後場コメント No.1 キオクシアHD、アスタリスク、ウエストHD、セブン銀行、住阪セメ、enish

2026/06/01(月) 15:32
★12:30  キオクシア-外資系証券が投資判断引き上げ 向こう2~3年の利益水準はより高くかつ持続可能
 キオクシアホールディングス<285A.T>が新高値。ゴールドマン・サックス証券では、向こう2-3年の利益水準はより高くかつ持続可能との見方に変更。投資判断を「中立」→「買い」に、目標株価は48000円→93000円へそれぞれ引き上げた。

 ゴールドマンでは、大手2~3社で寡占されているHDDやDRAM市場と比べプレーヤー数が多い状況は続いており、NAND市場の業界構造そのものが変化しているわけではないとの見方を継続している。ただ、AI需要の強さが続く一方で当面の供給増は限定的となり、結果としてCY28まで需給タイト感が続く可能性を指摘。大手メモリ各社は引き続きDRAMの投資を優先する方向性変わらないこと、懸念されていたDRAM(eSSDで使用)の調達にもメドが付いていることを踏まえ、ピーク利益の水準感が従前の想定よりも高いと判断。向こう2~3年は持続可能であるとの見方に変更している。

★12:34  アスタリスク-後場買い気配 青山商事445店舗に「新型 AsReader」を導入
 アスタリスク<6522.T>が後場買い気配。同社は1日12時、同社の新型スマートフォン装着型バーコードリーダー「AsReader スリムタイプ(ASR-025S2)」が、青山商事<8219.T>の445店舗に及ぶ多数の拠点で採用されたと発表した。
 
 今回導入された「ASR-025S2」は、スマートフォンと一体化しながらもプロ仕様のスキャン性能を付加する革新的なデバイスだという。このリプレイスにより、スタッフは普段使い慣れたスマートフォンを操作する感覚のまま、高度な業務を遂行できるようになったという。最大の特徴は、高精度なレーザーマーカーの照射により、画面を注視しなくても次々と商品を読み取れる「ブラインドスキャン」の実現で、、売り場での在庫確認からバックヤードでの過酷な棚卸し作業までを、端末を持ち替えることなくシームレスに完結できるようになったとしている。

★12:40  ウエストHD-3日続落 MUFGファイナンス&リーシングと協業強化
 ウエストホールディングス<1407.T>が3日続落。同社は1日12時、連結子会社であるウエストエネルギーソリューション(以下、ウエストES)と三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>系のMUFGファイナンス&リーシング(以下、MUFL)が、ウエストESが提供する自家消費型太陽光発電設備の導入支援に向けて、協業体制をさらに強化すると発表した。
 
 2026年度以降、改正省エネ法(エネルギーの使用の合理化および非化石エネルギーへの転換等に関する法律)に基づき、一定規模以上のエネルギー使用事業者に対して、段階的に屋根置き太陽光発電設備の導入目標の策定や報告が義務付けられたことから、企業にとって早期対応が不可欠だという。このような背景を踏まえ、MUFLの営業ネットワークを活かし、ウエストESによる自家消費型太陽光発電設備の導入支援を推進するとした。

 しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★12:43  セブン銀行-もみ合い 国際送金のジャパンレミットファイナンスとATM提携開始
 セブン銀行<8410.T>がもみ合い。同社は1日、国際送金サービスを提供するジャパンレミットファイナンス(東京都港区)と新たにATM提携を開始すると発表した。

 今回の提携により、ジャパンレミットファイナンスのサービスの利用者は、従来の窓口や銀行振込などの選択肢に加えて、全国2万8000台以上の同社ATMを通じて、原則24時間365日、現金による海外送金資金の入金が可能となる。また、スマートフォンだけで現金の入出金ができる「スマホATM」サービスを利用することで、日本の銀行口座を保有していない人や、口座を使わずに送金したい人でも、追加の手続きなく海外送金を利用することができるとしている。

★12:49  住友大阪セメント-大和が目標株価を引き上げ 新材料事業の成長が株価のけん引役になると予想
 住友大阪セメント<5232.T>が反落。大和証券では、新材料事業の成長が株価のけん引役になると予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は5000円→6000円に引き上げた。

 大和では、27/3期連結業績を売上高2380億円(前期比6%増)、営業利益155億円(同14%増)と予想。セメント事業については、26/3期に実施したセメント値上げ効果50億円程度の期ズレを考慮する一方、セメント販売の弱含みや各種固定費の増加、原燃料高などから、営業利益は概ね横ばいを予想している。一方、新材料事業は静電チャックの伸長を背景に業績をけん引すると予想。生産能力拡大に伴う減価償却費や人件費の増加はあるものの、販売量の拡大によりコスト増は吸収可能とみている。

★12:56  enish-続落 ファン参加型Predictionプラットフォームを開発開始
 enish<3667.T>が続落。同社は1日12時30分、ゲーム事業における新たなコミュニティ体験の創出に加え、「Prediction/DAT」を軸とした新たな事業領域への取り組みとして、ファン参加型Prediction(予測)プラットフォーム「MIRAPICK」の開発を開始したと発表した。
 
 「MIRAPICK」は、ゲーム、アニメ、音楽、IP、SNSトレンドなどに関する公開データを活用し、ユーザーが将来的なトレンド予測に参加しながら楽しめるファン参加型Predictionプラットフォームだという。Predictionを金融・投機的サービスではなく、エンターテインメント領域における継続参加型コミュニティ体験として提供することをめざす。現時点では、同サービスは無料参加型・ポイント制サービスとして開発を進めており、今後、同サービスの具体的な内容、投資規模、提供開始時期等について重要な決定がなされた場合には、速やかに公表するとした。

 しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。


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