後場コメント No.1 トビラシステム、デジプラス、サイエンスアーツ、きんでん、ミネベアミツミ、ENEOS
★12:31 トビラシステムズ-後場急落 3Q累計営業利益14%増 通期計画は据え置き
トビラシステムズ<4441.T>が後場急落。同社は10日12時、25.10期3Q累計(11-7月)の営業利益は7.6億円(前年同期比13.5%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は91.2%。
セキュリティ事業は通信キャリア向けを中心に安定推移し、ケーブルプラス電話向けサービスの契約数が安定的に増加した。ソリューション事業において、「トビラフォンBiz」がカスタマーハラスメント対策商材としての需要の高まりを背景に、販売代理店との関係性を強化することで販売が順調に伸長したことも寄与した。
なお、通期計画を据え置いたこともあり、株価は売りが優勢となっている。
トビラシステムズ<4441.T>が後場急落。同社は10日12時、25.10期3Q累計(11-7月)の営業利益は7.6億円(前年同期比13.5%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は91.2%。
セキュリティ事業は通信キャリア向けを中心に安定推移し、ケーブルプラス電話向けサービスの契約数が安定的に増加した。ソリューション事業において、「トビラフォンBiz」がカスタマーハラスメント対策商材としての需要の高まりを背景に、販売代理店との関係性を強化することで販売が順調に伸長したことも寄与した。
なお、通期計画を据え置いたこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★12:34 デジタルプラス-後場下げ幅縮小 デジタルウォレットがペイパルと新たに連携
デジタルプラス<3691.T>が後場下げ幅縮小。同社は10日12時、子会社のデジタルフィンテックが運営する「デジタルウォレット」において、新たに「ペイパル」との連携を9月中に開始すると発表した。受取先の拡大により、各種PAYサービスを横断的につなぐ送金手段のアグリゲーターとしての展開を本格化するとしている。
デジタルプラス<3691.T>が後場下げ幅縮小。同社は10日12時、子会社のデジタルフィンテックが運営する「デジタルウォレット」において、新たに「ペイパル」との連携を9月中に開始すると発表した。受取先の拡大により、各種PAYサービスを横断的につなぐ送金手段のアグリゲーターとしての展開を本格化するとしている。
★12:35 サイエンスアーツ-後場下げ幅縮小 「ジョーシン」 店舗で同社のBuddycomの全面導入が決定
サイエンスアーツ<4412.T>が後場下げ幅縮小。同社は10日11時30分、上新電機<8173.T>が展開する家電量販店「ジョーシン」店舗において、同社のBuddycomの全面導入が決定したと発表した。
上新電機では、リアル店舗におけるICTを駆使した高効率・高品質営業実現による顧客満足度の向上をめざしており、その一環として、これまで使用してきた従来型のインカムからインカムアプリへの代替を検討していた。業務用端末とインカムの2台持ちを解消し、店舗内外でのスタッフ間のコミュニケーションを円滑に行うため、Buddycom導入に至ったとしている。今後、全店200店舗以上への導入を予定しているとした。
サイエンスアーツ<4412.T>が後場下げ幅縮小。同社は10日11時30分、上新電機<8173.T>が展開する家電量販店「ジョーシン」店舗において、同社のBuddycomの全面導入が決定したと発表した。
上新電機では、リアル店舗におけるICTを駆使した高効率・高品質営業実現による顧客満足度の向上をめざしており、その一環として、これまで使用してきた従来型のインカムからインカムアプリへの代替を検討していた。業務用端末とインカムの2台持ちを解消し、店舗内外でのスタッフ間のコミュニケーションを円滑に行うため、Buddycom導入に至ったとしている。今後、全店200店舗以上への導入を予定しているとした。
★12:45 きんでん-大和が目標株価引き上げ 26.3期営業利益は会社計画を大幅に上回ろう
きんでん<1944.T>が3日続伸。大和証券では、26.3期営業利益は会社計画を大幅に上回ると予想。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を3100円→5500円に引き上げた。
大和では、26.3期1Q決算の好調から今期会社計画670億円を大幅に上回ると予想している。蓄電所の案件が急速に増えているもようで、今後注目される分野になると想定。将来の利益成長期待が一定程度織り込まれていると見られるが、今後28.3期までの利益成長を織り込む過程で、株価に上昇余地があるとみている。
きんでん<1944.T>が3日続伸。大和証券では、26.3期営業利益は会社計画を大幅に上回ると予想。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を3100円→5500円に引き上げた。
大和では、26.3期1Q決算の好調から今期会社計画670億円を大幅に上回ると予想している。蓄電所の案件が急速に増えているもようで、今後注目される分野になると想定。将来の利益成長期待が一定程度織り込まれていると見られるが、今後28.3期までの利益成長を織り込む過程で、株価に上昇余地があるとみている。
★12:49 ミネベアミツミ -東海東京が目標株価を引き上げ コア事業は順調、2Q以降はサブコア事業も改善へ
ミネベアミツミ <6479.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、コア事業は順調、2Q以降はサブコア事業も改善を予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は2900円→3200円に引き上げた。
東海東京では、26/3期通期の業績予想を売上高1兆5718億円(前年比3.2%増、従来1兆5693億円)、営業利益1033億円(同9.3%増、従来1070億円)に見直した。2Q以降の弊社為替前提は1米ドル=145円(従来150円/ドル)。営業利益予想引き下げの主要因としては米ドル前提を円高としたことという。サブコア事業は顧客の生産増加から2Q以降は利益水準の回復を見込んでいる。
ミネベアミツミ <6479.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、コア事業は順調、2Q以降はサブコア事業も改善を予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は2900円→3200円に引き上げた。
東海東京では、26/3期通期の業績予想を売上高1兆5718億円(前年比3.2%増、従来1兆5693億円)、営業利益1033億円(同9.3%増、従来1070億円)に見直した。2Q以降の弊社為替前提は1米ドル=145円(従来150円/ドル)。営業利益予想引き下げの主要因としては米ドル前提を円高としたことという。サブコア事業は顧客の生産増加から2Q以降は利益水準の回復を見込んでいる。
★12:51 ENEOS-続落 同社傘下など8社に強制調査、物流向け軽油カルテル疑い=日経
ENEOSホールディングス<5020.T>が続落。日本経済新聞電子版は10日11時、東京都内の法人向け軽油の販売価格についてカルテルを結んだ疑いが強まったとして、公正取引委員会が10日に同社傘下のENEOSウイングなど石油製品販売会社8社に独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で強制調査に入ったと報じた。
記事によれば、関係者の話で分かったようだ。公取委は検察当局への刑事告発を視野に実態解明を進めるとしている。
ENEOSホールディングス<5020.T>が続落。日本経済新聞電子版は10日11時、東京都内の法人向け軽油の販売価格についてカルテルを結んだ疑いが強まったとして、公正取引委員会が10日に同社傘下のENEOSウイングなど石油製品販売会社8社に独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で強制調査に入ったと報じた。
記事によれば、関係者の話で分かったようだ。公取委は検察当局への刑事告発を視野に実態解明を進めるとしている。
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