後場コメント No.1 JPX、Dガレージ、森六、ファーマフーズ、ガンホー、アサヒインテック
★12:30 JPX-続伸 通期最終益を上方修正 一転増益へ 配当予想も増額
日本取引所グループ<8697.T>が続伸。同社は24日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の555億円(前期比9.2%減)から645億円(同5.6%増)に、年間配当予想を43円から50円に上方修正すると発表した。
最近の市況動向を踏まえ、業績予想の前提となる通期の1日平均の売買代金・取引高を引き上げた。これにより、営業収益、各利益ともに従来予想を上回る見通し。
日本取引所グループ<8697.T>が続伸。同社は24日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の555億円(前期比9.2%減)から645億円(同5.6%増)に、年間配当予想を43円から50円に上方修正すると発表した。
最近の市況動向を踏まえ、業績予想の前提となる通期の1日平均の売買代金・取引高を引き上げた。これにより、営業収益、各利益ともに従来予想を上回る見通し。
★12:35 デジタルガレージ-底堅い アプリ外課金決済サービス「アプリペイ」のグローバル対応開始
デジタルガレージ<4819.T>が底堅い。同社は24日12時、2023年より提供しているアプリ外課金プラットフォーム「アプリペイ」のグローバルサービスを開始すると発表した。
同サービスは、同社が、世界各国で、ゲーム・アプリ事業者に代わり法的な販売主体を担うMerchant of Record(MoR)機能を提供するものだという。各国・地域での販売に係る法令対応、決済代行、税務申告、返金管理といった複雑で多岐に渡る業務をワンストップで提供し、グローバルなアプリ外課金決済を実現するとしている。
デジタルガレージ<4819.T>が底堅い。同社は24日12時、2023年より提供しているアプリ外課金プラットフォーム「アプリペイ」のグローバルサービスを開始すると発表した。
同サービスは、同社が、世界各国で、ゲーム・アプリ事業者に代わり法的な販売主体を担うMerchant of Record(MoR)機能を提供するものだという。各国・地域での販売に係る法令対応、決済代行、税務申告、返金管理といった複雑で多岐に渡る業務をワンストップで提供し、グローバルなアプリ外課金決済を実現するとしている。
★12:38 森六-後場上げ幅拡大 レゾナックの自動車成形部材事業を取得へ
森六<4249.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日12時、レゾナック・ホールディングス<4004.T>傘下のレゾナックが展開するモビリティ事業の一部(自動車成形部材事業)を譲り受けることを目的として、レゾナックが新たに設立する成形部材分割準備株式会社の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
取得価額は概算で178億円。現金で決済する。株式取得実行日は2026年4月1日の予定。今回の事業取得により、同社がこれまで培ってきた加飾・電装・軽量化技術と同事業の外装発泡・モジュール化技術を融合させ、競争力の高い製品・ソリューションを創出する。このシナジーにより成長戦略を加速させ、競争力をいっそう強化することで、2035年ビジョンの実現と持続的な企業価値向上をめざすとしている。
森六<4249.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日12時、レゾナック・ホールディングス<4004.T>傘下のレゾナックが展開するモビリティ事業の一部(自動車成形部材事業)を譲り受けることを目的として、レゾナックが新たに設立する成形部材分割準備株式会社の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
取得価額は概算で178億円。現金で決済する。株式取得実行日は2026年4月1日の予定。今回の事業取得により、同社がこれまで培ってきた加飾・電装・軽量化技術と同事業の外装発泡・モジュール化技術を融合させ、競争力の高い製品・ソリューションを創出する。このシナジーにより成長戦略を加速させ、競争力をいっそう強化することで、2035年ビジョンの実現と持続的な企業価値向上をめざすとしている。
★12:46 ファーマフーズ-もみ合い 「ALAgene technology」で創製された抗体医薬品候補の第1相試験が完了
ファーマフーズ<2929.T>がもみ合い。同社は24日12時、同社独自の抗体創薬プラットフォーム「ALAgene technology(アラジンテクノロジー)」を用いて、同社と田辺三菱製薬(大阪府大阪市)との共同研究により創製された抗体医薬品候補「MT-3534」について、田辺三菱製薬が実施していた第1相単回投与臨床試験が2025年7月に完了したと発表した。
今回の臨床試験の進展は同社にとって、将来の事業化や収益拡大の実現に向けた極めて重要な成果であり、同社の創薬事業における長期的な成長基盤を一層強固にするものと考えているとした。
ファーマフーズ<2929.T>がもみ合い。同社は24日12時、同社独自の抗体創薬プラットフォーム「ALAgene technology(アラジンテクノロジー)」を用いて、同社と田辺三菱製薬(大阪府大阪市)との共同研究により創製された抗体医薬品候補「MT-3534」について、田辺三菱製薬が実施していた第1相単回投与臨床試験が2025年7月に完了したと発表した。
今回の臨床試験の進展は同社にとって、将来の事業化や収益拡大の実現に向けた極めて重要な成果であり、同社の創薬事業における長期的な成長基盤を一層強固にするものと考えているとした。
★12:55 ガンホー-大幅反落 ストラテジックキャピタルの株主提案 臨時株主総会で否決
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が大幅反落。同社は24日、同日に開催された臨時株主総会において、取締役森下一喜氏解任の件(第2号議案)が否決されたと発表した。同議案は、物言う株主(アクティビスト)として知られるストラテジックキャピタルが提案していた。
結果を受け、可決を期待していた投資家から売りが出ている。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が大幅反落。同社は24日、同日に開催された臨時株主総会において、取締役森下一喜氏解任の件(第2号議案)が否決されたと発表した。同議案は、物言う株主(アクティビスト)として知られるストラテジックキャピタルが提案していた。
結果を受け、可決を期待していた投資家から売りが出ている。
★12:59 朝日インテック-丸三が目標株価引き上げ 適用決算期を変更
朝日インテック<7747.T>が反落。丸三証券では、本決算通過に伴い適用決算期を変更。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3300円→3400円に引き上げた。
丸三では、競争力の高いアクセスデバイスを中心とした収益成長確度は高いとの見方に変更はないとしており、本決算通過に伴う適用決算期の変更などにより目標株価を引き上げた。会社計画に関し欧州をやや強気、中国をやや保守的とみているが、全体としては会社計画並みを予想。前回予想比での営業利益増額は米関税によるコストマイナス影響が主因であり、価格転嫁は織り込んでいない。新中計については、持続的成長に向けた同社の成長戦略について前向きにとらえている。
朝日インテック<7747.T>が反落。丸三証券では、本決算通過に伴い適用決算期を変更。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3300円→3400円に引き上げた。
丸三では、競争力の高いアクセスデバイスを中心とした収益成長確度は高いとの見方に変更はないとしており、本決算通過に伴う適用決算期の変更などにより目標株価を引き上げた。会社計画に関し欧州をやや強気、中国をやや保守的とみているが、全体としては会社計画並みを予想。前回予想比での営業利益増額は米関税によるコストマイナス影響が主因であり、価格転嫁は織り込んでいない。新中計については、持続的成長に向けた同社の成長戦略について前向きにとらえている。
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