前場コメント No.5 わらべや、霞ヶ関キャ、三菱重、ファルコム、日製鋼、FCE
★10:00 わらべや日洋-大和が投資判断引き上げ 中計の100億円へ、再び営業最高益更新フェイズ
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が新高値。大和証券では、中計の100億円へ、再び営業最高益更新フェイズを予想。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に、目標株価を2100円→3500円へそれぞれ引き上げた。
大和では、同社は依然として食品セクター平均と比べると低位にとどまるとする一方、成長ストーリーとして国内事業の収益性維持向上と海外事業の規模拡大に注目。大幅増益の最高益更新フェイズであり、評価余地は大きいとみている。また、28.2期の中計達成に向け海外成長の確度が高まってくれば、いっそうバリュエーションは切り上がってくる可能性もあるとしている。
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が新高値。大和証券では、中計の100億円へ、再び営業最高益更新フェイズを予想。投資判断は「3(中立)」→「2(アウトパフォーム)」に、目標株価を2100円→3500円へそれぞれ引き上げた。
大和では、同社は依然として食品セクター平均と比べると低位にとどまるとする一方、成長ストーリーとして国内事業の収益性維持向上と海外事業の規模拡大に注目。大幅増益の最高益更新フェイズであり、評価余地は大きいとみている。また、28.2期の中計達成に向け海外成長の確度が高まってくれば、いっそうバリュエーションは切り上がってくる可能性もあるとしている。
★10:08 霞ヶ関キャピタル-3日続伸 大東建託とドバイ不動産開発事業の合弁設立
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が3日続伸。同社は19日、ドバイにおいてこれまで培ってきた不動産等の売買経験を生かし、日本の不動産デベロッパーとして初めてドバイ現地での開発型ビジネスに本格参入し、日本国内のビジネスモデルと同様に、共同パートナーと不動産開発事業を始動したと発表した。
ドバイにおける不動産開発事業の始動においては、大東建託<1878.T>を第一号案件の共同パートナーとして、両社の合弁会社を設立し、同社子会社が保有するドバイの開発プロジェクト「Emerald Hills」の開発用地を、同合弁会社へ売却決済したという。
今回の売却については、26.8月期連結業績に計上する。26.8期業績予想は、2025年10月2日に開示予定としている
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が3日続伸。同社は19日、ドバイにおいてこれまで培ってきた不動産等の売買経験を生かし、日本の不動産デベロッパーとして初めてドバイ現地での開発型ビジネスに本格参入し、日本国内のビジネスモデルと同様に、共同パートナーと不動産開発事業を始動したと発表した。
ドバイにおける不動産開発事業の始動においては、大東建託<1878.T>を第一号案件の共同パートナーとして、両社の合弁会社を設立し、同社子会社が保有するドバイの開発プロジェクト「Emerald Hills」の開発用地を、同合弁会社へ売却決済したという。
今回の売却については、26.8月期連結業績に計上する。26.8期業績予想は、2025年10月2日に開示予定としている
★10:14 三菱重工業-SMBC日興が目標株価引き上げ 豪州輸出案件で長期成長余地が高まった
三菱重工業<7011.T>が続伸。SMBC日興証券では、豪州輸出案件で長期成長余地が高まったと判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4300円→4500円に引き上げた。
SMBC日興では、これまで追い風だった中東情勢もピークアウトしたほか、防衛省の2026年度予算概算要求総額開示で短期的に好材料が出尽くしてるとし、短期的にはややカタリスト不足とした。一方で豪州向け輸出案件獲得によって長期業績拡大余地が高まったことに加え、政府が改めて原発推進や防衛予算拡大をした場合はいずれの事業においても高いシェアを占める同社は期待値が上昇しやすいと想定。引き続き機械セクターの主役のひとつとみている。
三菱重工業<7011.T>が続伸。SMBC日興証券では、豪州輸出案件で長期成長余地が高まったと判断。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4300円→4500円に引き上げた。
