市で開発している「Logicross Hai Phong(ロジクロス ハイ フォン)」は9月の竣工を予定しており、両物件の総事業費の合計は約135億円になるとしている。
★10:35 HOYA-一時プラス転換 620万株・1000億円を上限に自社株買い 割合は1.81%
HOYA<7741.T>が一時プラス転換。同社は21日10時30分、620万株・1000億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は2025年8月22日~26年1月21日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.81%となる。取得予定の自己株式は、株主還元を目的に消却する予定としている。
HOYA<7741.T>が一時プラス転換。同社は21日10時30分、620万株・1000億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。
取得期間は2025年8月22日~26年1月21日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.81%となる。取得予定の自己株式は、株主還元を目的に消却する予定としている。
★10:36 東洋エンジニアリング-底堅い NEDOの「多様な原料を利用可能とするSAF製造技術の開発」に採択
東洋エンジニアリング<6330.T>が底堅い。同社は21日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募する「持続可能な航空燃料(SAF)などの安定的・効率的な生産技術開発事業」の研究開発項目の1つである「多様な原料を利用可能とするSAF製造技術の開発」において、「原料を拡大したガス化FT合成SAFおよびeSAF製造可能性調査」というテーマで採択されたと発表した。
同事業では、これまで十分に検討されてこなかった都市ごみなど多様な原料を対象に、ガス化FT(Fischer-Tropsch)合成経由、メタノール経由のSAF製造の技術的・経済的可能性を調査する。FT合成技術にはVelocys社が保有する先進的な技術を、メタノール製造については同社が長年培ってきた独自技術を活用するとしている。
東洋エンジニアリング<6330.T>が底堅い。同社は21日、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募する「持続可能な航空燃料(SAF)などの安定的・効率的な生産技術開発事業」の研究開発項目の1つである「多様な原料を利用可能とするSAF製造技術の開発」において、「原料を拡大したガス化FT合成SAFおよびeSAF製造可能性調査」というテーマで採択されたと発表した。
同事業では、これまで十分に検討されてこなかった都市ごみなど多様な原料を対象に、ガス化FT(Fischer-Tropsch)合成経由、メタノール経由のSAF製造の技術的・経済的可能性を調査する。FT合成技術にはVelocys社が保有する先進的な技術を、メタノール製造については同社が長年培ってきた独自技術を活用するとしている。
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