後場コメント No.1 住友電、サイバエージ、日本製鉄、エイチームHD、Dガレージ、サーバーワクス
★12:33 住友電工-MSMUFGが目標株価を引き上げ 会社計画は保守的
住友電気工業<5802.T>が小幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、会社計画は保守的と判断。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価は3100円→4100円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、25年度OP予想を2900億円から、3050億円に引き上げた。会社計画2950億円は、関税影響-300億円(上期-120億円、下期-180億円)が含まれており、保守的と考えている。9月以降もUAMCA適合品の関税免除が継続するとして+50億円を織り込んだ。また、情報通信事業も旺盛なDC関連需要を織り込み上方修正。26-27年度のOP予想は、主に情報通信事業の光デバイス、光コネクターの拡販を織り込み上方修正した。
住友電気工業<5802.T>が小幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、会社計画は保守的と判断。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価は3100円→4100円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、25年度OP予想を2900億円から、3050億円に引き上げた。会社計画2950億円は、関税影響-300億円(上期-120億円、下期-180億円)が含まれており、保守的と考えている。9月以降もUAMCA適合品の関税免除が継続するとして+50億円を織り込んだ。また、情報通信事業も旺盛なDC関連需要を織り込み上方修正。26-27年度のOP予想は、主に情報通信事業の光デバイス、光コネクターの拡販を織り込み上方修正した。
★12:34 サイバーエージェント-野村が目標株価を引き上げ 26.9期も営業増益が期待できる
サイバーエージェント<4751.T>が小幅安。野村証券では、26.9期も営業増益が期待できると指摘。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を1800円から2000円に引き上げた。
野村では、26.9期も営業増益が続くとみている。ゲームはヒットタイトルの通年寄与(25.9期の新作リリースは下期に偏重)、アプリ外課金の進展、タイトルミックスによる利益率向上などで、利益確保ができるとコメント。25.9期Q4(7-9月)以降は「ウマ娘英語版」、「ハローキティ」などの課金動向に注目。メディア&IPはABEMAとWINTICKETの増収が増益を牽引、広告は大型顧客の離脱影響を反映した。
サイバーエージェント<4751.T>が小幅安。野村証券では、26.9期も営業増益が期待できると指摘。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を1800円から2000円に引き上げた。
野村では、26.9期も営業増益が続くとみている。ゲームはヒットタイトルの通年寄与(25.9期の新作リリースは下期に偏重)、アプリ外課金の進展、タイトルミックスによる利益率向上などで、利益確保ができるとコメント。25.9期Q4(7-9月)以降は「ウマ娘英語版」、「ハローキティ」などの課金動向に注目。メディア&IPはABEMAとWINTICKETの増収が増益を牽引、広告は大型顧客の離脱影響を反映した。
★12:35 日本製鉄-野村が目標株価を引き上げ 来期以降の実力利益は安定成長へ
日本製鉄<5401.T>が堅調。野村証券では、来期以降の実力利益は安定成長を予想。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3300円から3850円に引き上げた。
野村では、鉄鋼原料価格の下落による原料権益の収益減により、一過性要因を除いた実力利益予想を下方修正。しかし、国内でのコスト削減効果が収益を下支えすると見ており、厳しい環境下で高水準の利益を確保できるとみている。27.3期以降はUSスチール(USS)を中心とした海外事業の成長により、全社の実力利益も安定成長を維持できると予想。USSを買収したことによる相乗効果の発現が今後の決算発表などで確認されるにつれて、成長期待も高まると考えており、株価は割安と評価している。
日本製鉄<5401.T>が堅調。野村証券では、来期以降の実力利益は安定成長を予想。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を3300円から3850円に引き上げた。
