後場コメント No.3 特殊陶、M&Aキャピ、ベストワン、メタプラネット、CAPITA、ソフトバンクG
★13:34 日本特殊陶業-もみ合い グリーンアンモニア向け水電解装置の開発実証で合意
日本特殊陶業<5334.T>がもみ合い。同社は10日、ポーランドのウカシェビチ・リサーチ・ネットワーク・ニュー・ケミカル・シンセシーズ・インスティテュート、ロックフィン、ヒンフラ、および同国の化学メーカーを含む計5者で、同社開発の固体酸化物形電解セル(SOEC)を用いたグリーンアンモニア向け水電解装置の実証および産業スケール向けシステムの開発について合意する覚書を締結したと発表した。
今回、SOECの利用先であるアンモニア合成プロセスに適用するための実際の環境下での実証と工場への適用に向けた開発について、ポーランドの化学メーカー、エンジニアリング企業らと合意した。同社の技術を開発フェーズから社会実証および量産開発フェーズへと進め、脱炭素・水素社会に向けた価値提供を加速するとしている。
日本特殊陶業<5334.T>がもみ合い。同社は10日、ポーランドのウカシェビチ・リサーチ・ネットワーク・ニュー・ケミカル・シンセシーズ・インスティテュート、ロックフィン、ヒンフラ、および同国の化学メーカーを含む計5者で、同社開発の固体酸化物形電解セル(SOEC)を用いたグリーンアンモニア向け水電解装置の実証および産業スケール向けシステムの開発について合意する覚書を締結したと発表した。
今回、SOECの利用先であるアンモニア合成プロセスに適用するための実際の環境下での実証と工場への適用に向けた開発について、ポーランドの化学メーカー、エンジニアリング企業らと合意した。同社の技術を開発フェーズから社会実証および量産開発フェーズへと進め、脱炭素・水素社会に向けた価値提供を加速するとしている。
★13:36 M&Aキャピタル-3日ぶり反発 京都新聞と業務提携
M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が3日ぶり反発。同社は9日、同日、全国新聞各社と“事業承継・事業成長の選択肢“を広める取り組み「地域共創プロジェクト」第19弾として、京都新聞ホールディングス(京都府京都市)と業務提携契約を締結、京都府・滋賀県における「地域共創プロジェクト」を始動したと発表した。
今後、「事業承継・事業成長の選択肢」を知ってもらうため、京都府・滋賀県での情報発信強化および事業承継・成長戦略・企業再生に課題を持つ企業を紹介してもらう取り組みを実施するとしている。
M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が3日ぶり反発。同社は9日、同日、全国新聞各社と“事業承継・事業成長の選択肢“を広める取り組み「地域共創プロジェクト」第19弾として、京都新聞ホールディングス(京都府京都市)と業務提携契約を締結、京都府・滋賀県における「地域共創プロジェクト」を始動したと発表した。
今後、「事業承継・事業成長の選択肢」を知ってもらうため、京都府・滋賀県での情報発信強化および事業承継・成長戦略・企業再生に課題を持つ企業を紹介してもらう取り組みを実施するとしている。
★13:46 ベストワン-後場上げ幅拡大 今期営業益9.5~11.2倍見込む 前期は計画下振れ
ベストワンドットコム<6577.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日13時30分、26.7期通期の連結営業利益予想を2.8億円~3.3億円のレンジ(前期比9.5倍~11.2倍)に、年間配当予想を20円(前期は18円)にすると発表した。
今期においても、日本発着外国船の一部キャビン買い取りやチャータークルーズの実施を予定しており、これらの販売状況により業績が大幅変動する可能性があるためレンジでの開示とした。
25.7期通期の連結営業利益は2900万円(前の期比88.9%減)だった。会社計画の2億6300万円から下振れた。仕入れ額が固定となるキャビンの買い取りをしていたクルーズの販売が伸び悩んだことなどが響いた。
ベストワンドットコム<6577.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日13時30分、26.7期通期の連結営業利益予想を2.8億円~3.3億円のレンジ(前期比9.5倍~11.2倍)に、年間配当予想を20円(前期は18円)にすると発表した。
今期においても、日本発着外国船の一部キャビン買い取りやチャータークルーズの実施を予定しており、これらの販売状況により業績が大幅変動する可能性があるためレンジでの開示とした。
