前場コメント No.8 マーチャント、菱地所、日本郵政、第一三共、IHI、三菱UFJ
★10:53 マーチャント-反発 エネルギーポイントを持分法適用関連会社化し資本業務提携
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が反発。同社は6日、特定卸供給事業者(アグリゲーター)のライセンスを持つエネルギーポイント(東京都渋谷区)の普通株式20%を取得することにより、持分法適用関連会社とするとともに、資本業務提携を締結し、本格的に系統用蓄電池への投資への取り組みを開始すると発表した。
ライセンスや、高度な専門知識も求められる系統用蓄電池の運営を、同社グループとして完結する形で、系統用蓄電池案件について、本格的に投資への取り組みを開始するとともに、アグリゲーター事業の収益の一部も、連結グループとして取り込むことを目的としているとした。
マーチャント・バンカーズ<3121.T>が反発。同社は6日、特定卸供給事業者(アグリゲーター)のライセンスを持つエネルギーポイント(東京都渋谷区)の普通株式20%を取得することにより、持分法適用関連会社とするとともに、資本業務提携を締結し、本格的に系統用蓄電池への投資への取り組みを開始すると発表した。
ライセンスや、高度な専門知識も求められる系統用蓄電池の運営を、同社グループとして完結する形で、系統用蓄電池案件について、本格的に投資への取り組みを開始するとともに、アグリゲーター事業の収益の一部も、連結グループとして取り込むことを目的としているとした。
★10:55 三菱地所-MSMUFGが目標株価を引き上げ 自社株買い増額、主に海外の物件売却の進捗などに注目
三菱地所<8802.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、自社株買い増額、主に海外の物件売却の進捗などに注目。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は3300円→3500円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、オフィス市況改善などで、都心オフィスへのエクスポージャーの高い会社のリスクプレミアムの低下を促し、PERは市場平均やデベロッパー平均に対し相対的に高い水準の推移を予想。26/3期は、高価格帯の分譲マンション計上で好スタート。この他、会社は1Q末時点で、物件売却は計画する売却利益ベースで国内が8割程度、海外が5割程度に目途が立っていると説明しているという。2Qは自社株買い増額、主に海外の物件売却の進捗などに注目した。
三菱地所<8802.T>が堅調。モルガン・スタンレーMUFG証券では、自社株買い増額、主に海外の物件売却の進捗などに注目。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は3300円→3500円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、オフィス市況改善などで、都心オフィスへのエクスポージャーの高い会社のリスクプレミアムの低下を促し、PERは市場平均やデベロッパー平均に対し相対的に高い水準の推移を予想。26/3期は、高価格帯の分譲マンション計上で好スタート。この他、会社は1Q末時点で、物件売却は計画する売却利益ベースで国内が8割程度、海外が5割程度に目途が立っていると説明しているという。2Qは自社株買い増額、主に海外の物件売却の進捗などに注目した。
★11:01 日本郵政-続伸 ロジスティードHDの株式を取得
日本郵政<6178.T>が続伸。同社は6日、傘下の日本郵便がロジスティードホールディングス(東京都千代田区)の株式を取得すると発表した。
株主のHTSK InvestmentよりロジスティードHDの株式19.9%を取得する。取得価額は1423億円。また、ロジスティードHDおよび中核子会社であるロジスティード(旧社名:日立物流)を吸収分割により承継した会社(以下、ロジスティード)と資本業務提携契約を締結した。
今回の資本業務提携を契機として、同社およびグループ物流各社(国内企業間物流を提供するJPロジスティクス、トナミホールディングス、国際物流を提供するToll Holdings)とロジスティードのリソースとノウハウを組み合わせる。これにより、ラストワンマイル、国内物流および国際物流のすべてを一気通貫で運営できる総合物流企業としての事業基盤を構築するとしている。
日本郵政<6178.T>が続伸。同社は6日、傘下の日本郵便がロジスティードホールディングス(東京都千代田区)の株式を取得すると発表した。
株主のHTSK InvestmentよりロジスティードHDの株式19.9%を取得する。取得価額は1423億円。また、ロジスティードHDおよび中核子会社であるロジスティード(旧社名:日立物流)を吸収分割により承継した会社(以下、ロジスティード)と資本業務提携契約を締結した。
