前場コメント No.7 GATECH、理計器、グリーンエナシ、カプコン、関西電、デクセリアルス
★9:51 GA テクノロジーズ-5日ぶり反落 RENOSY、顧客との面談支援AIを開発し運用開始
GA technologies<3491.T>が5日ぶり反落。同社は10日9時、同社が運営するAI不動産投資「RENOSY(リノシー)」で、面談支援AIを開発し、運用を開始したと発表した。
問い合わせ内容や面談を通じて事前に顧客からもらった情報をAIが分析し面談支援することで、アセットプランナーは、顧客にとってより短時間で簡単に、さらに客観的で安心できる情報を提供できるようになったという。顧客により異なる多様なライフプランを見据えたAIによる支援と、豊富な専門知識と培ったノウハウを持ったアセットプランナーが掛け合わさることで、顧客ごとに最適な提案を実現しているとした。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
GA technologies<3491.T>が5日ぶり反落。同社は10日9時、同社が運営するAI不動産投資「RENOSY(リノシー)」で、面談支援AIを開発し、運用を開始したと発表した。
問い合わせ内容や面談を通じて事前に顧客からもらった情報をAIが分析し面談支援することで、アセットプランナーは、顧客にとってより短時間で簡単に、さらに客観的で安心できる情報を提供できるようになったという。顧客により異なる多様なライフプランを見据えたAIによる支援と、豊富な専門知識と培ったノウハウを持ったアセットプランナーが掛け合わさることで、顧客ごとに最適な提案を実現しているとした。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:55 理研計器-野村が目標株価引き上げ 米国事業の本格展開始まる
理研計器<7734.T>が続伸。野村証券では、米国事業の本格展開始まると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4000円→4400円と引き上げた。
同社は直近、北米で定置型検知器の大型案件を獲得。今後、新型のテープ式検知システムFPM-80を出荷予定で、東アジアでも採用に向けたフィールド試験を複数実施している。国内で主流の定電位電解式と違い、北米はテープ式検知器が主流で消耗品のテープは半年ごとに交換となる。
これまで海外事業におけるメンテナンス業務は主に外注で対応してきたが、北米で国内同様メンテナンスも自社で請負うジレットモデル型事業を展開することとなろう。北米を含む海外での事業展開に弾みをつける案件であると野村では考えている。
理研計器<7734.T>が続伸。野村証券では、米国事業の本格展開始まると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を4000円→4400円と引き上げた。
同社は直近、北米で定置型検知器の大型案件を獲得。今後、新型のテープ式検知システムFPM-80を出荷予定で、東アジアでも採用に向けたフィールド試験を複数実施している。国内で主流の定電位電解式と違い、北米はテープ式検知器が主流で消耗品のテープは半年ごとに交換となる。
これまで海外事業におけるメンテナンス業務は主に外注で対応してきたが、北米で国内同様メンテナンスも自社で請負うジレットモデル型事業を展開することとなろう。北米を含む海外での事業展開に弾みをつける案件であると野村では考えている。
★9:58 グリーンエナジー-5日ぶり反落 1Q最終赤字縮小も赤字着地を嫌気
グリーンエナジー&カンパニー<1436.T>が5日ぶり反落。同社は9日、26.4期1Q(5-7月)の連結純損益は1000万円の赤字(前年同期は1500万円の赤字)だったと発表した。
太陽光発電施設、ネットゼロ・エネルギー・ハウスともに販売が好調だったことで売上高が増加した。この結果、赤字幅が縮小した。
なお、株価は最終赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
グリーンエナジー&カンパニー<1436.T>が5日ぶり反落。同社は9日、26.4期1Q(5-7月)の連結純損益は1000万円の赤字(前年同期は1500万円の赤字)だったと発表した。
太陽光発電施設、ネットゼロ・エネルギー・ハウスともに販売が好調だったことで売上高が増加した。この結果、赤字幅が縮小した。
