前場コメント No.7 フェローテック、クラシル、キッズスター、三井化学、Appier、Syns

2026/02/16(月) 11:32
★9:29  フェローテック-急落 3Q累計最終益20%減 支払利息増加など響く
 フェローテック<6890.T>が急落。同社は13日、26.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は101億円(前年同期比19.6%減)だったと発表した。

 電子デバイス事業が生成AIサーバー投資の継続などにより好調となった。半導体等装置関連事業も製造装置向けの真空部品および金属受託加工、セラミックス製品、装置部品洗浄が伸びた。一方、支払利息増加や為替差損などの計上、固定資産処分損の計上などにより最終減益となった。

★9:31  クラシル-大和が目標株価を引き下げ レシチャレの利用シーン拡大、好循環が進展
 クラシル<299A.T>が反発。大和証券では、「レシチャレ」の利用シーン拡大、好循環が進展と指摘。投資判断は「1(買い)」を継続し、目標株価は2200円→1800円に引き下げた。

 大和では、26/3期3Q累計は主力のメディア事業が順調に推移し、購買事業の「レシチャレ」が増収を牽引した点に注目。26/3期会社計画は据え置きとなったが、大和予想は小幅修正。事業別の売上高は購買事業を小幅減額。ラインアップ強化で低価格寄りの構成となるためARPUは従来予想より低下すると見込む。一方、メディア事業はAI活用で広告収入をより効果的に伸ばせる見込みであり、購買事業の減額分を補うとみている。26/3期~28/3期は売上高の高伸長を背景に、利益成長を持続するとみている。

★9:35  キッズスター-売り気配 今期営業益52%減見込む 前期は2.5億円
 キッズスター<248A.T>が売り気配。同社は2月13日、26.12期通期の連結営業利益予想を1.2億円(前期比51.7%減)と発表した。

 主力事業である「ごっこランド(デジタル)」のコスト増と、「ごっこランド(デジタル)」の25.12期の出店純増数が8店と計画12店を下回ったことが響く。

 25.12期通期の連結営業利益は2.5億円だった。ファミリー向け社会体験アプリの成長やリアルイベント展開が寄与した。

★9:36  三井化学-野村が目標株価を引き上げ B&GMの底がやや深いが今後は改善を予想
 三井化学<4183.T>が続落。野村証券では、B&GMの底がやや深いが、今後は改善を予想。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を2450円から2700円に引き上げた。

 野村では、予想を微修正。B&GM(旧・石油化学)の低稼働やプラントトラブルなどを考慮し、野村のコア営業利益予想を引下げた。一方、目標株価算定の考え方に変更はないが、市場平均PERの上昇を考慮し、目標株価を引上げた。27.3期以降はB&GMの構造改革効果の顕在化や在庫評価損の削減、ICTの半導体材料の拡大などで利益成長が期待できるとみている。

★9:38  Appier-一時ストップ安 今期営業益45%増見込む 前期は計画下回る
 Appier Group<4180.T>が一時ストップ安。同社は13日、26.12期通期の連結営業利益予想を43.1億円(前期比44.9%増)に、年間配当予想を2.30円(前期は2.25円)にすると発表した。市場コンセンサスは64.5億円。

 主要セクターであるEコマースおよびオンライン旅行業において、主要顧客への浸透を深めるとともに新規顧客獲得を推進する。テクノロジー主導の効率化およびプロダクトミックスの改善により売上総利益率は改善を見込み、オペレーティング・レバレッジの強化で投資の増加を吸収する計画。

 25.12期通期の連結営業利益は29.8億円(前の期比50.2%増)だった。会社計画は40.5億円。既存事業における生産性の向上を背景としたオペレーティング・レバレッジの強化により増益となった。一方、為替の逆風やAdCreative.aiの連結に伴い営業費用が増加した。

 なお、前期の計画下振れ着地などを受けて株価は売りが優勢となっている。

★9:41  Synspective-野村が目標株価を引き上げ SAR衛星稼働数と海外売上を上方修正
 Synspective<290A.T>が大幅反発。野村証券では、SAR衛星稼働数と海外売上を上方修正。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を1376円から1515円に引き上げた。

 野村では、26.12期の利益予想を会社計画水準まで減額したが、これは防衛省PFIプロジェクトの売上計上タイミングのずれ、次世代衛星の開発費増加、海外販促費用増が主要因で、今後の事業拡大に影響はないという。会社は欧州安全保障需要拡大を受け、今回、27.12期のSAR衛星打上数を26.12期の6機から12機に引上げると発表。野村では28.12期末のSAR衛星稼働数は33機、28.12期の海外売上は30億円を見込んでいる。31.12期末のSAR衛星稼働数は47機を想定し、31.12期の海外売上は135億円(前回は30.12期で65億円)を前提とした。


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