野村では、鉄鋼原料価格の下落による原料権益の収益減により、一過性要因を除いた実力利益予想を下方修正。しかし、国内でのコスト削減効果が収益を下支えすると見ており、厳しい環境下で高水準の利益を確保できるとみている。27.3期以降はUSスチール(USS)を中心とした海外事業の成長により、全社の実力利益も安定成長を維持できると予想。USSを買収したことによる相乗効果の発現が今後の決算発表などで確認されるにつれて、成長期待も高まると考えており、株価は割安と評価している。
★12:37 エイチーム-後場上げ幅拡大 中計期間の株主還元方針を変更 累進配当導入、中間配当を実施
エイチーム<3662.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日12時、中期経営計画(FY2025-FY2028)における株主還元方針を変更すると発表した。
中期的に安定的な収益の確保が可能との見通しに鑑みて、「総還元性向平均100%」および「株主還元の総額40~50億円」の達成に向け、26.7期から28.7期まで累進配当を導入する。
また、年1回の期末配当を実施してきたが、株主への利益還元の機会を充実させるべく、26.7期より中間配当と期末配当の年2回実施することとした。
変更に伴い、26.7期の中間配当予想を14円(前年同期は無配)、期末配当予想を14円(前期末は22円)に、年間配当予想を28円(前期は22円)とした。
エイチーム<3662.T>が後場上げ幅拡大。同社は2日12時、中期経営計画(FY2025-FY2028)における株主還元方針を変更すると発表した。
中期的に安定的な収益の確保が可能との見通しに鑑みて、「総還元性向平均100%」および「株主還元の総額40~50億円」の達成に向け、26.7期から28.7期まで累進配当を導入する。
また、年1回の期末配当を実施してきたが、株主への利益還元の機会を充実させるべく、26.7期より中間配当と期末配当の年2回実施することとした。
変更に伴い、26.7期の中間配当予想を14円(前年同期は無配)、期末配当予想を14円(前期末は22円)に、年間配当予想を28円(前期は22円)とした。
★12:40 デジタルガレージ-SBIが目標株価引き上げ 中計目標は不変、下期の大型案件稼働に期待
デジタルガレージ<4819.T>が4日ぶり反落。SBI証券では、中計目標は不変、下期の大型案件稼働に期待とし、投資判断「買い」を継続、目標株価を6630円→6970円と引き上げた。
SBIでは、りそなHDとの資本業務提携契約発表後の株価は軟調だが、現中計の決済事業を主軸とした成長戦略と株主還元方針は堅持する方針であり、主要なカタリストは引き続きKDDI案件始動などによるプラットフォームソリューション事業(以下PS)の決済取扱高の加速、グローバル投資インキュベーション事業(以下、GII)の投資事業収入に応じた追加還元の実施となると指摘。
PS事業は2Qはふるさと納税の駆け込み需要が期待されるほか、年末からはKDDI案件の稼働が見込まれ、下期にかけて成長率は改善するとみている。
デジタルガレージ<4819.T>が4日ぶり反落。SBI証券では、中計目標は不変、下期の大型案件稼働に期待とし、投資判断「買い」を継続、目標株価を6630円→6970円と引き上げた。
SBIでは、りそなHDとの資本業務提携契約発表後の株価は軟調だが、現中計の決済事業を主軸とした成長戦略と株主還元方針は堅持する方針であり、主要なカタリストは引き続きKDDI案件始動などによるプラットフォームソリューション事業(以下PS)の決済取扱高の加速、グローバル投資インキュベーション事業(以下、GII)の投資事業収入に応じた追加還元の実施となると指摘。
PS事業は2Qはふるさと納税の駆け込み需要が期待されるほか、年末からはKDDI案件の稼働が見込まれ、下期にかけて成長率は改善するとみている。
★12:41 サーバーワークス-底堅い 「クラウドシェルパ」でヤオコーのAWS内製化を支援
サーバーワークス<4434.T>が底堅い。同社は2日11時30分、ヤオコー<8279.T>に対し、同社の伴走型支援サービス「クラウドシェルパ」を提供し、ヤオコーのAWS内製化を支援したと発表した。同支援により、ヤオコーのシステムのサイロ化解消、ガバナンス強化、コスト削減を実現できたとしている。
サーバーワークス<4434.T>が底堅い。同社は2日11時30分、ヤオコー<8279.T>に対し、同社の伴走型支援サービス「クラウドシェルパ」を提供し、ヤオコーのAWS内製化を支援したと発表した。同支援により、ヤオコーのシステムのサイロ化解消、ガバナンス強化、コスト削減を実現できたとしている。
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