SMBC日興では、これまで追い風だった中東情勢もピークアウトしたほか、防衛省の2026年度予算概算要求総額開示で短期的に好材料が出尽くしてるとし、短期的にはややカタリスト不足とした。一方で豪州向け輸出案件獲得によって長期業績拡大余地が高まったことに加え、政府が改めて原発推進や防衛予算拡大をした場合はいずれの事業においても高いシェアを占める同社は期待値が上昇しやすいと想定。引き続き機械セクターの主役のひとつとみている。
★10:30 日本ファルコム-急騰 新作ゲーム「空の軌跡 the 1st」の好調な売り上げを材料視
日本ファルコム<3723.T>が急騰。同社が9月19日に発売した新作ゲームソフト「空の軌跡 the 1st」の好調な売り上げが材料。
同作は、2024年に生誕20周年を迎えたストーリーRPG「軌跡」シリーズの第1作、「英雄伝説 空の軌跡FC(ファーストチャプター)」の完全フルリメイクだという。22日10時20分時点で、任天堂<7974.T>のMy Nintendo Storeの「Nintendo Switch 2 ソフトダウンロードランキング」では1位、ゲーム配信プラットフォームのSteamにおいても、日本での売り上げが4位となっている。
新作ゲームの好調な売り上げが好感され、業績期待の買いが入っている。
日本ファルコム<3723.T>が急騰。同社が9月19日に発売した新作ゲームソフト「空の軌跡 the 1st」の好調な売り上げが材料。
同作は、2024年に生誕20周年を迎えたストーリーRPG「軌跡」シリーズの第1作、「英雄伝説 空の軌跡FC(ファーストチャプター)」の完全フルリメイクだという。22日10時20分時点で、任天堂<7974.T>のMy Nintendo Storeの「Nintendo Switch 2 ソフトダウンロードランキング」では1位、ゲーム配信プラットフォームのSteamにおいても、日本での売り上げが4位となっている。
新作ゲームの好調な売り上げが好感され、業績期待の買いが入っている。
★10:31 日本製鋼所-SMBC日興が目標株価引き下げ 短期では産業機械を注視
日本製鋼所<5631.T>が反落。SMBC日興証券では、短期は産業機械を注視。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を10500円→10400円に引き下げた。
SMBC日興では、同社の株価は緊迫していた中東情勢がピークアウトしたのと同時に調整してきたと指摘。加えて、2026年度防衛予算概算要求においては、同社が研究開発するレールガンの記載がなく株式市場の期待がさらに上昇するには材料不足だったとみている。一方で、原子力・防衛銘柄としての長期成長力は変わっておらず、引き続き投資評価「1」を継続した。さらなる株価上昇に向けては同社の新規原子力案件獲得や日本政府の防衛予算引き上げ、原子力発電推進と想定。短期的には、産業機械事業の受注が弱含んでいる点を注視している。
日本製鋼所<5631.T>が反落。SMBC日興証券では、短期は産業機械を注視。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を10500円→10400円に引き下げた。
SMBC日興では、同社の株価は緊迫していた中東情勢がピークアウトしたのと同時に調整してきたと指摘。加えて、2026年度防衛予算概算要求においては、同社が研究開発するレールガンの記載がなく株式市場の期待がさらに上昇するには材料不足だったとみている。一方で、原子力・防衛銘柄としての長期成長力は変わっておらず、引き続き投資評価「1」を継続した。さらなる株価上昇に向けては同社の新規原子力案件獲得や日本政府の防衛予算引き上げ、原子力発電推進と想定。短期的には、産業機械事業の受注が弱含んでいる点を注視している。
★10:48 FCE-底堅い 新サービス「AI OMNI AGENT」を10月より提供開始
FCE<9564.T>が底堅い。同社は22日10時、JAPAN AI(東京都新宿区)のOEM提供を受け、「AI OMNI AGENT(エーアイオムニ エージェント)」の提供を10月より開始すると発表した。
AI OMNI AGENTは、従来のAIを超えて自律的に“働くAI社員”を企業に導入できる次世代プラットフォームだという。人手不足の解消、生産性の飛躍的な向上、そして教育研修への再投資による人材育成を可能にし、企業の成長と社会の変革に大きなインパクトをもたらすとしている。
FCE<9564.T>が底堅い。同社は22日10時、JAPAN AI(東京都新宿区)のOEM提供を受け、「AI OMNI AGENT(エーアイオムニ エージェント)」の提供を10月より開始すると発表した。
AI OMNI AGENTは、従来のAIを超えて自律的に“働くAI社員”を企業に導入できる次世代プラットフォームだという。人手不足の解消、生産性の飛躍的な向上、そして教育研修への再投資による人材育成を可能にし、企業の成長と社会の変革に大きなインパクトをもたらすとしている。
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