前場コメント No.5 ゼンショーＨＤ、丸井Ｇ、電通総研、アイズ、フロンティアＩ、森永乳
★9:18 ゼンショーＨＤ－大幅安 9月4日より牛丼並盛など値下げ 吉野家、松屋もつれ安
ゼンショーホールディングス<7550.T>が大幅安。同社傘下の牛丼チェーン「すき家」は28日、9月4日午前9時販売分より牛丼の価格を改定すると発表した。
並盛を現行価格の480円から450円に値下げする。また、大盛は同680円から650円、特盛は同880円から850円に値下げする。
株価は値下げによる収益性の悪化を懸念した売りが優勢となっている。吉野家ホールディングス<9861.T>、松屋フーズホールディングス<9887.T>も大幅安。
ゼンショーホールディングス<7550.T>が大幅安。同社傘下の牛丼チェーン「すき家」は28日、9月4日午前9時販売分より牛丼の価格を改定すると発表した。
並盛を現行価格の480円から450円に値下げする。また、大盛は同680円から650円、特盛は同880円から850円に値下げする。
株価は値下げによる収益性の悪化を懸念した売りが優勢となっている。吉野家ホールディングス<9861.T>、松屋フーズホールディングス<9887.T>も大幅安。
★9:25 丸井Ｇ－大和が目標株価を引き上げ 今後も順調な利益成長を見込む
丸井グループ<8252.T>が大幅反落。大和証券では、今後も順調な利益成長を見込む。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は3400円→3500円に引き上げた。
大和では、分割リボ手数料引上げ、債権流動化影響を主因に小幅修正。分割リボ手数料引上げで利益水準が向上する見方に変化は無く、27年度にかけて安定的な利益成長を見込む。中長期では小売とフィンテックを掛け合わせた「好き」を応援するカードを中心とした独自戦略に期待。26年度以降に予定される資本最適化に向けた自己株式取得にも注目している。
丸井グループ<8252.T>が大幅反落。大和証券では、今後も順調な利益成長を見込む。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は3400円→3500円に引き上げた。
大和では、分割リボ手数料引上げ、債権流動化影響を主因に小幅修正。分割リボ手数料引上げで利益水準が向上する見方に変化は無く、27年度にかけて安定的な利益成長を見込む。中長期では小売とフィンテックを掛け合わせた「好き」を応援するカードを中心とした独自戦略に期待。26年度以降に予定される資本最適化に向けた自己株式取得にも注目している。
★9:32 電通総研－急騰 電通Ｇが海外事業売却を検討との報道を材料視か
電通総研<4812.T>が急騰。同社親会社の電通グループ<4324.T>が、海外事業の売却を検討していると報じられたことが材料視されているもよう。
英フィナンシャルタイムズが28日に、事情に詳しい関係者の話として伝えた。一部売却から撤退まで複数の選択肢を検討しているようだ。売却額は数十億ドル規模となることが見込まれるとしている。報道を受け電通グループの株価は急騰している。
同社に関しては、電通グループが海外事業売却により得たキャッシュを活用して非公開化するとの思惑などから買われているようだ。
電通総研<4812.T>が急騰。同社親会社の電通グループ<4324.T>が、海外事業の売却を検討していると報じられたことが材料視されているもよう。
英フィナンシャルタイムズが28日に、事情に詳しい関係者の話として伝えた。一部売却から撤退まで複数の選択肢を検討しているようだ。売却額は数十億ドル規模となることが見込まれるとしている。報道を受け電通グループの株価は急騰している。
同社に関しては、電通グループが海外事業売却により得たキャッシュを活用して非公開化するとの思惑などから買われているようだ。
★9:34 アイズ－続伸 金融サービスのマッチングプラットフォームサービス提供するｒｉｍａｄを子会社化
アイズ<5242.T>が続伸。同社は28日、ｒｉｍａｄ（埼玉県さいたま市）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
ｒｉｍａｄは、金融サービスに関する口コミ・比較が可能なマッチングプラットフォームサービスの提供を行っているという。株式取得により、同社が展開するプラットフォーム事業との連携を進めることにおいて高いシナジーが見込めると判断し、今後の同社の中長期的な成長や企業価値向上につなげていくことを目的としているとした。