なお、株価は最終赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
★10:04 カプコン-5日ぶり反落 「モンハン」失速、月1000万本→3カ月48万本=日経
カプコン<9697.T>が5日ぶり反落。日本経済新聞電子版は10日5時、同社のアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」の販売が失速していると報じた。
記事によると、2月末の発売から1カ月で1000万本を売り上げる好調な出足を見せたが、4~6月の販売本数は同社の想定を下回る48万本にとどまったという。新規ユーザーを含めた幅広い層を発売直後に取り込んだ一方、ユーザーの厳しい評価がネットで拡散したことで、販売の伸び悩みにつながった可能性があるとしている。
ユーザーの声を受け、同社は9月に予定していたやりこみ要素を前倒しして8月に導入するなど改善を急ぐという。今後も追加モンスターなどのコンテンツ拡充を計画しており、レビューサイトやSNSでは好意的な評価も増えつつあるとしている。
カプコン<9697.T>が5日ぶり反落。日本経済新聞電子版は10日5時、同社のアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」の販売が失速していると報じた。
記事によると、2月末の発売から1カ月で1000万本を売り上げる好調な出足を見せたが、4~6月の販売本数は同社の想定を下回る48万本にとどまったという。新規ユーザーを含めた幅広い層を発売直後に取り込んだ一方、ユーザーの厳しい評価がネットで拡散したことで、販売の伸び悩みにつながった可能性があるとしている。
ユーザーの声を受け、同社は9月に予定していたやりこみ要素を前倒しして8月に導入するなど改善を急ぐという。今後も追加モンスターなどのコンテンツ拡充を計画しており、レビューサイトやSNSでは好意的な評価も増えつつあるとしている。
★10:11 関西電力-急騰 エリオットが同社株取得し自社株買いなど迫る=FT
関西電力<9503.T>が急騰。フィナンシャルタイムズは10日10時、エリオットマネジメントが同社の上位3位の株主となったと報じた。
記事によれば、関係者はエリオットが同社株の4~5%を保有していると述べたもよう。エリオットは同社に対し、年間1500億円(10億ドル)相当の非中核資産を売却し、配当金の増額と自社株買いを迫っているとしている。
関西電力<9503.T>が急騰。フィナンシャルタイムズは10日10時、エリオットマネジメントが同社の上位3位の株主となったと報じた。
記事によれば、関係者はエリオットが同社株の4~5%を保有していると述べたもよう。エリオットは同社に対し、年間1500億円(10億ドル)相当の非中核資産を売却し、配当金の増額と自社株買いを迫っているとしている。
★10:19 デクセリアルズ-SMBC日興が新規に「1」 フォトニクスの成長で経営力を示す
デクセリアルズ<4980.T>が大幅に4日続伸。SMBC日興証券では、フォトニクスの成長で経営力を示すと判断。投資評価は新規に「1」とし、目標株価は3100円に設定した。
同社の既存製品の成長力は高く、成長分野の車載ディスプレイ向け反射防止フィルムは、自動車電装品市場の特性からある程度先が読める。このため、同社に対する株式市場の期待値に影響を及ぼすのは、データセンターの光トランシーバーに使われる、フォトダイオードだとSMBC日興では考えている。
SMBC日興では、現株価は、既存製品の成長しか織り込んでおらず、フォトダイオードを含むフォトニクス領域の成長が実現すれば、経営力が再確認されValuationが切りあがるだろうと指摘している。
デクセリアルズ<4980.T>が大幅に4日続伸。SMBC日興証券では、フォトニクスの成長で経営力を示すと判断。投資評価は新規に「1」とし、目標株価は3100円に設定した。
同社の既存製品の成長力は高く、成長分野の車載ディスプレイ向け反射防止フィルムは、自動車電装品市場の特性からある程度先が読める。このため、同社に対する株式市場の期待値に影響を及ぼすのは、データセンターの光トランシーバーに使われる、フォトダイオードだとSMBC日興では考えている。
SMBC日興では、現株価は、既存製品の成長しか織り込んでおらず、フォトダイオードを含むフォトニクス領域の成長が実現すれば、経営力が再確認されValuationが切りあがるだろうと指摘している。
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