今回の資本業務提携を契機として、同社およびグループ物流各社(国内企業間物流を提供するJPロジスティクス、トナミホールディングス、国際物流を提供するToll Holdings)とロジスティードのリソースとノウハウを組み合わせる。これにより、ラストワンマイル、国内物流および国際物流のすべてを一気通貫で運営できる総合物流企業としての事業基盤を構築するとしている。
★11:08 第一三共-6日続伸 ダトポタマブデルクステカン第3相臨床試験の最終解析結果を発表
第一三共<4568.T>が6日続伸。同社は6日、転移性または局所再発性の手術不能なトリプルネガティブ乳がん患者への一次治療を対象とした、ダトポタマブデルクステカン(Dato-DXd/DS-1062、抗TROP2抗体薬物複合体(ADC))の第3相臨床試験における最終解析結果の概要を発表した。
同試験の主要評価項目である全生存期間および無増悪生存期間について、同剤投与群は化学療法投与群に対し、統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示したという。現在、同試験に加え、トリプルネガティブ乳がんを対象とした3つの第3相臨床試験が進行中であり、同試験結果に基づき、日本を含むグローバル承認申請に向けた準備を進めていくとした。
第一三共<4568.T>が6日続伸。同社は6日、転移性または局所再発性の手術不能なトリプルネガティブ乳がん患者への一次治療を対象とした、ダトポタマブデルクステカン(Dato-DXd/DS-1062、抗TROP2抗体薬物複合体(ADC))の第3相臨床試験における最終解析結果の概要を発表した。
同試験の主要評価項目である全生存期間および無増悪生存期間について、同剤投与群は化学療法投与群に対し、統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示したという。現在、同試験に加え、トリプルネガティブ乳がんを対象とした3つの第3相臨床試験が進行中であり、同試験結果に基づき、日本を含むグローバル承認申請に向けた準備を進めていくとした。
★11:15 IHI-大幅に3日続伸 佐藤取締役常務執行役員「航空エンジン、さらなる投資必要」=日経
IHI<7013.T>が大幅に3日続伸。日本経済新聞電子版は7日11時、同社の航空・宇宙・防衛事業領域長を務める佐藤篤取締役常務執行役員に対する取材内容を報じた。
佐藤氏は、航空エンジンの新たな設備投資の可能性については「新棟が稼働する鶴ケ島工場(埼玉県)は民間航空機エンジンの整備をしている。航空エンジン自体が売れており整備需要はまだまだ立ち上がる。生産能力の確保へもう少し投資は必要になる。」と説明。また、戦闘機開発の進ちょくや日米間の関税合意の影響、多数の人工衛星を一体運用する「コンステレーション」の事業展開などについても語ったとしている。
IHI<7013.T>が大幅に3日続伸。日本経済新聞電子版は7日11時、同社の航空・宇宙・防衛事業領域長を務める佐藤篤取締役常務執行役員に対する取材内容を報じた。
佐藤氏は、航空エンジンの新たな設備投資の可能性については「新棟が稼働する鶴ケ島工場(埼玉県)は民間航空機エンジンの整備をしている。航空エンジン自体が売れており整備需要はまだまだ立ち上がる。生産能力の確保へもう少し投資は必要になる。」と説明。また、戦闘機開発の進ちょくや日米間の関税合意の影響、多数の人工衛星を一体運用する「コンステレーション」の事業展開などについても語ったとしている。
★11:22 三菱UFJ-もみ合い 国立競技場の命名権MUFGに 国内最大契約、スポーツビジネス拡大に弾み=日経
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は7日11時15分に、国立競技場(東京・新宿)が2026年1月から導入するネーミングライツ(命名権)を巡り、同社(MUFG)が主施設の権利を取得する調整を進めていることが分かったと報じた。
記事によれば、契約金額は国内最大の100億円規模となる見通しだという。海外の同様の施設並みとなる大型契約は国内のスポーツビジネス拡大の契機になるとしている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は7日11時15分に、国立競技場(東京・新宿)が2026年1月から導入するネーミングライツ(命名権)を巡り、同社(MUFG)が主施設の権利を取得する調整を進めていることが分かったと報じた。
記事によれば、契約金額は国内最大の100億円規模となる見通しだという。海外の同様の施設並みとなる大型契約は国内のスポーツビジネス拡大の契機になるとしている。
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