前場コメント No.9 長谷工、三和油化、キッコーマン、住友不、CKD、AKIBA

2026/05/18(月) 11:30
★10:09  長谷工コーポ-野村が投資評価を引き上げ 資材調達は良好で短期業績への影響は軽微
 長谷工コーポレーション<1808.T>が急騰。野村証券では、資材調達は良好で短期業績への影響は軽微と指摘。投資評価は「Neutral」→「Buy」に引き上げ、目標株価は3390円→3490円に引き上げた。

 野村では、26.3期決算を受けて野村の業績予想を上方修正。建設労務者が不足する中、シェアは上昇しつつあると指摘。中東情勢の悪化を受けて、建設資材の調達難などから、工事が遅延し業績が下振れするとの見方から、株価は3月以降大きく下落していたが、26.3期の営業利益は野村予想を17億円上振れて着地した上、27.3期の引き渡し予定物件の資材も概ね調達済みで工事遅延リスクは限定的とみている。建設資材費の上昇は見られるが、従来からコストの上昇リスクを織り込んで事業を遂行しており、概ね想定の範囲内であると解説している。

★10:14  三和油化工業-ストップ安売り気配 今期経常益5%減見込む 前期は90%増
 三和油化工業<4125.T>がストップ安売り気配。同社は15日、27.3期通期の連結経常利益予想を16.2億円(前期比4.8%減)に、年間配当予想を50円(前期は50円)にすると発表した。再資源化設備への積極投資や、エレクトロニクス分野向け需要の取り込みを進めるほか、M&Aや業務提携も推進する。

 26.3期通期の連結経常利益は17.0億円(前の期比89.6%増)だった。受取保険金の増加などが寄与した。
   

★10:14  キオクシアHD-野村が目標株価を引き上げ 決算説明会ポジティブ、強い実績とガイダンス
 キオクシアホールディングス<1808.T>がストップ高。野村証券では、決算説明会ポジティブ、強い実績とガイダンスと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は51000円→68000円に引き上げた。

 野村では、予想を上回る実績及びガイダンスを踏まえ、27.3期営業利益を4.5兆円→7.0兆円に上方修正。野村では従来同様、10倍の適正MC/FCFに野村予想27.3期フリーキャッシュフローを乗じて目標株価を算出した。ただ、普通株式を対象とした米国預託株式の米国上場に向けて準備していることを公表したことや、株主還元に関しては将来的には配当だけではなく自己株式取得の可能性にも言及したことなど、バリュエーション拡大につながる材料も複数見られたという。

★10:16  住友不動産-大幅に4日続落 10年債利回り一時2.8% 不動産、住宅関連株が軟調
 住友不動産<8830.T>が大幅に4日続落。国内長期金利の上昇が嫌気されている。

 原油高に伴うインフレ懸念などを背景に世界的に長期金利が上昇しており、先週末の米10年債利回りは4.6%台に上昇。日本では30年債利回りが初めて4.0%台に乗せた。週明けも債券売りが続いており、きょう日本の10年債利回りが一時2.8%(前日比+0.1%)をつけた。

 借り入れコスト上昇が利益を圧迫するとの警戒感により、同社や三菱地所<8802.T>など不動産関連に売りが出ている。住宅ローン金利上昇による住宅買い控えの懸念から、オープンハウスグループ<3288.T>や住友林業<1911.T>などの住宅関連株も安い。

★10:26  CKD-野村が目標株価を引き上げ 中長期計画は上振れ余地が大きい
 CKD<6407.T>が軟調。野村証券では、中長期計画は上振れ余地が大きいと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は5500円→8200円に引き上げた。

 野村では、中長期計画が発表された点に注目。3ヵ年計画は29.3期に売上1900億円以上、営業利益率13.7%以上とし保守的な印象であるが、説明会では目標が「以上」である点が強調されたという。また、会社はトップライン重視ではなく、収益性・レジリエンスを重視する姿勢を示した点に言及。とはいえ、堅調な需要を取り込む生産体制は整っており、野村では増収に加えて体質強化戦略も加わり、会社計画を上回る営業利益と利益率の向上を予想。なお、生産能力については、マレーシアの増床をすれば機器事業で2000億円売上にも対応可能との説明があった点にも言及した。

★10:27  AKIBAHD-ストップ高買い気配 前期営業益80%増 メモリ製品の単価が大きく上昇
 AKIBAホールディングス<6840.T>がストップ高買い気配。同社は15日、26.3期通期の連結営業利益は12.9億円(前期比80.2%増)だったと発表した。

 メモリ・PC関連デバイス・IoT事業セグメントにおいて、主力のメモリ製品において、生成AIへの急激な投資加速に伴うデータセンター需要の拡大や、主要なDRAM製品のメーカー生産終了に起因する需給ひっ迫と調達難を背景に、市場価格の高騰が継続し、製品の販売単価が大きく上昇。これに加え、Windows 11への移行に伴う底堅い法人向けの設備投資需要や、特定顧客からの大口案件の獲得などにより、通期にわたり売上高が飛躍的に伸長したことなどが寄与した。

 27.3期の業績予想については、メモリ市場の需給動向や地政学リスクに伴うコスト変動、為替影響など、業績に影響を与える不確定要素を慎重に見極める必要があるため、未定とした。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
ピックアップニュース ピックアップ
07/23 フェローテック(6890)
フェローテック-買い気配 通期営業益を上方修正 AI向け製品の需要増加など寄与
07/22 テラドローン(278A)
テラドローン-買い気配 自律型AI迎撃ドローンの市場展開を開始
07/22 太陽誘電(6976)
太陽誘電-大幅続伸 スーパーマイクロの4-6月受注が600億ドル超 DC関連に買い
07/22 キオクシアHD(285A)
キオクシア-買い気配 米メモリー株高を好感 サンディスクやマイクロンが2ケタ上昇率
07/21 INPEX(1605)
INPEX-買い気配 原油価格上昇を材料視 フーシ派がサウジの海上封鎖を宣言
マーケットデータ
日経平均 62,364.92 -2566.27
TOPIX 3,963.59 -102.48
グロース250 676.57 -18.35
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