前場コメント No.4 Amazia、大和証G、ダイキン、M&Aキャピ、ニトリHD、AGC
★9:11 Amazia-買い気配 品貸料の最高料率10倍適用
Amazia<4424.T>が買い気配。日本証券金融(日証金)は19日、同社株について19日申し込み分から当分の間、貸借取引品貸し申し込みにおける品貸料の最高料率を10倍とする臨時措置を講じると発表した。貸し付け株券の調達が極めて困難であるためとしている。
株価は売り方の踏み上げを期待した買いが入っている。
Amazia<4424.T>が買い気配。日本証券金融(日証金)は19日、同社株について19日申し込み分から当分の間、貸借取引品貸し申し込みにおける品貸料の最高料率を10倍とする臨時措置を講じると発表した。貸し付け株券の調達が極めて困難であるためとしている。
株価は売り方の踏み上げを期待した買いが入っている。
★9:13 大和証券G-4日ぶり反発 マレーシアの投資銀行と富裕層ビジネスで協業
大和証券グループ本社<8601.T>が4日ぶり反発。同社は19日、マレーシアの金融グループ、Affin Bank傘下の投資銀行であるAffin Hwang Investment Bank(以下、アフィンホワン)と協働強化を図るため、覚書を締結したと発表した。
今回の覚書締結により、両社は国内外で注力する富裕層向けサービスの提供体制を強化し、マレーシア市場における富裕層ニーズに応える商品・ソリューションの展開をめざすとともに、両社の強みを生かしながら、アジア地域における富裕層ビジネスの新たな価値創出をめざすとしている。
大和証券グループ本社<8601.T>が4日ぶり反発。同社は19日、マレーシアの金融グループ、Affin Bank傘下の投資銀行であるAffin Hwang Investment Bank(以下、アフィンホワン)と協働強化を図るため、覚書を締結したと発表した。
今回の覚書締結により、両社は国内外で注力する富裕層向けサービスの提供体制を強化し、マレーシア市場における富裕層ニーズに応える商品・ソリューションの展開をめざすとともに、両社の強みを生かしながら、アジア地域における富裕層ビジネスの新たな価値創出をめざすとしている。
★9:16 ダイキン工業-大和が目標株価を引き上げ 企業のスタンス変化+業況好転を前向きに評価
ダイキン工業<6367.T>が反発。大和証券では、企業のスタンス変化+業況好転を前向きに評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は21000円→23000円に引き上げた。
大和では、足元の株価は株主還元強化への期待が牽引していると指摘。営業利益は今期4400億円→来期4800億円とし、従来予想からは今期のみ100億円増額した。新たに作成した28/3期は5200億円を見込んでいる(ドル150円)。 新中期計画では米国アプライドでのソリューション事業や住宅用の販路拡充、欧州でのサービス体制強化、グローバルサウスの攻略などが骨子と想定。何れも積極的な投資が必要であり、財務戦略とのバランスだけでなく継続的な進捗開示にも期待している。
ダイキン工業<6367.T>が反発。大和証券では、企業のスタンス変化+業況好転を前向きに評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は21000円→23000円に引き上げた。
大和では、足元の株価は株主還元強化への期待が牽引していると指摘。営業利益は今期4400億円→来期4800億円とし、従来予想からは今期のみ100億円増額した。新たに作成した28/3期は5200億円を見込んでいる(ドル150円)。 新中期計画では米国アプライドでのソリューション事業や住宅用の販路拡充、欧州でのサービス体制強化、グローバルサウスの攻略などが骨子と想定。何れも積極的な投資が必要であり、財務戦略とのバランスだけでなく継続的な進捗開示にも期待している。
★9:20 M&Aキャピタル-東海東京が目標株価を引き上げ 26/9期も引き続き大型案件の成約が進む
M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が急伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、26/9期も引き続き大型案件の成約が進むと予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は5000円→6100円に引き上げた。
東海東京では、26/9期通期予想(IFRS)として、売上収益が273億円(前年比21.6%増、前年の日本基準と比較)、税引き前利益が106億円(同34.7%増)、税引き前利益率が38.8%(同4.5ポイント上昇)とみている。大型案件中心に成約が進み会社計画を上回ると予想。27/9期の予想は、売上収益が316億円(前年比15.8%増)、税引き前利益が124億円(同17.0%増)。成長要因は、オーガニック成長(単体において年平均25%増員)とインオーガニック成長とした。
M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が急伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、26/9期も引き続き大型案件の成約が進むと予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は5000円→6100円に引き上げた。
東海東京では、26/9期通期予想(IFRS)として、売上収益が273億円(前年比21.6%増、前年の日本基準と比較)、税引き前利益が106億円(同34.7%増)、税引き前利益率が38.8%(同4.5ポイント上昇)とみている。大型案件中心に成約が進み会社計画を上回ると予想。27/9期の予想は、売上収益が316億円(前年比15.8%増)、税引き前利益が124億円(同17.0%増)。成長要因は、オーガニック成長(単体において年平均25%増員)とインオーガニック成長とした。
★9:24 ニトリHD-大幅反落 1ドル157円台に円安進行 神戸物産も安い
ニトリホールディングス<9843.T>が大幅反落。円安進行が嫌気されている。
19日のニューヨーク外国為替市場でドル高・円安が進行し、157円台を付けた。日銀の早期利上げ観測の後退や日本の財政悪化懸念、米早期利下げ観測の後退、エヌビディアの好決算などを背景にドル買いが活発化した。
円安進行を受け、輸入コストの増加が利益を圧迫するとの懸念から、同社に売りが出ている。神戸物産<3038.T>やセリア<2782.T>なども安い。
ニトリホールディングス<9843.T>が大幅反落。円安進行が嫌気されている。
19日のニューヨーク外国為替市場でドル高・円安が進行し、157円台を付けた。日銀の早期利上げ観測の後退や日本の財政悪化懸念、米早期利下げ観測の後退、エヌビディアの好決算などを背景にドル買いが活発化した。
円安進行を受け、輸入コストの増加が利益を圧迫するとの懸念から、同社に売りが出ている。神戸物産<3038.T>やセリア<2782.T>なども安い。
★9:28 AGC-大和が目標株価を引き上げ 市況改善は好感できるが、戦略製品の回復が焦点
AGC<5201.T>が反発。大和証券では、市況改善は好感できるが、戦略製品の回復が焦点と指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は5000円→5300円に引き上げた。
大和では、25/12期連結業績予想を売上高2兆700億円(前期比微増)、営業利益1200億円(同5%減)と営業利益は前回予想(1150億円)から若干上方修正。3Qまでの進捗状況を考慮することが主な要因。26/12期は増収増益を予想している。オートモーティブや建築ガラスなどは市況改善効果の継続を見込むこと、ライフサイエンスは米国拠点の一部撤退による構造改革が業績を押し上げる要因になると考えている。
AGC<5201.T>が反発。大和証券では、市況改善は好感できるが、戦略製品の回復が焦点と指摘。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は5000円→5300円に引き上げた。
大和では、25/12期連結業績予想を売上高2兆700億円(前期比微増)、営業利益1200億円(同5%減)と営業利益は前回予想(1150億円)から若干上方修正。3Qまでの進捗状況を考慮することが主な要因。26/12期は増収増益を予想している。オートモーティブや建築ガラスなどは市況改善効果の継続を見込むこと、ライフサイエンスは米国拠点の一部撤退による構造改革が業績を押し上げる要因になると考えている。
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