前場コメント No.6 オリジナル設、ソフトバンクG、日金属、ネクセラファーマ、住友化、エクサウィザー
★9:32 オリジナル設計-急騰 NJSの通期業績の上方修正受け連れ高
オリジナル設計<4642.T>が急騰。NJS<2325.T>が通期業績の上方修正を発表したことが材料視されている。
NJSは26日、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の30.5億円から36.0億円(前期比20.3%増)に上方修正すると発表した。国内コンサルティング事業の受注が順調に推移していることを踏まえた。
これを受け、同社や日水コン<261A.T>などの同業にも業績期待の買いが入っている。
オリジナル設計<4642.T>が急騰。NJS<2325.T>が通期業績の上方修正を発表したことが材料視されている。
NJSは26日、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の30.5億円から36.0億円(前期比20.3%増)に上方修正すると発表した。国内コンサルティング事業の受注が順調に推移していることを踏まえた。
これを受け、同社や日水コン<261A.T>などの同業にも業績期待の買いが入っている。
★9:42 ソフトバンクG-SMBC日興が目標株価引き上げ OpenAIの可能性をプレミアムに反映
ソフトバンクグループ<9984.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、OpenAIの可能性をプレミアムに反映。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を11000円→20000円に引き上げた。
SMBC日興では、ディスカウント要因として投資先企業の価値変動リスク、未上場投資先の低流動性、エージェンシーコストなど、計3.6兆円を引き続き織り込んだ。一方、プレミアムとして12カ月後のOpenAI株の想定含み益を8兆円織り込み、目標株価を引き上げたとしている。
ソフトバンクグループ<9984.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、OpenAIの可能性をプレミアムに反映。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を11000円→20000円に引き上げた。
SMBC日興では、ディスカウント要因として投資先企業の価値変動リスク、未上場投資先の低流動性、エージェンシーコストなど、計3.6兆円を引き続き織り込んだ。一方、プレミアムとして12カ月後のOpenAI株の想定含み益を8兆円織り込み、目標株価を引き上げたとしている。
★9:49 日本金属-底堅い 三機工業から散気装置の製造業務を受託
日本金属<5491.T>が底堅い。同社は27日8時30分、三機工業<1961.T>と散気装置の製造業務委託契約を締結したと発表した。
三機工業は、これまで超微細気泡散気装置「エアロウイングⅡ」の据え付け架台レール用として、同社製ステンレス・フォーミング製品を採用していたという。同契約により、「エアロウイングⅡ」本体の製造業務についても協業に関する検討・協議を行うとしている。
日本金属<5491.T>が底堅い。同社は27日8時30分、三機工業<1961.T>と散気装置の製造業務委託契約を締結したと発表した。
三機工業は、これまで超微細気泡散気装置「エアロウイングⅡ」の据え付け架台レール用として、同社製ステンレス・フォーミング製品を採用していたという。同契約により、「エアロウイングⅡ」本体の製造業務についても協業に関する検討・協議を行うとしている。
★9:56 ネクセラファーマ-SMBC日興が目標株価引き下げ GPR52作動薬フェーズ1b結果に注目
ネクセラファーマ<4565.T>が3日続落。SMBC日興証券では、25年末のGPR52作動薬のフェーズ1b結果に注目。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を1200円→1100円に引き下げた。
SMBC日興では、25.12期2Q決算発表とその後の取材を踏まえて業績予想を修正した。提携先のファイザーが開発する肥満症用のGLP-1R作動薬「PF-6954522」の開発中止を受け、パイプライン価値を除外。25.12期は契約一時金20~30億円程度の新規契約を締結できなければ、フル営業利益での赤字が見込まれると指摘した。統合失調症用GPR52作動薬のフェーズ1bのPrimary Completion date(評価項目完了日)は11月15日とされており、良好な結果が示されればBoehringer Ingelheimがオプション権を行使し、一時金約100億円が得られる可能性があるとしている。
ネクセラファーマ<4565.T>が3日続落。SMBC日興証券では、25年末のGPR52作動薬のフェーズ1b結果に注目。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を1200円→1100円に引き下げた。
SMBC日興では、25.12期2Q決算発表とその後の取材を踏まえて業績予想を修正した。提携先のファイザーが開発する肥満症用のGLP-1R作動薬「PF-6954522」の開発中止を受け、パイプライン価値を除外。25.12期は契約一時金20~30億円程度の新規契約を締結できなければ、フル営業利益での赤字が見込まれると指摘した。統合失調症用GPR52作動薬のフェーズ1bのPrimary Completion date(評価項目完了日)は11月15日とされており、良好な結果が示されればBoehringer Ingelheimがオプション権を行使し、一時金約100億円が得られる可能性があるとしている。
★10:03 住友化学-MSMUFGが目標株価引き上げ 依然としてアップサイド大
住友化学<4005.T>が新高値。モルガン・スタンレーMUFG証券では、依然としてアップサイド大と判断。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を500円→760円に引き上げた。
MSMUFGでは、26.3期1Q決算公表を受けて26.3期~28.3期業績予想を修正。27.3期コア営業利益はファーマ事業の上方修正大きく、従来の減益予想から大幅増益予想へと見直した。27.3期予想PERは6倍弱、同PBRは0.7倍程度(ROEは12%程度)と割安感が強いと判断。27.3期には初の自社株取得公表を予想している。
住友化学<4005.T>が新高値。モルガン・スタンレーMUFG証券では、依然としてアップサイド大と判断。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を500円→760円に引き上げた。
MSMUFGでは、26.3期1Q決算公表を受けて26.3期~28.3期業績予想を修正。27.3期コア営業利益はファーマ事業の上方修正大きく、従来の減益予想から大幅増益予想へと見直した。27.3期予想PERは6倍弱、同PBRは0.7倍程度(ROEは12%程度)と割安感が強いと判断。27.3期には初の自社株取得公表を予想している。
★10:10 エクサウィザーズ-続落 ヤマエGHDに「exaBase 生成AI」を導入
エクサウィザーズ<4259.T>が続落。同社は27日8時30分、Exa Enterprise AIが、ヤマエグループホールディングス<7130.T>が国内市場シェア1位を獲得した法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」を導入したと発表した。
ヤマエグループは、グループ企業13社横断で1000名以上の社員に「exaBase 生成AI」を導入し、営業、人事、マーケティング、カスタマーサポート、開発など幅広い業務で活用するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
エクサウィザーズ<4259.T>が続落。同社は27日8時30分、Exa Enterprise AIが、ヤマエグループホールディングス<7130.T>が国内市場シェア1位を獲得した法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」を導入したと発表した。
ヤマエグループは、グループ企業13社横断で1000名以上の社員に「exaBase 生成AI」を導入し、営業、人事、マーケティング、カスタマーサポート、開発など幅広い業務で活用するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
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