前場コメント No.6 RSTECH、ミズノ、旭化成、A&DホロンHD、Gウイン、愛三工

2026/07/07(火) 11:33
★9:18  RSテクノロジーズ-反発 エピタキシャルウェーハ製造の中国企業を子会社化
 RS Technologies<3445.T>が反発。同社は7日8時55分、中国子会社の有研半導体硅材料が、エピタキシャルウェーハの製造販売を手掛ける中国企業の持ち分60%を取得し子会社化したと発表した。

 取得価額は約106億9100万円。エピタキシャルウェーハは先進パワーデバイス向け基板材料として需要の拡大が見込まれており、同社グループではエピタキシャル技術を活用した高付加価値製品分野を中長期的な成長ドライバーと位置付けている。業績への影響は精査中としている。

★9:22  ミズノ-SBIが新規「買い」 総合力で世界を狙うミズノ、収益構造の重層化に期待
 ミズノ<8022.T>が大幅に3日続伸。SBI証券では、総合力で世界を狙うミズノ、収益構造の重層化に期待とし、投資判断「買い」でカバレッジを開始、目標株価を4110円に設定した。

 SBIでは、同社が29.3期までの中期経営計画において「マルチスポーツ×マルチプロダクト」を掲げ、スポーツ技術を起点とする新たな価値創造ストーリーを発表していると指摘。競技間シナジーによる高付加価値商品が多カテゴリーで生み出されること、併せてDTC強化による粗利率改善が進むことで成長ブランド企業としての再評価が進むとみる。カタリストは、売上総利益率の改善が着実に進むこと、グローバルでの売り上げ拡大とブランドプレゼンス向上などを挙げている。

★9:24  旭化成-岡三が目標株価を引き上げ 総合化学の中で構造改革が最も進んでいる
 旭化成<3407.T>が小幅安。岡三証券では、総合化学の中で構造改革が最も進んでいると評価。レーティングは「強気」を継続し、目標株価は1900円→2200円に引き上げた。

 岡三では、5月12日に西日本におけるエチレン製造設備の統合に向けた共同事業体の出資比率が公表された(水島の設備を停止して堺へ統合予定)点に言及。基礎化学品の引取量に基づいて、三井化学45%、三菱ケミカル45%、旭化成10%とすることを前提に検討を進める方針であるという。残された経営課題としては、韓国で繊維・プラスチック原料のアクリロニトリルを製造販売している東西石油化学(100%子会社)をどのようにするのかなどであるとみている。岡三では旭化成が総合化学の中で最も石油化学事業の構造改革が進んでいるとポジティブに評価している。


★9:25  A&Dホロン-反発 ストラテジックキャピタルの保有割合増加 13.99%→15.01%
 A&Dホロンホールディングス<7745.T>が反発。同社について、アクティビスト(物言う株主)として知られるストラテジックキャピタルの保有割合が増加した。

 7月6日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は13.99%→15.01%。保有目的は、株主価値向上のために発行者との建設的対話、および発行者への重要提案行為などを行うこと、ならびに純投資としている。

★9:27  ゴールドウイン-SBIが新規「買い」 新規ブランド確立による高収益構造の多層化に期待
 ゴールドウイン<8111.T>が5日続伸。SBI証券では、新規ブランド確立による高収益構造の多層化に期待。投資判断「買い」でカバレッジを開始し、目標株価を3300円に設定した。

 SBIでは、同社は29.3期までの中期経営計画において、THE NORTH FACEによる収益の安定的成長と、オリジナルブランドであるGoldwinのグローバル展開強化を両輪とする二軸成長戦略を掲げていると指摘。カタリストは、Goldwinブランドの成長、フットウェアなどスポーツギアによる顧客開拓、気候変動に対応した商品のヒットを挙げる。Goldwinブランドのグローバル出店の採算化タイミングが想定通りに進めば、THE NORTH FACE依存型ビジネスモデルからの脱却とさらなる企業価値向上に向けた次の施策が打ち出せると予想している。

★9:30  愛三工業-東海東京が目標株価引き上げ トヨタ増産やコスト改善、中東リスク見極めで浮上を狙う
 愛三工業<7283.T>が5日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、トヨタ増産やコスト改善、中東リスク見極めで浮上を狙うと判断。レーティング「Outperform」を継続し、目標株価を2400円→2500円と引き上げた。

 東海東京では、26.3期実績やガイダンス、事業環境を受けて業績予想を行った。トヨタ自動車の世界生産台数を、27.3期1020万台(前年比3.1%増)、28.3期1050万台(同2.9%増)、29.3期1100万台(同4.8%増)と予想。27.3期予想の営業利益について会社計画180億円を上回る200億円と予想し、28.3期では増産継続や諸コスト高への価格改定、燃料ポンプの採算改善によって240億円を見込むとしている。


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