25.7期通期の連結営業利益は2900万円(前の期比88.9%減)だった。会社計画の2億6300万円から下振れた。仕入れ額が固定となるキャビンの買い取りをしていたクルーズの販売が伸び悩んだことなどが響いた。
★14:03 メタプラネット-一時ストップ高 値決めで悪材料出尽くし感強まる 売買代金3位に
メタプラネット<3350.T>が一時ストップ高。後場に入り、同社株価が一時ストップ高まで買われる場面があった。
同社は10日、海外募集により実施する公募の発行価格が553円に決まったと発表。9日の終値614円に対するディスカウント率は9.93%だった。
株価は公募価格にさや寄せするかたちで売りが先行。一時563円まで売られる場面があったが、発行価格が決まったことで同水準では底入れするだろうとの見方が優勢に。前日比プラスに転じると出来高を伴ってさらに上げ幅を広げ、13時23分にストップ高となる714円を付けた。14時時点での売買代金は1000億円超で全市場で第3位となっている。
メタプラネット<3350.T>が一時ストップ高。後場に入り、同社株価が一時ストップ高まで買われる場面があった。
同社は10日、海外募集により実施する公募の発行価格が553円に決まったと発表。9日の終値614円に対するディスカウント率は9.93%だった。
株価は公募価格にさや寄せするかたちで売りが先行。一時563円まで売られる場面があったが、発行価格が決まったことで同水準では底入れするだろうとの見方が優勢に。前日比プラスに転じると出来高を伴ってさらに上げ幅を広げ、13時23分にストップ高となる714円を付けた。14時時点での売買代金は1000億円超で全市場で第3位となっている。
★14:14 CAPITA-後場急騰 通期最終益を上方修正 増配も発表
CAPITA<7462.T>が後場急騰。同社は10日14時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の4400万円から1億1300万円(前期比3.8倍)に上方修正すると発表した。
事業ポートフォリオの再構築として自転車専門店事業を譲渡したほか、不動産事業の資産入れ替えといった施策を実行した結果、収益力の向上が見込まれるとともに特別利益が発生したことを踏まえた。
併せて、26.3期の中間配当を従来予想の3円から5円(前期中間は無配)に、期末配当予想を3円から5円(前期末は6円)に上方修正すると発表した。年間配当は6円→10円(前期は6円)となる。
CAPITA<7462.T>が後場急騰。同社は10日14時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の4400万円から1億1300万円(前期比3.8倍)に上方修正すると発表した。
事業ポートフォリオの再構築として自転車専門店事業を譲渡したほか、不動産事業の資産入れ替えといった施策を実行した結果、収益力の向上が見込まれるとともに特別利益が発生したことを踏まえた。
併せて、26.3期の中間配当を従来予想の3円から5円(前期中間は無配)に、期末配当予想を3円から5円(前期末は6円)に上方修正すると発表した。年間配当は6円→10円(前期は6円)となる。
★14:18 ソフトバンクグループ-急騰 米オラクルの急騰を好感 スターゲート計画の進ちょくに期待
ソフトバンクグループ<9984.T>が急騰。9日の米国市場で米オラクルの株価が時間外に急騰していることが材料。
オラクルは9日の取引終了後に決算を発表。オープンAIとのデータセンター契約などが寄与するとの見方からクラウド部門の今年度売上高見通しを上方修正しており、これを受けて株価は一時28%上昇した。
同社はオラクル、ならびにオープンAIと、米国でAIインフラ投資プロジェクト「スターゲート」計画を進めており、同計画への期待から前日比7%高となる16240円まで買われる場面があった。
そのほか、関連としてフジクラ<5803.T>やアドバンテスト<6857.T>も大幅高となっており、指数の上昇をけん引している。
ソフトバンクグループ<9984.T>が急騰。9日の米国市場で米オラクルの株価が時間外に急騰していることが材料。
オラクルは9日の取引終了後に決算を発表。オープンAIとのデータセンター契約などが寄与するとの見方からクラウド部門の今年度売上高見通しを上方修正しており、これを受けて株価は一時28%上昇した。
同社はオラクル、ならびにオープンAIと、米国でAIインフラ投資プロジェクト「スターゲート」計画を進めており、同計画への期待から前日比7%高となる16240円まで買われる場面があった。
そのほか、関連としてフジクラ<5803.T>やアドバンテスト<6857.T>も大幅高となっており、指数の上昇をけん引している。
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