アイズ<5242.T>が続伸。同社は28日、ｒｉｍａｄ（埼玉県さいたま市）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
ｒｉｍａｄは、金融サービスに関する口コミ・比較が可能なマッチングプラットフォームサービスの提供を行っているという。株式取得により、同社が展開するプラットフォーム事業との連携を進めることにおいて高いシナジーが見込めると判断し、今後の同社の中長期的な成長や企業価値向上につなげていくことを目的としているとした。
★9:41 フロンティアインターナショナル－3日続伸 イベント演出・空間プロデュースのＮＰＵを子会社化
フロンティアインターナショナル<7050.T>が3日続伸。同社は28日、ＮＰＵ（東京都港区）の株式を取得し、子会社化すると発表した。なお、同件により当該子会社の資本金が、同社資本金の10％以上に相当するため、同社の特定子会社に該当することになるという。
ＮＰＵは、ファッション業界を中心としたトップブランドのイベント演出・空間プロデュースを手がけている。今回の株式取得によって、同社グループが持つプロジェクトマネジメント能力及び多角的なソリューションと、ＮＰＵが持つラグジュアリー領域におけるクリエイティビティとブランド理解力が戦略的に融合し、大きな相乗効果を創出するという。これにより、あらゆるクライアントのブランディングからコミュニケーション領域のプランニングと実行までをワンストップで実現できる体制が整うとしている。
フロンティアインターナショナル<7050.T>が3日続伸。同社は28日、ＮＰＵ（東京都港区）の株式を取得し、子会社化すると発表した。なお、同件により当該子会社の資本金が、同社資本金の10％以上に相当するため、同社の特定子会社に該当することになるという。
ＮＰＵは、ファッション業界を中心としたトップブランドのイベント演出・空間プロデュースを手がけている。今回の株式取得によって、同社グループが持つプロジェクトマネジメント能力及び多角的なソリューションと、ＮＰＵが持つラグジュアリー領域におけるクリエイティビティとブランド理解力が戦略的に融合し、大きな相乗効果を創出するという。これにより、あらゆるクライアントのブランディングからコミュニケーション領域のプランニングと実行までをワンストップで実現できる体制が整うとしている。
★9:45 森永乳業－ＭＳＭＵＦＧが目標株価を引き上げ 海外の強さが過小評価されている
森永乳業<2264.T>が小幅安。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、海外の強さが過小評価されていると指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は4000円→4100円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、1Q決算はコンセンサスを少し下回ったが、会社は海外を中心に計画を上回ったと説明して点に言及。海外は、前3Qから水準が切りあがった独ミライ社の増益貢献や、米国等での構造改革効果が業績に寄与。国内は、他社と同様に厳しいスタートだったが、全社利益の3割強を占める海外事業が現在業績の拡大局面にあるという。国内事業は、原料高が先行する局面にあるが、今後乳価対応の値上げ、4月に稼働した冷菓新工場の稼働率向上により、2Q以降の利益モメンタムの改善を想定している。
森永乳業<2264.T>が小幅安。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、海外の強さが過小評価されていると指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は4000円→4100円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、1Q決算はコンセンサスを少し下回ったが、会社は海外を中心に計画を上回ったと説明して点に言及。海外は、前3Qから水準が切りあがった独ミライ社の増益貢献や、米国等での構造改革効果が業績に寄与。国内は、他社と同様に厳しいスタートだったが、全社利益の3割強を占める海外事業が現在業績の拡大局面にあるという。国内事業は、原料高が先行する局面にあるが、今後乳価対応の値上げ、4月に稼働した冷菓新工場の稼働率向上により、2Q以降の利益モメンタムの改善を想定している。
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